更新日:2022年1月15日
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千葉市埋蔵文化財調査センターによる「千葉市内出土考古資料優品展」を当館1階で開催中です。千葉市内の出土資料で、造形的に優れている資料、資料的価値が高い資料を集めて展示しています。また、他機関で所蔵されている資料も一挙公開しています。この機会にぜひご覧ください。
2021年11月17日(水曜日)~2022年1月23日(日曜日)
郷土博物館 1階展示室
※当館で開催後、2月3日(木曜日)~3月10日(木曜日)に千葉市埋蔵文化財調査センターを会場に開催します。
千葉市には縄文時代以外にもたくさんの遺跡が存在します。旧石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代、奈良・平安時代、鎌倉時代、室町時代、江戸時代と、現代まで各時代の人々が連綿と生活を営んできた場所、それが私たちの住む千葉市なのです。(千葉市埋蔵文化財調査センターHPより)
千葉市埋蔵文化財調査センターが、当館を始めとする市内各施設を巡回する展示です。毎年異なるテーマでいろんな出土品を見ることができます。
一覧
今回の展示では、弥生時代に使われた大陸系磨製石器とよばれる実用の石器(石斧)に焦点を当てます。
この石斧は、稲作などとともに、弥生時代に大陸から伝わった石斧です。石斧は生活していくためには必須のアイテムですが、石斧に使用できるような硬質な石材は何処でも入手できるわけではありませんでした。特にここ房総半島ではそのような石材を確保することはできず、必需品を外部からの輸入に頼っていました。
しかし、そのような環境でも房総半島には沢山の大きなムラが存在していました。どのようにして、大きなムラが存在したのか、房総半島における石斧の生産・流通・保有・消費に注目し、考えてみたいと思います。
2020年11月18日(水曜日)~11月29日(日曜日)
郷土博物館 1階展示室
縄文時代や弥生時代の遺跡からは、中心に穴の開いた円盤型の石器が見つかることがあります、これらは「環状石器」と呼ばれており、いろいろな説があるものの詳しいことが分かっていない謎の石器です。
今回は関東地方の遺跡から資料を集め、この不思議な石器の謎に迫ります。
埋蔵文化財調査センター公式サイトへのリンクはこちら→千葉市:埋蔵文化財ロビー巡回展「環状石器展」(別ウインドウで開く)
2019年11月13日(水曜日)~12月1日(日曜日)
郷土博物館 1階展示室
2019年度埋蔵文化財ロビー巡回展「環状石器展」チラシ(PDF:4,257KB)(別ウインドウで開く)
今年度は、水田稲作を代表とする農耕が生業の中心となっていたと一般的に考えられている弥生時代以降に、農耕以外の生業を選択して生活していた人々に焦点を当てます。
2018年11月14日(水曜日)~12月2日(日曜日)
郷土博物館 1階展示室
2017年度は「大有角石器展」と題して、市内及び千葉県内から見つかった有角石器という石器を中心に展示を行います。
有角石器は主に弥生時代に作られた石器ですが、何のため作られたのか、特徴的なでっぱりのある形はどのように成立したのか、謎に満ちた石器です。
2017年11月15日(水曜日)~11月30日(木曜日)
郷土博物館1階展示室
市内には、「中世」の遺跡が約70カ所余り確認されています。それらの多くは15世紀以降の「戦国時代」の遺跡です。20カ所余りの遺跡で発掘調査が行われ、その成果から当時の千葉市はどのような状況であったのかを紹介します。(千葉市埋蔵文化財調査センターHPより)
埋蔵文化財ロビー巡回展チラシ(PDF:120KB)(別ウインドウで開く)
2016年11月16日(水曜日)~12月1日(木曜日)
郷土博物館1階展示室
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千葉市から見つかった弥生時代が始まる頃の資料を展示します。
2015年11月18日(水曜日)~12月3日(木曜日)
郷土博物館1階展示室
緑区おゆみ野にある大膳野南貝塚での発掘調査から、現在までにわかっていることを出土遺物も展示しながら分かりやすく解説しています。
2014年11月12日(水曜日)~12月2日(火曜日)
郷土博物館1階展示室
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