緊急情報
更新日:2024年11月7日
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千葉氏公開市民講座(千葉大学共催)
「ちば」の地名は『万葉集』の時代に遡りますが、現在の市域とほぼ重なる「千葉郡」は9世紀頃には存在しました。千葉氏が拠点としたため「千葉」と呼ばれるようになったのではなく、桓武平氏の平良文の子孫が「ちば」に定着して「千葉」を名のったのです。
一方、「ちば」を拠点とした千葉氏宗家は享徳の乱で滅び(1455年)、その後も庶流が氏族としての命脈を保つも、後北条氏に従った一族は豊臣秀吉の小田原攻め(1590年)に敗れ、断絶しました。
以上の歴史的背景を踏まえ、今回は千葉氏以前と以後の「ちば」の地を取り上げます。人々が暮らした地理的条件を考古学の成果から考え、失われた一族を敬い続け、この地に暮らした人々の姿を近世史の成果から考えます。「千葉氏」=「ちば」という前提から離れ、その地理的空間の魅力を再発見し、未来へ繋げていきたいと考えています。
対象者 |
一般市民 |
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人数 |
200人(応募者多数の場合は抽選) |
料金 |
無料 |
申込方法 |
電子申請または往復はがきによる事前申込(11月18日必着) |
開催区 |
稲毛区 |
開催場所 |
千葉大学西千葉キャンパスけやき会館大ホール |
託児所 |
なし |
主催 |
千葉市・千葉大学・千葉市教育委員会 |
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関連リンク
このページの情報発信元
教育委員会事務局生涯学習部文化財課郷土博物館
千葉市中央区亥鼻1丁目6番1号
電話:043-222-8231
ファックス:043-225-7106
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