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校長室

更新日:2024年2月27日

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校長室

授業参観ありがとうございました。

昨年度に引き続き、1月23日に千葉市小学校球技大会が開催され6年生の児童が参加しました。これに先立ち、1月19日には「球技大会を励ます会」を実施し、2年生の児童が司会をして進行したり、応援団を組織して選手にエールを送ったり、温かく選手を送り出すことができました。当日を迎えるまでに、多くの6年生が大会参加を目指して必死に練習し、その中から選ばれた選手が大会当日を迎えました。選手とともに応援の児童も、あやめ台小学校まで遠征し、草野小学校、柏台小学校、あやめ台小学校との4校で熱戦を繰り広げました。男子はサッカー、女子はバスケットボールと、種目は違いますが、どちらもリーグ制の総当り戦で、わが宮野木小学校はどちらも全勝優勝という快挙を成し遂げました。選手は一生懸命にコートを走り、応援の児童は精一杯の声を出して応援していました。やはり、一生懸命は美しかったです。
2月2日に本年度の最後の授業参観を行いました。お忙しい平日開催にも関わらず、多くの保護者の皆様に参観していただきました。子供たちの学習の様子を見ていただけたと思います。子供たちの頑張っていた姿をご家庭での話題にし、褒めていただきたいと思います。また、授業参観後の懇談会にも参加していただき、現在の子供たちの学校や家庭での様子や課題を共有することができました。本当にありがとうございました。それぞれの成果と課題を確認し、進級や進学に向けての準備をすすめてほしいと思います。この1年間にできるようになったこと、まだできていないことを振り返り、令和6年度がすべての子供たちにとって飛躍の年になってほしいと思います。
学校では「すぐーる」でお伝えしている通り、インフルエンザの感染が複数確認されています。現在はやや落ち着きつつある状態ですが、油断はできません。学校では手洗いやうがいを励行しておりますが、ご家庭でも、引き続き感染予防に努めていただくよう、お願いいたします。
校長

2024年新年のスタートです

新年あけましておめでとうございます。
昨年12月の冬休み前集会でも、今年1月の冬休み明け集会も、どちらも全校児童が体育館に集合し、全員で校歌を合唱してから始めることができました。「全校児童が一堂に会し、合唱してから集会を始める」という、学校としては当たり前のことが普通にできていることを嬉しく思っています。
冬休み前集会では、「何かを終えるとき、自身の行いを振り返ることの大切さ」を話しました。勉強でも運動でも、「今日は何ができるようになったかな」と振り返ることは、次の活動のめあてとなり、目標になります。冬休み明け集会では「一年の計は元旦にあり」という言葉を易しく言い換えて、「何かを始めるときは、目標や計画を立てて取り組むとよい」という話をしました。児童は、時折「はい」という元気な返事をしながら、話をきちんと聞いていました。
今月23日には、6年生特設クラブの球技大会が実施されます。これまで、一生懸命練習に取り組んできた6年生の活躍を期待します。球技大会を励ます会を、1月19日に2年生が開催し、その中では、2年生有志で結成された応援団や代表者の励ましの言葉も披露します。全校で選手の活躍を応援します。
学校では、体調不良による欠席がわずかに増えてきました。これからも引き続き感染症対策に留意してまいりますが、ご家庭におかれましても、お子様の健康観察と併せて、感染症対策のご協力をお願いいたします。
校長上野泰明

