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更新日:2022年8月1日
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生産者による出張授業は、地産地消の取組みとして、「食」と「農」に対する理解と関心を深めるために実施しています。
学校給食に使われる千葉市産農産物の栽培方法や栄養、流通などについて、生産者、JA職員などを小学校に招いて授業するとともに、児童と一緒に給食を食べて交流を深めています。
今回の授業は、花見川区で栽培された「キャベツ」です。花見川区では春夏ニンジン、ネギなどとキャベツを一定の期間をおいて周期的に栽培(輪作)している農家が多くいます。
今回は周りに畑がほとんどない小倉小学校で行いました。千葉幕張地区出荷組合連合会キャベツ部会長の小川五郎兵衛さんとJA千葉みらい幕張支店の小林さんを講師として招きました。
千葉幕張地区出荷組合連合会キャベツ部会長 小川五郎兵衛さん |
JA千葉みらい幕張支店 小林さん キャベツがどのように出荷されていくのか説明いただきました。 |
小倉小学校栄養士の岡田先生から、キャベツの栄養について説明がありました。キャベツには胃腸の調子を整える作用があり、食欲がないときも消化がいいそうです。煮ても蒸しても焼いてもおいしいキャベツは、給食に頻繁に出てきます。
農政課職員から、千葉市の農業について説明しました。
生産者、JA職員、農政課職員からキャベツの種まきから給食に届くまでの過程を説明しました。作業の様子の写真だけではなく、キャベツの種、当日の朝収穫したばかりの外側の葉と根がついているキャベツを直接手に取って見てもらいました。キャベツが登場した時には、児童たちから歓声が上がり、みんな興味津々で観察していました。
授業を聞いた小倉小学校の3年生は、今年授業の中でキャベツを育てていたとのことで、質問コーナーではたくさん質問が寄せられました。
小倉小学校・栄養士 岡田先生 キャベツの栄養の話 |
小川さんが育てたとれたてのキャベツ。 キャベツはこんな風に畑にできているんだね。 |
もっと大きいキャベツもあるそうです。 |
授業が終わったあとには、生産者、JA職員などが3クラスに分かれて、児童と一緒にキャベツの入った給食を食べながら、質問や歓談をして交流を深めました。授業を振り返りながら、キャベツを味わうことができました。 栽培の過程を知ることで、キャベツがさらにおいしく感じられたかな。
当日のメニュー 盆上段のキャベツのレモン和えに千葉市産キャベツが使われています。 |
実施日 | 平成28年11月8日(火曜日) |
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実施校 | 小倉小学校(千葉市若葉区小倉台5丁目1−1)、3年生3クラス |
使用地場農産物 | キャベツ |
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