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更新日:2025年2月20日
「園長への手紙」は、来園者の皆様から当園へのご意見やご質問を「園長への手紙」としていただいております。貴重なご意見を参考に、より良い施設づくりを行って参ります。
2023年度より当園のホームページにてそのお手紙の一部を抜粋し、お返事を掲載させていただきます。(動物科学館前の仮設総合案内所に用紙や投函ボックスが設置されています。)
ご来園有難うございます。またこの度は貴重なご意見を賜り有難うございました。以下の通りご回答させて頂きますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。またのご来園をお待ち申し上げております。(2025年2月時点)
【施設・管理について】
A:チーター展示場の芝生における昼食場所としての利用は、感染症予防や混雑回避のために利用不可としておりましたが、現在は特段の制限なく、昼食等で利用いただくことができます。ホームページの内容が更新されていなかったため、修正いたしました。ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。
【動物について】
A:現在、スラタラについてはお客様に物を投げるという危険行動があるため、休園日以外はサブ運動場のみ放飼となっています。危険回避策と両立できる展示手法については引き続き検討してまいります。
A:2頭の繁殖計画については日本動物園水族館協会の指導により一時的に停止していました。令和6年度に解除されたことを受け、個体の状況を確認しながら時期を選定し、令和7年度よりペアリングを実施する予定です。
A:「千葉市動物公園リスタート計画」に基づいて、園内の展示エリアの整備を行っています。当初、モウコノウマは最終の整備事業において再展示する予定でしたが、計画の見直し等もあり、展示する見通しは立っておりません。
A:夏季の展示場は気温が高くなることから動物種によっては寝室と展示場の行き来を自由にしています。アイついては、展示場から直接、寝室に繋がる出入口からの進入を拒むため、寝室と展示場の往来をしておりません。夏季は水をかけたり、自動式スプリンクラーで水浴びできるようにし、暑さ対策を行っています。今後も継続してより良い環境が提供できるように検討してまいります。
A:風太の毛並みについては、室内でのストレスによる影響ではなく、国内での高齢 個体と同様、加齢による影響が大きいと考えられます。みいについては毛並みの異常は確認できませんでした。
当園では、夏季期間中、日本動物園水族館協会が定めるガイドラインに沿って放飼し、非展示の時間帯となる朝などに放飼しておりましたが、今後はミストの稼働と合わせ、展示可能な時間の有無を検討してまいります。
A:ミストについては定められた温度(27℃)、湿度(70%未満)、風量(3m/s未満)で自動的に全展示場に動作する仕様となっており、動物を1頭のみ展示する場合においても機器の稼働が必要となります。今後は動作環境の変更を含め、ミストの運用法を検討してまいります。みいの展示については、日本動物園水族館協会が定めるガイドラインではレッサーパンダが健康を害しない環境温度を設定しており、その基準に沿った形で対応しました。夏季期間中の猛暑が続いたため、開園中の展示には至りませんでした。今後ともレッサーパンダの健康管理に努め、適切な設備運用を行ってまいります。
A:放飼する基準としては朝9時の時点の(株)ウェザーニュースの予報をもとに最高気温が25度以下の場合としていますので、ご来園の際は(株)ウェザーニュースのHPをご確認のうえ、お越しいただけますと幸いです。また、雨天や体調不良の場合は展示を中止しますので、その場合はXにてお知らせしています。
A:子ども動物園の動物については、他の動物園に移動いたしました。当園のホームページにて移動した動物の情報を公開しておりますので、ご確認いただけますと幸いです。(https://www.city.chiba.jp/zoo/event/2023kodomodoubutsuensayonaraibento.html)
動物科学館の動物たちについては、館内の整備のため、園内のバックヤードの各施設にて飼育しており、科学館のリニューアル工事終了後には元の飼育場所に戻りますので、リニューアルオープンまで今しばらくお待ちください。
A:現在国内の動物園ではキリンの適正な血統管理の観点から個体数が過剰な状態になっており、日本動物園水族館協会により繁殖抑制の方針となっています。制限の解除となり次第、繁殖に努める予定ですが、現在のところ、残念ながら解除の目途は立っておりません。
【その他】
