更新日:2025年11月26日

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千葉市企業動向調査

目次

 調査目的

市内企業の業績の推移やビジネスの方向性、課題などを把握することにより効果的な支援策等を企画する際の一助とするため、アンケート調査を「企業動向調査」として実施しています。
市内経済の状況を早期かつ的確に把握するため、本調査を四半期毎に実施しています。

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 調査対象

千葉市に本社を置く企業1,000社を調査対象とし、総務省・経済産業省「令和3年経済センサス活動調査」における千葉市内の企業数の業種別及び規模別の割合に合致するよう、総務省の事業所母集団データベースより業種・規模毎に無作為抽出しました。

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 2025年度第3回(第17回)調査

調査概要

調査期間

2025年10月31日(金曜日)から11月25日(火曜日)まで

※終了しました。

調査内容

市内企業の現在の業況や先行き見通しなどについてご回答いただくものです。

調査対象となる1,000社には、2025年10月31日(金曜日)に郵送で調査票等を発送しました。

調査結果は、統計的に処理したものを報告書にまとめ、後日千葉市ホームページにて公表します。

個別の企業名や事業所名を識別できる情報として公表することはなく、他の目的に使用することは一切ございません。

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 2025年度第2回(第16回)調査

調査概要

調査期間

2025年8月18日(月曜日)から9月5日(金曜日)まで

調査内容

先の方法で抽出された企業に調査依頼状を郵送し、WEBまたは同封した紙の調査票での回答を依頼しました。

回収件数

配布件数1,000件、有効配布件数951件

回収数542件(郵送322件・WEB220件)
(回収率54.2%・有効回収率57.0%)

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調査結果

報告書

※報告書を読むに当たっての注意点

  • BSI(Business Survey Index)とは、前期と比較した調査時点における景気の「方向性」を示した景況判断指数であり、景気の足元及び先行きを捉えることができる指数(業況等に対する判断において、「良い(増加)」と回答した割合から「悪い(減少)」と回答した割合を引いた指数)のことです。
  • DI(Diffusion Index)とは、調査時点における景気の「現状(水準)」を示した景況判断指数であり、足元の景気の動向を捉えることができる指数(業況等に対する判断において、「良い(増加)」と回答した割合から「悪い(減少)」と回答した割合を引いた指数)のことです。
  • BSI、DIの前期、今期、来期、来々期の各期間は以下のとおりです。
    前期:2025年1~3月期
    今期:2025年4~6月期
    来期:2025年7~9月期
    来々期:2025年10~12月期
  • 従業員規模別の区分については、中小企業基本法の定義において卸売業、サービス業、小売業で小規模事業者とされる「5人以下」、製造業その他で小規模事業者とされる「6人~20人」、中小企業である「21人以上」の3つの区分としています。
  • BSIの天気マークの基準は以下の図のとおりです。
    sampletenki
  • 報告書のコメントにおける形容詞等の記載ルールについては以下のとおりです。
    ±20ポイント以上:「極端に」
    ±20ポイント未満6ポイント以上:「大きく」
    ±6ポイント未満2ポイント以上:「やや」
    ±2ポイント未満:「同様」

千葉市内企業の景況

業況判断

業況判断BSIは、▲16.2と前期▲20.1から3.9ポイント増加した

来期は今期から10.3ポイント低下する見通し

  • 業況判断BSI(良い%ー悪い%)は、前期▲20.1から今期▲16.2へと厳しさがやや弱まった。

  • 先行きについてみると、来期は▲26.5と厳しさが大きく強まる見通しである。さらに来々期は▲24.2と厳しさがやや弱まる見込みである。

【業況判断BSIの推移】

2025-2_1.png

【従業員規模別、業種別動向】
  • 従業員規模別にみると、21人以上(前期13.7→今期▲3.8)と悪化に転じた。
  • 業種別にみると、運輸・通信業(前期▲29.4→今期4.8)で好調に転じ、卸・小売業(▲33.6→▲39.2)は低調感がやや強まった。また、飲食・宿泊業(▲26.6→▲11.8)は低調感が大きく弱まった。