一年間を締めくくりましょう

12月を「師走」と言いますが、語源には諸説あるそうです。まず、師とはお坊さんだ、という説。この月になると、各家庭で法事を行うため、お坊さんが忙しくなるからという説です。次に師とは御師(おし・おんし)のことで、それは寺社にお参りに来た人たちの世話役のことだそうです。こちらの説はあまり一般的ではないようですが、御師たちもきっと、この時期がとても忙しいのでしょう。また、四季の終わりの月、「しはつ(四極)月」の音が変わり「しわす」になったのだという説もありました。さらに、同じような意味で年の終わり月を意味する「としはつる(歳極・年果)」の文頭と文末の1文字ずつが落ちて、「しはつ」になり、これが「しわす」と変化したという説などもあるそうです。
語源がどれであっても、一年を締めくくるにはよい時期であることに変わりはありません。学習活動はもちろん、あらゆる活動に対して自分の行動を振り返ることは、その後の自分の成長を大きく助けてくれます。今年、自分は何ができるようになったか、何ができないでいるか、改善のためにはどんな活動(行動)が必要か、こういったことを整理することで次の自分の課題や目標が見えてくるはずです。冬休みに令和5年の自分の活動の成果を振り返り、令和6年という年をどのような一年にするのか、是非、ご家庭でも話し合ってみてください。2週間ほどの冬休みですが、以下の点についてご協力をお願いします。
・家族の一員として、何かの役割に取り組む。(お風呂掃除、食器の片付け、など)
・規則正しい生活を継続する。(早寝、早起き、朝ご飯、など)
・事故に気を付ける。(交通事故、外出前に行先と帰宅時間の申告、など)
・冬休み中の計画を立てる。(冬休み全体の予定、一日の計画、など)
令和6年が皆様にとって良い年になりますようお祈り申し上げます。

校長

日本の四季

日本には4つの季節があります。これは、世界の中でも珍しいことだそうです。日本の四季には、それぞれ季節ごとの豊かな特徴があり、その中でも「秋」は過ごしやすく、学習やスポーツ、さらに観光や読書などの趣味に時間をかけるにも良い季節です。
10月21日(土曜日)には、学区育成委員会主催の「緑ンピック」が、柏台小学校で開かれました。宮野木小と柏台小から参加した児童が、バルーン(細長い風船)を使って釣り竿や魚を表現したり、別のグループは和紙と竹ひごで凧を作成し、校庭で凧あげに挑戦したりしました。この日は本校の卒業生でもある緑が丘中学校の吹奏楽部と千葉北高校の吹奏楽部がコラボレーションをして、とても素敵な演奏を披露してくれました。私自身も数年ぶりに生の演奏を直に聞くことができ、とても幸せな気持ちになりました。来年度も予定されています。お時間のある方は、是非ご参加ください。
10月23日(月曜日)には、文化庁の事業として劇団を招き、3~5年生とつくし学級がミュージカル「シンドバットの冒険」を鑑賞させてもらいました。4年生が「キャスト」として出演したり、劇団の「スタッフ」から鑑賞時のマナーを教わったり、芸術に触れる有意義なひと時でした。
10月25日(水曜日)には、千葉市小学校陸上競技大会が開催されました。6年生の有志が何日にも渡り放課後練習に参加し、多くの児童が頑張る姿を見せてくれました。大会に出場できた選手だけでなく、継続して練習に参加し、自己記録の更新を目指したすべての児童も、一生懸命に取り組むことの大切さを実感したことでしょう。
記録的な暑さからの急激な寒気に、大人でも体調管理が難しいです。学校での感染症の感染状況は小康状態ですが、これから寒さも厳しくなります。これからも「元気に登校」できるように、ご家庭でも、感染対策や健康管理にご協力をお願いします。
校長

令和5年度後期のスタートです!

10月5日、前期を締めくくりました。子供たちは半年間、勉強や係活動、友達作りなど学校生活を一生懸命に頑張ってきました。その成果が「くずのは」に記されていたと思います。今後の課題もあったかもしれませんが、「くずのは」に記載されていたことを基に、ぜひ、ご家庭でもお話をしてください。そして、成果に対しては大いに喜び、褒めてあげてください。課題に対しては、優しい言葉で励ましてあげていただきたいと思います。
「人をほめて育てる」その基本姿勢は、教師にも親にも必要で大切なことです。「くずのは」を、これからの生活に生かして欲しいと思っています。
10月11日から後期が始まりました。前期の終業式でも、後期の
始業式でも子供たちはとても元気な声で校歌を歌っていました。やはり全校合唱は迫力があります。大事な時に全校がそろって集会を開ける状態を、いつまでも続けていきたいと感じました。始業式の中で、勉強を継続することの大切さについて話をしました。大変なこともあるかもしれないが、歩を進めることをやめてしまうと、そこから進歩はなくなるという内容を、少し優しい言葉で伝えました。真剣に話を聞いてくれた子供たちの多くの瞳が印象的でした。
現在、学校ではインフルエンザなどで体調を崩す人が増えてきています。これから、寒さを感じる日も増え始め、気温の大きな高低差により体調管理も難しくなりそうです。お子さんの健康観察や手洗い・うがい、場合によってはマスクの着用など、体調管理にご協力をお願いします。校長

前期を振り返りましょう!

