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更新日:2026年3月25日

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第2回福祉まるごとサポートセンター研修会~包括的な支援体制を考える~

目的

 地域共生社会の実現に向けて、分野を超えて支援をつなぎ、多様な人が地域で安心して暮らし続けられる体制を“みんなで作り上げる”ことを目的に開催しました。
 パネルディスカッションと総括講演では、相談・参加・地域づくりを一体で支えるための実践や課題、支援者同士の協働のあり方が共有され、参加者それぞれが自分の現場に何を持ち帰り、どのように連携を広げていくかを考える貴重な機会となりました。

会議風景3

パネルディスカッション

テーマ:包括的な支援体制を考えよう!

 地域の複雑化する相談をめぐり、複数機関がそれぞれの立場から現状と課題、そして福祉領域間の連携の実際を共有しました。
 高齢、障害、困窮、子ども、精神、環境問題など、多領域が絡み合う事例が増える中、従来の縦割りでは対応が難しく、情報共有や役割調整の重要性が印象的に語られました。
 特に、アウトリーチによる初動支援、関係形成の工夫、ケース会議による共通認識づくり、区をまたぐ連携など、現場で積み重ねられている実践が紹介され、参加者からも「同じ悩みを抱えていた」「連携のヒントになった」との声があり、実務に直結する学びの多い時間となりました。

パネリスト
  • あんしんケアセンター土気 布施 成章
  • 生活自立・仕事相談センター花見川 鴻鳥 恵
  • 稲毛区障害者基幹相談支援センター 井出 孝子
  • 福祉まるごとサポートセンター 渡邉 直樹、石原 由紀
コメンテーター

日本福祉大学 客員教授 平野 隆之

コーディネーター

市川市よりそい支援事業がじゅまる+  朝比奈 ミカ

会議風景1

総括講演

テーマ:包括的な支援体制を再考する~新たな重層的思考とは~

  「重層的支援」を“問題の多さ”ではなく、「相談・参加・地域づくりを一体で支える考え方」として捉える重要性が示されました。事例対応にとどまらず、本人が地域に役割やつながりを持ち続けられる環境づくりこそが支援の到達点であり、支援者自身の思考の転換が欠かせないと指摘されました。
 また、課題ではなく「願い」や「感情」に目を向ける視点、支援者が抱え込み過ぎないための“支援者支援”の必要性、地域の多様な居場所を層として重ねていく発想など、現場で活かせる示唆が多数示されました。参加者にとって、支援の方向性を見直し、地域での協働を考える大きな手がかりとなる講演でした。

講師

日本福祉大学客員教授 平野 隆之

対談者

市川市よりそい支援事業がじゅまる+ 朝比奈 ミカ

会議風景2

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