緊急情報
更新日:2023年1月5日
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千葉市では、千葉市科学都市戦略の推進に助言等をいただくため、科学・技術の普及啓発において実績があり、市民の皆様が親しみを持てる方を“千葉市科学アドバイザー”として任命しています。
2010年12月から2022年11月までの12年間、山崎直子氏に千葉市科学アドバイザーを務めていただきました。
第12回目となる「千葉市科学フェスタ2022 」のご開催おめでとうございます。ご参加下さっている皆様、出展者の皆様、関係者の皆様に感謝申し上げます。
東日本大震災が発生した2011 年から始まった千葉市科学フェスタのテーマは、「これからの私たち」です。震災が投げかけた多くの課題と向き合うという意味を込めて、当初から一貫したテーマとなっています。
新型コロナ感染症への対処、自然災害をどう防災・減災していくか、緊張が増す世界状況にどう向き合うか、今日も多くの課題があります。だからこそ、様々な科学的知見と社会の仕組みとをつなげていくことの大切さを痛感します。すぐに解決できるものばかりではないからこそ、継続していくことも大切だと思います。
この千葉市科学フェスタの長年の取り組みに敬意を表し、この場を通じて、より多くの方々が、科学と自然と社会に関心を持たれることを願っております。そして「これからの私たち」について、前向きに捉える場となることを期待しております。
千葉市科学アドバイザー
宇宙飛行士 山崎直子
1970年、千葉県松戸市、生まれ
1993年、東京大学工学部航空学科卒業
1994年、米国メリーランド大学留学
1996年、東京大学大学院航空宇宙工学専攻修士課程修了
1996年、宇宙開発事業団(現・宇宙航空研究開発機構(JAXA))に入社
2001年、国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士として認定
2010年4月、スペースシャトル「ディスカバリー号」に搭乗し、国際宇宙ステーション組み立てミッションに参加。
2010年11月29日、千葉市科学アドバイザー就任(任期2年)
2011年8月31日、JAXA退職
2012年7月20日、内閣府宇宙政策委員会委員就任
その他、日本宇宙少年団アドバイザーなどを務める。 2012年12月1日、千葉市科学アドバイザー再任(任期2年)
2014年12月1日、千葉市科学アドバイザー再任(任期2年) 2016年12月1日、千葉市科学アドバイザー再任(任期2年)
2018年12月1日、千葉市科学アドバイザー再任(任期2年) 2020年12月1日、千葉市科学アドバイザー再任(任期2年)
千葉市科学アドバイザー
平成22年12月1日~令和4年11月30日(12年間)
無報酬
千葉県出身の宇宙飛行士として活躍し、広く科学教育の普及・啓発に尽力されている山崎氏から、引き続き本市の科学都市戦略に対する助言をいただき、広く市民の皆様に周知することで、科学への興味・関心を高めるきっかけとしたい。
【基本理念】
「こどもから大人まで、すべての市民が、日常生活の中で科学・技術を身近に感じることができる、科学都市を創造する」
【目指すべき姿】
日常生活に科学が溶け込んだライフスタイルが根付くことにより、科学への興味・関心が世代や立場を超えて幅広く浸透し、科学を身近に感じる土壌が醸成されていくことから、市、産業界、大学等研究機関、市民団体等が共通の認識と理解を持ち、連携を深め、人材の輩出や産業・技術の振興など未来に希望を持てるまちづくりを目指します。
【参考】千葉市科学都市戦略
このページの情報発信元
教育委員会事務局生涯学習部生涯学習振興課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階
電話:043-245-5957
ファックス:043-245-5992
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