今も厳しい残暑が続いていますが、暑い夏休みが終わりました。今年は、あえて「熱い」という漢字を使いたくなるほどの気候でしたが、宮野木小学校の児童が無事に長い夏休みを終えられたことに、安堵しています。8月28日、児童は大きな課題の入った荷物を抱え、笑顔いっぱいで登校してきました。何日もかかった学習プリント、工夫して作った自慢の工作物、こつこつ時間をかけて調べた研究成果など。保護者の方々に助言をいただいたり、時には手伝ってもらったりすることで課題を達成し、満足していることと思います。本当にありがとうございました。
★健康管理に留意しましょう。
現在、学校ではインフルエンザや新型コロナ感染症によるお休みが増加傾向にあります。まだ特別な対応が必要な段階ではありませんが、手洗いやうがいの励行は継続して行っていきます。マスクの着用は任意ですが、熱中症予防と併せてご検討ください。いろいろな病気や感染症の予防には、体力をつけることが有効です。しっかり寝ることと、しっかりと朝食を食べることを意識してください。
★前期のまとめの時期に入ります。
1年間の折り返しの時期となります。4月に進学・進級したとき、1年間の目標を立てたことと思います。自分の目標に対して、どのくらい近づいているのか、足りていない点は何か。ご家庭でも、お子様のこれまでの頑張りを振り返り、励ましていただきたいと思います。そして、後期の終わりには児童の皆さんの一年間の目標が達成できていることを願っています。校長

暑さに負けるな!

7月に入り、とても暑い日が続いています。それでも、児童は元気に学校生活を過ごしています。今年は感染症対策も緩和され、水泳学習も楽しく、無事に終えることができました。プールサイドで児童が見せてくれた笑顔は、水しぶきを浴びてキラキラ輝いていました。
6月21日(水曜日)には4年1組の児童が宮野木小学校の代表として、「千葉市音楽発表会」に参加しました。校内では、この会に先駆けて「音楽発表会を励ます会」を3年生の児童が開催し、全校に演奏を発表することができました。音楽発表会の当日は、千葉県立千葉女子高等学校にある、音楽演奏専用のホールで、稲毛区の小学校が順番に発表しました。緊張した中にも、納得のいく発表ができた児童たちは有意義な学習をすることができました。
7月19日(水曜日)から個人面談を実施します。短い時間ではありますが、お子様の学校の様子を知っていただき、家庭の様子を伺う貴重な機会と捉えています。学校と家庭で課題を共有することで、これからの学校生活の向上に向けて取り組んでいきたいと思います。
夏休みに向けて、児童に向けて3つのお願いがあります。
(1)生活のリズムを崩さないこと
・毎日決まった時間に起きて朝食を食べる。
・午前中の比較的涼しい時間に勉強し、夜は決まった時間に就寝する。
・家族の一員としてご家庭の中で「お手伝い」をする。
(2)普段できない課題に挑戦すること
・勉強や読書、運動やいろいろな活動など、普段はできないことにチャレンジしましょう。
・じっくり時間をかけて取り組み、苦手なことの克服を目指してみましょう。
(3)自分を大切にすること
・感染症対策、熱中症対策に取り組みましょう。水分補給はしっかりと。
・水の事故には十分気を付けましょう。プールや海、川遊びは大人と一緒にお願いします。
・命を守る取組を大切に。不審者、交通事故、SNSのトラブルには注意しましょう。

暑さに負けるな!

