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更新日:2024年10月8日
「園長への手紙」は、来園者の皆様から当園へのご意見やご質問を「園長への手紙」としていただいております。貴重なご意見を参考に、より良い施設づくりを行って参ります。
2023年度より当園のホームページにてそのお手紙の一部を抜粋し、お返事を掲載させていただきます。(動物科学館前の仮設総合案内所に用紙や投函ボックスが設置されています。)
ご来園有難うございます。またこの度は貴重なご意見を賜り有難うございました。以下の通りご回答させて頂きますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。またのご来園をお待ち申し上げております。(10月時点)
【施設・管理について】
A:子ども動物園で行っていた動物とのふれあいや教育普及活動については、現在、園内のふれあい動物の里で同様の事業を行っております。
科学館は来春にリニューアルオープンを予定しておりますので、今しばらくお待ちください。
【動物について】
A:アシカのトレーニングにつきましては、トレーニングの前に行う目的などを皆様に解説することでご理解していただき、個別のトレーニングについての解説は行っておりません。個別の解説につきましては、展示場側に説明書を添付するなどを検討させていただきます。
A:フィーダーについてご意見ありがとうございます。設置理由の掲示物について検討させていただきます。
A:展示場への出入り口が故障し、修理が完了するまでゾウ【メス】を展示場に出すことができませんでした。断続的な常同行動については、寝室にいる際も2部屋をつなげて使用し、餌の時間を一定間隔で給餌するよう配慮しているほか、様々なエンリッチメントを実施しながら対応しています。今後も精神的な部分を含め、健康管理に努めてまいります。
A:当園のローラ(メス)は人工哺育で育ったため、雌雄に関係なく他のゴリラを怖がるなどゴリラ同士のコミュニケーションが困難な性格です。当園へ来園してからもモンタ(オス)との同居を試みましたが、やはりローラが受け入れず、萎縮するなどの現象が見られたことから安全管理の観点より単独飼育となっておりますのでご理解のほどお願いいたします。
A:チンパンジーの健康管理は栄養管理面、身体状態の確認などにより日々モニタリングを実施しております。類人猿は特に心疾患が多いことから、太りすぎの防止、季節の寒暖に応じた状態管理に務めております。
A:比較舎のサルの展示場内のエンリッチメントについては、サルの種類により行動特性が異なることから、それぞれ効果的な方策を検討し、順次整備を進めております。個体紹介については、個体ごとの特徴を知り、動物種の理解を深めてもらうために掲示しました。掲示されていない種につきましても順次作成・設置を予定していますのでもうしばらくお待ちください。
A:えさあげ体験をご利用いただきありがとうございます。これまで実施してきた動物ごとにエサを販売いたしますと、エサ量が人気種に偏ってしまい、健康管理に問題が出るために、現方式に変更をさせていただきました。ご理解をお願いいたします。
A:フィーダーは環境エンリッチメントの目的で実施していますが、常時使用することで「飽き」が生じてしまうことから、春の時期にタケノコを給餌するなどの季節的変化をつけることで「飽き」がこないようにしています。年間を通したローテーションの中ではフィーダーを使用していきます。
ご来園有難うございます。またこの度は貴重なご意見を賜り有難うございました。以下の通りご回答させて頂きますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。またのご来園をお待ち申し上げております。(8月時点)
【施設・管理について】
A:ご不便をおかけし申し訳ございません。QRコード決済が反応しない場合は、スマホ画面を明るくすることで機械が読み取りやすくなります。読み取り機の位置については、皆様からのご意見を参考に、検討してまいります。ご理解をお願いいたします。
A:当園の動物のことを思いやり、貴重なご意見を賜り有難うございました。
当園では校外学習をお申込みいただく際に、学校または団体のみなさまに「動物公園利用案内」や「ご来園の皆様へのお願い」の内容確認と園内での注意事項の遵守をお願いしております。(https://www.city.chiba.jp/zoo/school/index.html)これらのお知らせには、園内での注意事項として、「動物に大きな声で呼びかけない」、「柵に座ったりのぼらない」といった内容が記載されており、来園いただく前にルールの遵守を呼びかけるといった対応を行っております。ご来園の各団体に常時付き添うことはできませんが、職員が園内を移動する際は園内巡視を兼ねておりますので、園内ルールの遵守状況の注視と必要なお声がけを実施してまいります。