2025-2_2.png

※前期から今期、今期から来期にかけてBSI(良い%ー悪い%)で10ポイント以上差がある項目については、矢印を表記しています。

BSI・DI推移
項目 前期から今期の推移と先行きの見通し
①売上BSI
(増加%ー減少%)
【今期】▲8.4と前期から5.5ポイント上昇(減少幅がやや縮小した)
【先行き】来期は▲17.2と大きく低下し、来々期は▲14.4とやや低下する見通し
②経常損益BSI
(好転%ー悪化%)
【今期】▲14.9と前期から4.6ポイント上昇(低調感がやや弱まった)
【先行き】来期は▲22.9と大きく低下し、来々期は▲19.0とやや上昇する見通し
③資金繰りBSI
(好転%ー悪化%)
【今期】▲13.9と前期から2.4ポイント上昇(窮屈感がやや弱まった)
【先行き】来期は▲16.3とやや低下し、来々期は▲13.5とやや上昇する見通し
④人材過不足DI
(過剰%ー不足%)
【今期】▲24.5と前期から1.5ポイント上昇(同様で推移した)
【先行き】来期は▲24.0、来々期は▲23.8と同様で推移する見通し
⑤生産設備DI
(過剰%ー不足%)
【今期】▲6.8と前期から0.7ポイント低下(同様で推移した)
【先行き】来期は▲7.5、来々期は▲6.3と同様で推移する見通し
⑥営業用設備DI
(過剰%ー不足%)
【今期】▲5.8と前期から0.2ポイント低下(同様で推移した)
【先行き】来期は▲6.7、来々期は▲6.1と同様で推移する見通し
⑦国内需要BSI
(拡大%ー縮小%)
【今期】▲13.1と前期から4.7ポイント上昇(減少幅がやや縮小した)
【先行き】来期は▲15.1とやや低下し、来々期は▲14.4と同様で推移する見通し
⑧仕入価格BSI
(上昇%ー低下%)
【今期】46.7と前期から0.6ポイント低下(同様で推移した)
【先行き】来期は43.0とやや低下し、来々期は45.0とやや上昇する見通し
⑨販売価格BSI
(上昇%ー低下%)
【今期】16.4と前期から2.6ポイント低下(上昇傾向がやや弱まった)
【先行き】来期は12.3とやや低下し、来々期は13.6と同様で推移する見通し
⑩人材採用DI
(積極的%ー消極的%)
【今期】▲28.8と前期から0.6ポイント低下(同様で推移した)
【先行き】来期は▲28.1、来々期は▲26.7と同様で推移する見通し
設備投資に関する現況
  • 設備投資を「実施/実施予定」と回答した企業は、前期9.9%から今期7.4%へと2.5ポイント減少した
  • 2025年7~9月以降は6~8%台で推移する見通し

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 過去の報告書

調査時期 調査回 報告書 付帯調査テーマ
2025年度第1回 第15回

第15回概要(PDF:793KB)

第15回報告書(PDF:6,590KB)

  • 米国による関税措置の影響
  • 賃上げ
  • 労働力不足の状況
2024年度第4回 第14回 第14回報告書
(PDF:1,963KB)
2024年度第3回 第13回 第13回報告書
(PDF:2,479KB)
  • パートナーシップ構築宣言
  • 事業承継
2024年度第2回 第12回

第12回報告書
(PDF:1,937KB)

2024年度第1回 第11回

第11回報告書
(PDF:2,778KB)

  • 人材確保の状況
  • 賃上げの実施状況
2023年度下期 第10回 第10回報告書
(PDF:4,168KB)
  • 物価高騰等による影響
  • 賃上げ
  • 事業承継
  • リモートワークの実施状況
2023年度上期 第9回

第9回報告書
(PDF:6,639KB)

  • 物価高騰等による影響
  • キャッシュレス決済の導入状況
  • インボイス制度への対応状況
  • スタートアップ企業との協業
2022年度下期 第8回

第8回報告書
(PDF:3,898KB)

  • 新型コロナウイルス感染症の影響
  • 原材料価格等の高騰による影響
  • 事業承継の支援
  • 奨学金返還支援
  • 脱炭素化への取組み
2022年度上期 第7回

第7回報告書
(PDF:6,814KB)

  • 新型コロナウイルス感染症の影響
  • 原材料価格等の高騰による影響
  • 事業継続の取組
  • 従業員の人材育成
2021年度下期 第6回

第6回報告書
(PDF:6,193KB)

  • 新型コロナウイルス感染症の影響
2021年度上期 第5回

第5回報告書
(PDF:3,849KB)

  • 新型コロナウイルス感染症の影響
2020年度下期 第4回

第4回報告書
(PDF:10,017KB)

  • 新型コロナウイルス感染症の影響
2020年度上期 第3回

第3回報告書
(PDF:12,122KB)

  • 新型コロナウイルス感染症の影響
2019年度下期 第2回

第2回報告書
(PDF:10,659KB)

  • 事業承継
2019年度上期 第1回

第1回報告書
(PDF:11,982KB)

  • 外国人材の活用

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経済農政局経済部経済企画課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階

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