6月に入りました。台風による大雨、そして連日の蒸し暑さ、目まぐるしく変化する気温や天候の変化により子供たちが体調を崩さないように着衣等の配慮をお願いします。また、熱中症対策として、水分補給の大切さ等についても、ご家庭でもお話をしていただきたいと思います。学校における感染症の状況は、非常に落ち着いています。現在は陽性者がいない状況です。マスクの着用については本人と保護者の意向を尊重しますが、熱中症対策として、暑い日の野外においてどうするかなど、ご家族で話し合ってください。
5月27日には絶好のコンデションの中、運動会を実施しました。今年度は4年ぶりに全校開催することができて、嬉しく思っています。全校保護者に一斉に集まっていただくことはできませんでしたが、多くの保護者の方々にもご参観いただくことができました。ありがとうございました。各学年の表現運動では、可愛らしさ、集団の美しさ、力強さを存分に発揮していました。応援合戦で互いにエールを送り、最後の紅白リレーでは全児童が「紅組ガンバレー」「ガンバレ白組!」と声を出して応援する姿が印象的でした。
6月14日には、4年生の「音楽発表会を励ます会」を3年生が主催してくれました。立派な司会進行ぶりの中で、4年1組の児童が素敵な演奏を聴かせてくれました。また23日には学習参観を実施します。勉強をがんばっている様子をご覧いただきたく存じます。たくさんの方々のご来校をお待ちしております。
【生命(いのち)の安全教育】
千葉市は、子どもたちが性暴力の加害者や被害者にならないための教育や啓発の充実を進めています。本校でも4月を「生命(いのち)の安全教育月間」とし、プライベートゾーンや大切な自分の心について指導してきました。ご家庭においても、自分や相手を尊重し大事にすること、一人一人が大切な存在であること等と併せて、もう一度「プライベートゾーンの大切さ」をお話しいただきたいと思います。
校長

笑顔がまぶしい五月

新年度が始まり、1か月が過ぎました。今年度も、4月26日に、3年生が千葉にあるプロサッカーチーム「ジェフ千葉」のスタッフによるサッカー教室を通してコミュニケーションについて学びました。また、27日には6年生が租税教室の中で税について学び、1億円のレプリカが入った重たいジェラルミンケースを持ち上げるという経験をしました。28日には「1年生を迎える会」を開催しましたが、今年度は1年生の他に、2年生も体育館に集合し、6年生も1年生と一緒に入場する方法で実施することができました。3年生から5年生は教室からギガタブを通して、全校で1年生の入学を歓迎する会ができたのは、本当に良かったです。さらに、翌週の5月1日には、2年生が「なかよしになろうの会」を実施し、1年生に校内を案内して回りました。2年生が一生懸命に説明する姿が頼もしかったです。
5月8日から感染症対策も緩和され、マスクの着用も各自の判断で自由となっています。子供たちの中には、朝からマスクを着けずに登校し、「おはようございます!」と元気な挨拶をする子が増えてきました。最近、特に嬉しいのは元気な挨拶はもちろんのこと、マスクを着けていないので、その挨拶とともにまぶしいほどの笑顔を見ることができることです。目元、口元からあふれる笑顔の光は、周囲を明るく照らし、相手の心を心地よく温めてくれます。「明るい挨拶は相手の心を癒している」ということを、これからも子供たちに言い聞かせていくつもりです。
学校では今後、マスクの着脱だけでなく、安全と安心を最優先に、生活様式や学習指導を少しずつ見直していきます。保護者の皆様のご理解とご協力をお願いします。校長

宮野木小学校令和5年度スタート!

