ホーム > 市政全般 > 組織案内 > 組織から探す > 環境局 > 環境局環境保全部脱炭素推進課 > 市有施設の電力消費に伴うCO2実質排出ゼロへの取り組み

更新日:2024年9月5日

ここから本文です。

市有施設の電力消費に伴うCO2実質排出ゼロへの取り組み

本市では、「千葉市地球温暖化対策実行計画」や「脱炭素先行地域」において、基本的に全ての市有施設の電力消費に伴うCO2排出実質ゼロの実現を目指しており、2026年度からの移行を予定しています。

1.主な取り組み内容

(1)CO2排出実質ゼロ電力への移行

一般電力からCO2排出実質ゼロの電力へ移行します。主に以下の3種類の電源を予定しております。

  • 清掃工場の廃棄物発電【約3割】
  • 太陽光発電(屋根上や市内農地等)【約2割】
  • 再エネメニュー【約5割】

【】内は2026年度の想定電源構成割合

jyuyou

(2)電力需給を一元管理する独自システムの構築

市有施設の電力需要量と、清掃工場廃棄物発電や太陽光発電における発電量を一元管理するシステム(エリアエネルギーマネジメントシステム)を構築します。市域で発電した電力を効率的に市有施設に配分し、電力利用の最適化を図ります。

enemane

2.取り組み効果

(1)想定年間CO2排出削減量

約68,000t-CO2(一般家庭約26,000世帯の年間CO2排出量に相当)

(2)電力コストへの影響

年間約5億円の削減見込み

※現状の電力単価等をベースにしたシミュレーション。

3.スケジュール

  • 2024年度

システム基本設計、需要分析、システム運用機器の設計、各太陽光発電設備の導入

  • 2025年度

システム開発、システム運用機器の整備、各太陽光発電設備の導入

  • 2026年度

新清掃工場稼働、システム運用開始、自己託送開始、再エネ電力メニューの切り替え

市有施設の電力消費に伴うCO2排出実質ゼロの達成見込み

 

関連リンク

  • 報道発表

2026年度に市有施設の電力消費に伴うCO2排出実質ゼロの実現を目指します(別ウインドウで開く)

このページの情報発信元

環境局環境保全部脱炭素推進課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階

ファックス:043-245-5557

datsutanso.ENP@city.chiba.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

このページを編集して、改善提案する改善提案とは?