A:この度はあたたかいお言葉をいただき、ありがとうございます。そのように仰っていただけき、大変うれしく思います。これからも来園者の皆様がより楽しく、快適に過ごせる園となっていけるよう、より一層尽力してまいります。またのご来園をお待ち申し上げております。
ご来園有難うございます。またこの度は貴重なご意見を賜り有難うございました。以下の通りご回答させて頂きますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。またのご来園をお待ち申し上げております。(10月時点)
【施設・管理について】
A:この度は開園時間の変更によりご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
8月16日に接近した台風第7号の影響によって落枝などの被害が発生し、来園される皆様の安全を第一に考え開園時間の変更をいたしました。開園時間の変更については可能な限り早めにお知らせできるよう、努めてまいります。
なお、駐車場の開場時間については、状況に応じて時間を調整しております。
A:この度はご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
市内の公共施設は敷地内全面禁煙となっており、動物公園についても例外なく敷地内全面禁煙となっております。駐車場や園内で喫煙を確認した場合は都度注意を行っておりますが、入園ゲートにおいても喫煙を確認した場合には注意を行うよう、職員の指導を行ってまいります。
A:この度は噴水の水が出ておりませんでしたこと、およびインターネット上に機械の調子が悪く水が出ないことがあるという旨の記載が不足しておりましたこと、併せて心よりお詫び申し上げます。修理は来期に向けて、手配中です。今後は稼働状況についてネット等でお知らせしてまいります。
A:サイドメニュー変更について、ご迷惑をおかけし申し訳ございません。
メニュー変更等につきましては、動物公園ホームページをご確認いただくか当店のメニュー表をご確認いただければ幸いです。ご不明な点がございましたら、レストランのスタッフまでお尋ね下さい。今後もご満足いただけるよう努めてまいります。
【動物について】
A:フィーダーについてはチンパンジーが飽きないよう、不定期的に餌を消防ホースに隠して給餌するなどの対応をしています。ミストについては現在、園内で検証段階中であり、結果を踏まえたうえで対応を検討していきます。
ご来園有難うございます。またこの度は貴重なご意見を賜り有難うございました。以下の通りご回答させて頂きますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。またのご来園をお待ち申し上げております。(10月時点)
【施設・管理について】
A:ありがとうございます。トイレのお花は、園内の清掃等の業務を受注している「株式会社動物公園協力会」により設置されていますので、今回お褒めいただきましたことを申し伝えます。
A:大池の一部は、野鳥の保護のため立ち入りを制限しております。また、昨年度実施した生態調査の結果、大池には貴重な在来生物が生息していることを確認しております。エサの販売は大池内の生態系への影響が懸念されることから、販売機の設置は検討しておりません。ご理解の程お願いいたします。
A:動物科学館がリニューアルオープンいたしましたら、再びバードホールでスコールを降らします。ご期待ください。
A:当園では校外学習をお申込みいただく際に、「動物公園利用案内」や「ご来園の皆様へのお願い」の内容確認と園内での注意事項の遵守をお願いしております(https://www.city.chiba.jp/zoo/school/index.html)。これらのお知らせには、「動物に大きな声で呼びかけない」などの注意事項が記載されておりますが、下見の際にも同様のルールを遵守していただくよう、呼びかけを行ってまいります。
フラッシュ撮影などの禁止行為に対する指導については、職員による園内ルールの遵守状況の注視と必要なお声がけを実施しております。万が一禁止行為や危険な行為を見かけた場合はお近くの職員までお知らせいただきますようお願いいたします。
【動物について】
A:動物の放飼場内にある樹木は、動物の脱走防止の観点から剪定をしています。樹木の繫茂のよる動物舎側への逸走が懸念されたため、この時期での剪定となりました。夏季の飼育管理としては動物舎側の寝室にある扉を開放し、常時、冷房の効いた部屋に戻ることが可能になっていますが、みいについては真夏でも展示場での滞在時間が長くなるため、熱中症防止の観点から夏季期間中、展示を休止し、室内飼育にて対応しております。ご理解の程よろしくお願いいたします。