今年の桜は、早くから満開を迎え、皆さんの入学や進級を待ちわびているようでした。新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。在校生の皆さん、進級おめでとうございます。84名の新入生を迎え、宮野木小学校の令和5年度は全児童627名でスタートしました。
4月6日の着任式では在校生全員が体育館に集まり、新しく着任した12人の先生方を静かにそして暖かく迎えることができました。その後の始業式では、在校生に向けて3つの話をしました。
・挨拶をすることの大切さや挨拶をすることの効果について
・今年の目標をしっかり決めて、その実現のために努力することの大切さについて
・自分や家族、友だちの命を大切にすることについて
4月11日の入学式でも新入生に向けて、「心を込めて挨拶をしましょう。」という話をしました。挨拶は挨拶をする人も、される人も心が豊かに幸せな気持ちになります。宮野木小学校を、明るい挨拶と笑顔のあふれる学校にしたいと伝えましたが、新入生は真剣な眼差しで話を聞いてくれました。
感染症の感染状況も落ち着き、始業式や入学式が予定通り実施できたことを嬉しく思っています。今後も子どもたちの安心と安全を第一に、新しいスタイルの学校教育を進めてまいります。これからも、子どもたちの健康・安全のためご理解とご協力をお願いします。
【生命(いのち)の安全教育月間について】
千葉市は、子どもたちが性暴力の加害者や被害者にならないための教育や啓発の充実を進めています。4月を「生命(いのち)の安全教育月間」としていますが、本校でも子どもたちに生命の尊さやすばらしさ、自分や相手を尊重し大事にすること、一人一人が大切な存在であること等を伝えていきます。
校長

1年間ありがとうございました

暖かい日が増えてきました。
桜のつぼみも膨らみ、柔らかい春の日差しを感じるようになりました。 本年度も、いよいよゴールを迎えます。児童の皆さん、進学・進級を目前に迎えたこの時期に、ぜひ今年度を振り返り、来年度の目標を考えてください。令和4年度にできるようになったこと、やり残してしまったこと整理してみましょう。自分の得意なことは何か、頑張らなければいけないことは何かをじっくり考えてみましょう。そして、「令和5年度は、こんなことを頑張りたい。」という目標を決めてほしいと思います。
学校では感染症り患者や体調不良者は、とても少なくなりました。そのため、「 6年生を送る会 」は体育館に集まって実施することができました。スペースの関係で、参集できたのは6年生と5年生だけですが、とても大きな一歩です。各学年が感染防止に十分配慮しながら様々な方法で6年生へのメッセージを録画し、これを2月22日に体育館と各教室で同時に視聴しました。各学年からの感謝の気持ちのこもったビデオや先生方からの贈る言葉もあり、和やかに楽しい時間を全校で過ごすことができました。そしてフィナーレは、在校生の気持ちに応える形での6年生の実演でした。運動会で披露したフラッグの演技と合奏をミックスした、大変見事なパフォーマンスで、会場にいた5年生から大きな喝采を浴びていました。6年生の満足そうな笑顔と5年生の真剣な眼差しが心に残りました。
3月17日、6年生はとても立派な態度で卒業式に参加し、素敵な巣立ちの姿を見せてくれました。6年間の半分を、多くの制限を受けてきた児童です。しかし、だからこそ楽しい学校生活にしようとする気持ちは強かったです。厳しい条件の中でもたくましく過ごすことができた彼らの、これからの中学校での活躍を期待しています。
保護者の皆様には、本校の教育活動に御理解をいただき、本当にありがとうございました。学校生活にも、ようやく明るい兆しが見えてきました。それでも、子供たちの安心と安全を最優先し、できることを工夫して実践していきます。新年度も、家庭・地域・学校で子供たちの成長を支えていきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。
校長

少しずつ暖かくなりました

令和5年1月25日、日本列島を10年に一度の記録的な寒波が襲いました。千葉市では雨や雪の影響はなく、学校は通常通りの日課を行うことができました。校庭は広い範囲で霜柱が立ち、午後になり、その霜が溶けてからは、校庭はあまり良い状態ではありませんでした。しかし、そのような状態でも、とても寒い寒い気温でも、昼休みになるとたくさんの子供たちは校庭で走り回って友達と遊んでいました。寒さを跳ね返す子供たちのパワーに驚き感心しました。
この日、千葉市では3年ぶりに「小学校球技大会」が開催されました。宮野木小学校6年生は、あやめ台小学校に遠征し、園生小学校、柏台小学校、あやめ台小学校との4校で熱戦を繰り広げました。男子はサッカー、女子はバスケットボールと、種目は違いますが、選手の児童は「ボールをチームメイトに繋ぎゴールを目指す」という共通の目的を持って、全員が一生懸命にコートを走り切りました。また、選手以外の児童も、一生懸命に仲間のプレーを目で追いかけ、一生懸命に拍手で応援していました。やはり、一生懸命は美しかったです。
学校では、感染症り患者やかぜ症状等体調不良者は、まだどのクラスにもいる状況は続いています。しかし、その数は減少傾向にあり、感染防止対策も見直しを図る時期にきました。新しい対応については改めてお知らせします。今後もご協力をいただくこともありますが、どうぞよろしくお願いします。

