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更新日:2024年7月22日
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市内企業の業績の推移やビジネスの方向性、課題などを把握することにより効果的な支援策等を企画する際の一助とするため、アンケート調査を「企業動向調査」として実施しています。
市内経済の状況を早期かつ的確に把握するため、本調査を四半期毎に実施しています。
千葉市に本社を置く企業1,000社を調査対象とし、総務省・経済産業省「令和3年経済センサス活動調査」における千葉市内の企業数の業種別及び規模別の割合に合致するよう、総務省の事業所母集団データベースより業種・規模毎に無作為抽出しました。
※第11回調査(今回)から、調査対象とする企業の抽出元のデータベースや企業属性、抽出方法、企業数を変更しました。
今期(2024年1~3月)の市内企業の業況判断BSIは、▲23.5と「悪い」が「良い」を極端に上回った。
先⾏きについてみると、来期(2024年4〜6月)は厳しさがやや強まる⾒通しである。
調査結果の詳細は、2024年度第1回(第11回)調査報告書(PDF:2,778KB)をご覧ください。
(※)BSIとは、前期と比較した調査時点における景気の「方向性」を示した景況判断指数であり、景気の足元及び先行きを捉えることができる指数です。例えば業況の場合、数値がプラスであれば景気の見通しは上向きの局面、マイナスであれば景気の見通しは後退の局面と判断している企業が多いということが分かります。
(1)調査対象:千葉市に本社を置く企業 1,000件
(2)調査時期:2024年5月21日(火曜日)~6月14日(金曜日)
(3)調査方法・件数:郵送及びWEB調査・回収数340件(回収率34.0%)
(4)調査内容
ア 千葉市内企業の景況(2024年1~3月)
イ 付帯調査
①労働力不足の状況
②賃上げ
【ポイント】
〇市内企業の業況判断BSIは、▲23.5と「悪い」が「良い」を極端に上回った。
○先⾏きについてみると、来期(2024年4〜6月)は(▲27.0)と厳しさがやや強まる⾒通しである。さらに来々期(2024年7〜9月)は(▲28.0)と来期と同様で推移すると⾒込まれている。
○業況が悪いと回答した理由については、多い順に「国内需要(売上)の動向」「仕入価格の動向」「販売価格の動向」となった。
【業況判断BSIの推移】
【従業員規模別、業種別動向】
〇従業員規模別にみると、5人以下で▲28.7と「悪い」が「良い」を極端に上回った。
○業種別にみると、製造業(▲40.0)、運輸・通信業(▲35.8)、卸・小売業(▲39.7)、飲食・宿泊業(▲28.6)で「悪い」が「良い」を極端に上回った。
※前期から今期、今期から来期にかけてBSIで10ポイント以上差がある業種については、矢印を表記している。
※天気マークの基準は以下の図のとおり。
調査時期 | 調査回 | 報告書 | 付帯調査テーマ |
2023年度下期 | 第10回 |
物価高騰等による影響 |
|
2023年度上期 | 第9回 |
第9回報告書 |
物価高騰等による影響 キャッシュレス決済の導入状況 インボイス制度への対応状況 スタートアップ企業との協業 |
2022年度下期 | 第8回 |
第8回報告書 |
新型コロナウイルス感染症の影響 |
2022年度上期 | 第7回 |
第7回報告書 |
新型コロナウイルス感染症の影響 原材料価格等の高騰による影響 事業継続の取組 従業員の人材育成 |
2021年度下期 | 第6回 |
第6回報告書 |
新型コロナウイルス感染症の影響 |
2021年度上期 | 第5回 |
第5回報告書 |
新型コロナウイルス感染症の影響 |
2020年度下期 | 第4回 |
第4回報告書 |
新型コロナウイルス感染症の影響 |
2020年度上期 | 第3回 |
第3回報告書 |
新型コロナウイルス感染症の影響 |
2019年度下期 | 第2回 |
第2回報告書 |
事業承継 |
2019年度上期 | 第1回 |
第1回報告書 |
外国人材の活用 |
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