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更新日:2024年7月15日
人の社会では、『エキゾチックアニマル』と呼ばれる動物がペットとして飼育されています。エキゾチックアニマルとは、一般的にイヌ・ネコ以外の愛玩動物のことを言い、その中には野生動物も含まれています。近年、野生動物がペットとして取引されてることでさまざまな問題も生じており、これらの問題を普及啓発するため、京都市動物園を中心に、6機関およびイラストレーターのsirokumaoさんの協力のもと教材を開発しています。内容は現在も改良中ですが、現時点の普及啓発ポスターを園内に掲示しています。
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コツメカワウソプール前通路の掲示 |
森のレストラン テーブルへの掲示 |
コツメカワウソプール前通路の掲示板
森のレストラン(各テーブル・トイレ)
ぐるっとライナー各座席
2024年6月〜終了未定
京都市動物園のHP(外部サイトへリンク)より掲示している教材のPDFをダウンロードいただけます。
教材開発
京都市動物園・公益財団法人日本モンキーセンター・千葉市動物公園・東京都恩賜上野動物園・豊橋総合動植物公園・公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン) ・ sirokumao(イラスト・デザイン)
研究助成
令和5年度公益財団法人日本環境教育機構及び2023年度ニッセイ財団 環境問題研究助成
園内で⾏われた研究成果を、研究ごとにポスター形式で展⽰しています。当園職員による調査研究だけでなく、⼤学など研究機関と実施した共同研究も合わせて報告しています。園内でどのような研究が⾏われているかを知ることができるだけでなく、研究の「背景(これまでの課題や研究の⽬的)」、「調査⼿法」、「結果」、「考察」を通じて、科学的な視点で動物の新たな知⾒を得られます。
様々な動物種の剥卵や⾻格標本、卵の標本を展⽰しています。動物の卵や体のつくりを動物種間で⽐較しながら、本物の標本を通じて動物の形態的特徴を学習することができます。また、アジアゾウの⾻格標本は、スリランカから寄贈された本物の全⾝⾻格です。レプリカではない現⽣のゾウの⾻格標本は、⽇本国内でも数体しか⾒ることができない⼤変貴重な標本です。
千葉市動物公園建設時に発掘された「餅ヶ崎(もちがさき)遺跡」と、古代⼈と動物とのつながりをテーマとした展⽰です。
動物公園の建つ台地上全体が「餅ヶ崎(もちがさき)遺跡」であり、旧⽯器時代のムラや縄⽂時代の⼤きなムラが発⾒されました。『餅ヶ崎遺跡出⼟品等の展⽰』では、千葉市動物公園建設時に発掘された、「称名寺式(しょうみょうじしき)⼟器」などの出
⼟品や発掘成果の解説パネルを展⽰しています。『ヒトと動物のつながりの展⽰』 では、縄⽂時代の動物⾻や動物の造形を中⼼とした出⼟品や解説パネルでヒトと動物の共⽣などの歴史が学べます。
様々な時代に発掘された動物に関する出⼟品を展⽰し、各時代の⼈の⽂化を通じて動物がどのような存在であったのかを解説しています。過去の企画展は、「神聖視された⿃」、「謎の動物たち」、「珍しい⽜形埴輪」、「平安時代の⼟⾺」などが開催されています。
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