緑区の概要

66.25

129,326

52,856

千葉市の東南部に位置し、面積は66.25平方キロメートルと6区の中では2番目に大きな区です。その名のとおり、恵まれた自然環境のもと、多くの山林、畑地、田地を有しています。自然を活かした施設があり、特に土気地区に広がる「昭和の森」では県内有数の都市公園で、クロスカントリー大会や緑区ふるさとまつり等が開催され、市内外からも多くの人々が訪れています。
鉄道は、区域の中心を東西にJR外房線、西端部に京成電鉄千原線が通っています。主な道路では、千葉外房有料道路（令和5年2月1日より無料開放）、主要地方道千葉大網線が、区域の中心を東西に通っています。
また、JR外房線には、鎌取・誉田・土気駅があり、沿線では年々宅地化が進み、人口の増加や大型商業施設の進出が見られます。
一方、JR外房線以北を中心に農地が多く残されており、農業地域としての重要な役割を担っています。
工業については区の南部に、研究開発型工場を主体とした千葉土気緑の森工業団地の整備が進められ、次世代産業の振興寄与を期待されています。
緑区では自然と調和した区民がふれあえるまちづくりを進めるため、豊かな自然の保全及び地区に根ざした文化の育成をしながら、既成市街地の基盤整備、新市街地の開発及び交通基盤施設の整備など、安全で快適な生活環境の創造や都市型農業の育成に努めるなど、「田園と調和する広やかで快適なまち」を目指します。