校長

令和5年のスタートです

新年あけましておめでとうございます。
昨年12月末に、6年生が無事に農山村留学という宿泊学習を実施することができました。一度、感染症の感染拡大のために延期になっていた行事だったので、今度こそという強い思いが児童にも職員にもあり、計画通りに実施できたことは、本当に良かったと思っています。カヌーを漕いだり七宝焼きを体験したりしている児童の瞳は、とても輝いていました。小学校最後の年度に、良い思い出が作れたことと思います。
冬休み前集会では、5年生のみが体育館に集合し、他の学年は自分の教室からギガタブで参加する形で集会を行い、自分自身の2022年を振り返るように呼びかけました。新年が明けてからの冬休み明け集会では、6年生児童を体育館に集め、他の学年は教室から参加する形で実施し、2023年の目標を立てましょうと話しました。5年生も6年生も、とても立派な態度で集会に参加することができ、そのことがとても嬉しかったです。今月25日には、6年生特設クラブの球技大会が実施されます。球技大会の壮行会を、本日1月18日に2年生が開催し、その中で1年生の代表も励ましの言葉を披露しました。全校で選手の活躍を応援しました。
学校では、「風邪症状の体調不良者」が増えてきました。引き続き感染対策に留意しつつ、そうした今だからこそ、周りの人も自分自身の気持ちも元気にする「明るいあいさつ」をさらに声をかけていきたいと思います。学校の1年間の締めくくりとなる「6年生を送る会」「卒業式」は、子供たちの安心を第一に考え、できる形で実施したいと考えております。どうぞ、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
校長

一年間を振り返りましょう

2022年が始まると、すぐに冬季オリンピック・パラリンピックでの日本の選手の活躍が目立ちました。今年は、その後もプロ野球やプロバスケットボール、プロボクシングなどのスポーツで、日本の選手が世界で活躍する年でした。そして、12月のサッカーワールドカップでは、日本のチームが世界の強豪国を相手に大活躍でした。最後まであきらめない一生懸命な姿は美しく、見ている者に感動を与えてくれました。宮野木小の子どもたちも、寒さに負けず、勉強にも運動にも頑張って取り組んでいます。スポーツや文化の世界で、彼らの今後の活躍を期待しています。
今年も、残り2週間となりました。今年一年の間に、自分が何にどのように取り組んだか、何ができるようになったか、何ができないでいるか、一年を振り返ってみましょう。自分自身の今年の行動を振り返ることで、来年の課題や目標が見えてくるはずです。「振り返り」をするために、冬休みを有意義に過ごしてください。短い冬休みですが、年末年始を迎えます。ご家族との時間を大切に過ごしてください。
校長

「秋」といえば!