A:園内放送や声がけについては、園内での危険行為や遊具の危険な利用が確認された場合に直ちに実施しております。今後、対象年齢をご案内している看板の記載内容の変更など、来園者の皆様が安全に遊具を利用いただけるよう対応してまいります。
A:看板の記載内容を見直すとともに、引き続き園内放送や職員による声掛けによる注意喚起を実施してまいります。
A:外国人の方でも認識できるよう、記号等により立ち入り禁止を明示する看板を設置いたします。園内看板、特に注意案内についての多言語化を検討してまいります。
A:ご迷惑をおかけし申し訳ございません。早急に施設の修理を行ってまいります。
A:現在改修工事中の動物科学館において、授乳室の整備を予定しております。また、改修後は調乳用の機械を設置予定です。
A:昨年度実施した生態調査の結果、大池には貴重な在来生物が生息していることを確認いたしました。大池のコイは外部から持ち込まれた外来種であり、繁殖による在来生物への影響が懸念されることから、エサの販売は検討しておりません。
【動物について】
A:ゴリラの食糞行動は野生でも見られるといわれ、原因としては食物中の繊維質の分量が足りない時に見られるなどの研究報告があります。このため現在当園では対策として木の葉や牧草を与えるなどの対応をしており、経過を観察しているところです。ご心配いただきました餌の量をはじめ栄養バランスについては十分な内容となっておりますのでご安心ください。
A:春、ダチョウのオスは交尾をするため盛んにメスを追い回します。その際、ダチョウのメスや同居しているシタツンガやツル類が怪我をする可能性があるため、放飼場では分けていました。現在はオスメス同居を再開しています。
A:貴重なご意見を賜り有難うございました。ゴミが展示場に入ってしまった場合は総合案内所までご連絡いただけますと幸いです。その後、飼育担当者へ連絡し、対応いたします。よろしくお願いいたします。
A:ウマの水入れは、お客様通路からは見えづらい位置ですが、従業員通路側に設置し、常時水が飲める状態です。また人参は現在動物の体調管理の為に販売しておりませんが、イベントなどで数量限定で販売することがありますのでぜひご利用ください。
【その他】
A:あたたかいお言葉をいただき有難うございました。動物の毛の販売について、動物種によってはワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の取引に関する条約)と種の保存法で毛や爪などの国内での販売や譲渡ができません。ライオンについては規制対象となるため、販売することはできません。また他の動物に関しても販売する予定はございませんので、何卒ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
A:この度は貴重なご意見を賜り有難うございました。氷のイベントについては、継続的に開催する予定のため、機会がございましたら、また申し込みいただけますと幸いです。また、動物のガイドは随時動物種を増やす予定で調整しております。決まり次第随時、当園のホームページや公式Xにて掲載いたしますので、ご確認ください。ご来園をお待ち申し上げております。
A:放映日が確定しているものについては、公式X等でお知らせいたします。
A:屠体給餌にご関心を寄せてくださり有難うございました。当園では現在シカ肉とイノシシ肉のどちらも給餌を行っております。しかし、千葉県はシカよりもイノシシの捕獲数が多く、有効利用の観点からシカの捕獲量が少ない時期にはイノシシを中心に給餌しております。イノシシも従来の餌である鶏頭や丸鶏よりも高たんぱく低脂肪であり、有用な餌資源であると考えております。
A:ドリームデイアットザズーの展示については、動物の体調を飼育担当者が様子を見ながら、動物に負担がかからないよう十分な配慮をしたうえ展示をいたしました。また、アニマルウェルフェア(動物福祉)を充分に配慮し、展示可能な動物と非展示動物を選定いたしました。
A:ご支援いただき有難うございました。クラウドファンディングでご支援いただいた金額と使用内訳については当園のホームページ(https://www.city.chiba.jp/zoo/enchoshitsu/futa_crowdfunding.html)で公開しております。またミストについては風太の体調等を考慮しながら、工事を行い、7月25日に設置完了し、26日より運用を開始しました。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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