A:展示場の整備についてはレッサーパンダの生息環境に近づけ、住みやすい環境を提供することを目的としています。ミストの終日稼働については展示場、および室内を含む周辺の環境温度の低減の観点から設置を行いました。ミストの設置についてはレッサーパンダ展示場、ゴリラ展示場へ設置をし、今後、園内整備を進めていく中で取り入れていく予定です。
ハイエナに関しては、展示場内へプールの設置、日陰となるシェルターの設置、動物舎の出入口扉の開放など様々な対策を講じ、対応しております。
ご来園有難うございます。またこの度は貴重なご意見を賜り有難うございました。以下の通りご回答させて頂きますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。またのご来園をお待ち申し上げております。(10月時点)
【施設・管理について】
A:子ども動物園で行っていた動物とのふれあいや教育普及活動については、現在、園内のふれあい動物の里で同様の事業を行っております。
科学館は来春にリニューアルオープンを予定しておりますので、今しばらくお待ちください。
【動物について】
A:アシカのトレーニングにつきましては、トレーニングの前に行う目的などを皆様に解説することでご理解していただき、個別のトレーニングについての解説は行っておりません。個別の解説につきましては、展示場側に説明書を添付するなどを検討させていただきます。
A:フィーダーについてご意見ありがとうございます。設置理由の掲示物について検討させていただきます。
A:展示場への出入り口が故障し、修理が完了するまでゾウ【メス】を展示場に出すことができませんでした。断続的な常同行動については、寝室にいる際も2部屋をつなげて使用し、餌の時間を一定間隔で給餌するよう配慮しているほか、様々なエンリッチメントを実施しながら対応しています。今後も精神的な部分を含め、健康管理に努めてまいります。
A:当園のローラ(メス)は人工哺育で育ったため、雌雄に関係なく他のゴリラを怖がるなどゴリラ同士のコミュニケーションが困難な性格です。当園へ来園してからもモンタ(オス)との同居を試みましたが、やはりローラが受け入れず、萎縮するなどの現象が見られたことから安全管理の観点より単独飼育となっておりますのでご理解のほどお願いいたします。
A:チンパンジーの健康管理は栄養管理面、身体状態の確認などにより日々モニタリングを実施しております。類人猿は特に心疾患が多いことから、太りすぎの防止、季節の寒暖に応じた状態管理に務めております。
A:比較舎のサルの展示場内のエンリッチメントについては、サルの種類により行動特性が異なることから、それぞれ効果的な方策を検討し、順次整備を進めております。個体紹介については、個体ごとの特徴を知り、動物種の理解を深めてもらうために掲示しました。掲示されていない種につきましても順次作成・設置を予定していますのでもうしばらくお待ちください。
A:えさあげ体験をご利用いただきありがとうございます。これまで実施してきた動物ごとにエサを販売いたしますと、エサ量が人気種に偏ってしまい、健康管理に問題が出るために、現方式に変更をさせていただきました。ご理解をお願いいたします。
A:フィーダーは環境エンリッチメントの目的で実施していますが、常時使用することで「飽き」が生じてしまうことから、春の時期にタケノコを給餌するなどの季節的変化をつけることで「飽き」がこないようにしています。年間を通したローテーションの中ではフィーダーを使用していきます。
ご来園有難うございます。またこの度は貴重なご意見を賜り有難うございました。以下の通りご回答させて頂きますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。またのご来園をお待ち申し上げております。(8月時点)
【施設・管理について】
A:ご不便をおかけし申し訳ございません。QRコード決済が反応しない場合は、スマホ画面を明るくすることで機械が読み取りやすくなります。読み取り機の位置については、皆様からのご意見を参考に、検討してまいります。ご理解をお願いいたします。
A:当園の動物のことを思いやり、貴重なご意見を賜り有難うございました。
当園では校外学習をお申込みいただく際に、学校または団体のみなさまに「動物公園利用案内」や「ご来園の皆様へのお願い」の内容確認と園内での注意事項の遵守をお願いしております。(https://www.city.chiba.jp/zoo/school/index.html)これらのお知らせには、園内での注意事項として、「動物に大きな声で呼びかけない」、「柵に座ったりのぼらない」といった内容が記載されており、来園いただく前にルールの遵守を呼びかけるといった対応を行っております。ご来園の各団体に常時付き添うことはできませんが、職員が園内を移動する際は園内巡視を兼ねておりますので、園内ルールの遵守状況の注視と必要なお声がけを実施してまいります。