「秋」といえば、「スポーツの秋」「芸術の秋」「読書の秋」など、「〇〇の秋」というほど、何をするにもいい季節です。宮野木小学校でも、様々なことに取り組んでいます。
10月22日(土曜日)には、学区育成委員会主催の「緑ンピック」が、本校の体育館および校庭で開かれました。宮野木小と柏台小から参加した児童が、講師の方のご指導を受けてバルーン(細長い風船)をねじり、曲げ、組み合わせて、素敵な作品の制作に夢中になりました。また、別のグループは和紙と竹ひごでオリジナルの凧を作成し、校庭で凧あげに挑戦しました。
「スポーツの秋」 10月27日には、千葉市小学校陸上競技大会が開催されました。この大会への参加に向けて、6年生の有志が何日にも渡り早朝練習に参加し、自己記録の更新を目指しました。保護者の皆様には、児童の参加にご理解とご協力を頂いたことに感謝申し上げます。25日に4年生主催の「励ます会」の中で、大会への参加児童が紹介され、選手は意気込みを堂々と発表していました。大会当日、学年児童はギガタブを通して、大会の様子をリアルタイムで観戦しました。友人の活躍を一生懸命に応援している姿は微笑ましいものでした。
「芸術の秋」 4年生の音楽の授業では、日本の伝統文化を体験し音楽の素晴らしさを理解することを目的に、文化庁から講師の先生をお招きし、「箏」の演奏方法と音楽づくりの学習を行いました。また、3年生と6年生は芸術鑑賞教室として、千葉北高校吹奏楽部の皆さんを本校体育館にお招きし、吹奏楽の生演奏を鑑賞しました。スマホやTVからではなく、本物の楽器から奏でられる音楽を、児童は興味深く聴いていました。
感染症の感染状況は、全国的にも油断ができない状況です。これから寒さも厳しくなり、体調管理が難しくなることも考えられます。学校では、これまでどおり手洗い・うがい、必要な時のマスクの着用を重点に、感染拡大防止に努めてまいります。ご家庭でも、感染対策と健康管理にご協力をお願いします。

校長

令和4年度を折り返しました!

10月6日、前期終業式を迎えました。お子さんが持ち帰った「くずのは」には、お子さんの努力の足跡が記されていました。今後の課題もあったかもしれません。ぜひ、「くずのは」に記載されていたことを基に、ご家庭でお話をしてみてください。お子さんの成果には大いに喜び、褒めてあげてください。課題がある場合には、優しい言葉で励ましてあげてください。そして、その「くずのは」を、後期の生活に生かして欲しいと思っています。

10月12日から後期が始まりました。始業式の中では、各学年とつくし学級の代表児童が、後期に頑張りたいことを堂々と発表することができました。勉強のこと、体育のこと、掃除のことや趣味のスポーツのことなど、具体的に自分の目標を発表できたことに感心しました。私からは、少しのことでも毎日継続して行うことが、結果として大きな成果を生むことを話しました。

全校児童の皆さんは、この折り返し地点で、今年の自分の目標はどのようなものだったのか振り返ってください。自分はその目標にどれだけ近づいているのか見直してみましょう。そしてこれからの数か月をどのように過ごせば良いか、後期の目標や頑張ることを考えてください。

学校では感染症の感染状況の改善傾向が見られます。しかし、寒さを感じる日が増え始め、気温の大きな高低差により、体調管理が難しくなってきました。これからも、お子さんたちの健康観察を含め体調管理にご協力をお願いします。

校長

元気な挨拶をありがとう!

 長い夏休みが終わり、学校には元気な笑顔と挨拶が戻ってきました。誰かから元気な笑顔で「おはようございます!」と挨拶をされると、挨拶された人も嬉しくなり元気になります。すると、嬉しくて、別の人に挨拶をします。こうして挨拶が広がっていきます。私も広がっていく挨拶をもらい、毎日元気な朝を迎えられています。
 私たちは、「おはよう」「こんにちは」の一言 で周囲の誰かを笑顔にし、周囲の誰かから元気をもらっているのですね。そのような挨拶を、これからも続けていきましょう。
 8月29日の朝、子どもたちは両手にいっぱいの荷物を持って登校しました。それは夏休みの課題です。教室の中で、自分の学習の成果を友達や担任に説明している顔は誇らしげでした。また、「おー、すごーい!」「見せて!」と、友達の作品を見る子どもたちの目はキラキラ輝いていました。

 9月6日から、6年生の特設陸上クラブの朝練習が始まっています。保護者の皆様にも早朝からご協力をいただいています。ありがとうございま す。
 いよいよ前期が終わろうとしています。4月に立てた今年の目標に、どれくらい近づいていますか。自分の目標は達成できそうですか。これまでの自分の努力と成果を振り返り、これからの6か月をどのように過ごすべきか、ゆっくり考えてみてください。何かに困ったり悩んだりしたら、家族や先生、友達に相談してみましょう。


