ホーム > 千葉市よくある質問と回答トップページ > 環境・都市計画 > 環境 > 焼却炉からダイオキシンが発生する恐れはないのですか。

更新日:2016年5月27日

ここから本文です。

焼却炉からダイオキシンが発生する恐れはないのですか。

質問

焼却炉からダイオキシンが発生する恐れはないのですか。

回答

ダイオキシン類は、低い温度でごみを燃やした場合に発生しやすく、特に着火直後や消火時の不完全燃焼で発生しやすい特性があります。逆に800℃以上の高温では分解して無害になる一方、このガスが冷えて300℃前後となると再び発生(再合成)する特性があります。この再合成は温度が概ね200℃以下まで下がると発生しにくいことが知られています。
以上の特性を基に国における清掃工場のダイオキシン類対策基準が定められており、1.着火と消火を伴わない24時間連続運転、2.800℃以上を安定的に保つ燃焼管理、3.再合成を防ぐために燃焼ガスを200℃以下まで短時間で下げる燃焼ガス冷却設備や排ガス減温装置の設置、4.排ガス中のちりを高度に取り除く集じん設備の設置などの対策を行うことで、問題のないレベルにダイオキシン類の発生を抑制することができます。
本市の清掃工場は、いずれもこれらの基準を満たしており、また、ダイオキシン類の発生抑制のための適切な運転管理に努めています。
詳細は〔環境局環境保全部環境規制課〕にお問い合わせください。

問い合わせ先

環境規制課 電話番号:043-245-5189

このページの情報発信元

環境局環境保全部環境規制課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階

ファックス:043-245-5557

kankyokisei.ENP@city.chiba.lg.jp

このFAQはあなたの疑問を解決しましたか?

千葉市役所コールセンター

web

電話番号

043-245-4894

平日 午前8時30分から午後6時
土祝休日(日曜は除く)、年末年始午前8時30分から午後5時まで

ファックス番号

FAX:043-248-4894