A:園内放送や声がけについては、園内での危険行為や遊具の危険な利用が確認された場合に直ちに実施しております。今後、対象年齢をご案内している看板の記載内容の変更など、来園者の皆様が安全に遊具を利用いただけるよう対応してまいります。
A:看板の記載内容を見直すとともに、引き続き園内放送や職員による声掛けによる注意喚起を実施してまいります。
A:外国人の方でも認識できるよう、記号等により立ち入り禁止を明示する看板を設置いたします。園内看板、特に注意案内についての多言語化を検討してまいります。
A:ご迷惑をおかけし申し訳ございません。早急に施設の修理を行ってまいります。
A:現在改修工事中の動物科学館において、授乳室の整備を予定しております。また、改修後は調乳用の機械を設置予定です。
A:昨年度実施した生態調査の結果、大池には貴重な在来生物が生息していることを確認いたしました。大池のコイは外部から持ち込まれた外来種であり、繁殖による在来生物への影響が懸念されることから、エサの販売は検討しておりません。
【動物について】
A:ゴリラの食糞行動は野生でも見られるといわれ、原因としては食物中の繊維質の分量が足りない時に見られるなどの研究報告があります。このため現在当園では対策として木の葉や牧草を与えるなどの対応をしており、経過を観察しているところです。ご心配いただきました餌の量をはじめ栄養バランスについては十分な内容となっておりますのでご安心ください。
A:春、ダチョウのオスは交尾をするため盛んにメスを追い回します。その際、ダチョウのメスや同居しているシタツンガやツル類が怪我をする可能性があるため、放飼場では分けていました。現在はオスメス同居を再開しています。
A:貴重なご意見を賜り有難うございました。ゴミが展示場に入ってしまった場合は総合案内所までご連絡いただけますと幸いです。その後、飼育担当者へ連絡し、対応いたします。よろしくお願いいたします。
A:ウマの水入れは、お客様通路からは見えづらい位置ですが、従業員通路側に設置し、常時水が飲める状態です。また人参は現在動物の体調管理の為に販売しておりませんが、イベントなどで数量限定で販売することがありますのでぜひご利用ください。
【その他】
A:あたたかいお言葉をいただき有難うございました。動物の毛の販売について、動物種によってはワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の取引に関する条約)と種の保存法で毛や爪などの国内での販売や譲渡ができません。ライオンについては規制対象となるため、販売することはできません。また他の動物に関しても販売する予定はございませんので、何卒ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
A:この度は貴重なご意見を賜り有難うございました。氷のイベントについては、継続的に開催する予定のため、機会がございましたら、また申し込みいただけますと幸いです。また、動物のガイドは随時動物種を増やす予定で調整しております。決まり次第随時、当園のホームページや公式Xにて掲載いたしますので、ご確認ください。ご来園をお待ち申し上げております。
A:放映日が確定しているものについては、公式X等でお知らせいたします。
A:屠体給餌にご関心を寄せてくださり有難うございました。当園では現在シカ肉とイノシシ肉のどちらも給餌を行っております。しかし、千葉県はシカよりもイノシシの捕獲数が多く、有効利用の観点からシカの捕獲量が少ない時期にはイノシシを中心に給餌しております。イノシシも従来の餌である鶏頭や丸鶏よりも高たんぱく低脂肪であり、有用な餌資源であると考えております。
A:ドリームデイアットザズーの展示については、動物の体調を飼育担当者が様子を見ながら、動物に負担がかからないよう十分な配慮をしたうえ展示をいたしました。また、アニマルウェルフェア(動物福祉)を充分に配慮し、展示可能な動物と非展示動物を選定いたしました。
A:ご支援いただき有難うございました。クラウドファンディングでご支援いただいた金額と使用内訳については当園のホームページ(https://www.city.chiba.jp/zoo/enchoshitsu/futa_crowdfunding.html)で公開しております。またミストについては風太の体調等を考慮しながら、工事を行い、7月25日に設置完了し、26日より運用を開始しました。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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