【事故に気を付けてください】
 子どもたちを事件や事故から守るため、ご家庭でも以下の点でお話をしてみてください。
(1) 交通事故~自転車の事故が増えています。児童の皆さんはヘルメットをつけましょう!
(2) 水の事故~海、 池、川は危険がいっぱい。子どもだけで近づかないようしましょう!
(3) 不審者 ~知らない人の声掛けには、絶対について行ってはいけません

楽しい夏休み!健康に安全に

早かった梅雨明け、暑い日の連続、それでも児童は元気に学校生活を過ごしています。

6月16日(木曜日)に、5年生から水泳学習が始まりした。感染対策をしながら入水人数を制限し、着替えの場所を広く確保するなど、工夫をすることで水泳学習を実施することができました。児童がプール で 見せてくれた笑顔はとても印象的でした。

6月22日(水曜日)には4年1組の児童が宮野木小学校の代表として、「千葉市表現運動発表会」に参加しました。校内では、この会に先駆けて「表現運動発表会を励ます会」を3年生の児童が開催し、全校で代表児童にエールを送ることができました。発表会の当日は、犢橋小、宮野木小、さつきが丘東小、さつきが丘西小の4校の代表が集まり、それぞれが少人数のグループ毎に、自分たちで創作し練習を重ねた表現運動を披露しました。他校の発表を真剣なまなざしで観賞したり、自分たちの発表を一生懸命に演じたりすることで有意義な学習をすることができました。

7月5日(火曜日)からは個人面談を実施しました。保護者の皆様には、ご来校いただきありがとうございました。短い時間ではありますが 、お子様の学校の様子を知っていただく貴重な機会と捉えています。学校と家庭で課題を共有することで、これからの学校生活の向上に向けて取り組んでいきたいと思います。
さて、来週から始まる長い夏休み。私から児童に向けて3つのお願いがあります。
(1)生活のリズムを崩さないこと
毎日決まった時間に起きて朝食を食べる。午前中の比較的涼しい時間に勉強し、夜は決まった時間に就寝する。
(2)普段できない課題に挑戦すること
勉強や読書、運動やいろいろな活動など、普段はできないようなことにチャレンジしてみてください。
(3)自分を大切にすること
感染症
・ 熱中症対策は継続してお願いします。水の事故や交通事故、SNS のトラブルなど、自分の命を守る取組を大切にしてください。

ご家庭におかれましては夏休みに入る前に、夏休みの目標や生活についてお子様と確認していただきたいと思
います。子供たちにとって有意義な夏休みになるよう、ご指導よろしくお願いします。

夏はすぐそこに

6月に入り、入梅を迎え涼しく過ごしやすい日が続いています。予想以上の寒暖の差により、子供たちが体調を崩さないように、着衣等の配慮をお願いします。学校における感染症の状況につきましては、保護者の皆様のご協力をいただき、現在の時点では感染拡大を抑制できている状態です。今後は、気温も高くなってくることもあり、熱中症と感染症の両方の対策を講じながら教育活動に取り組んでまいります。保護者の皆様にもご協力やご理解をお願いいたします。
5月28日の運動会では、昨年同様に3部制開催や実施種目の制限など、コロナ禍以前の形態では実施できておりません。しかし、多くの保護者の方々にもご参観いただくことができました。ありがとうございました。「拍手」による熱い応援をいただき、子供たちもその応援に背中を押され、普段以上の力を発揮できたようです。ゴールを目指して最後まで全力疾走する子供たちの姿は素晴らしかったです。また、表現運動では1・2年生の可愛らしさ、3・4年生の集団の美しさに感心しました。圧巻だったのは5・6年生の力強さでした。一生懸命は美しい。5・6年生の発表を見ていて、心を奪われた職員は私だけではなかったようです。どの学年でも、お子様の成長した姿に満足していただけたのではないかと思っております。
6月に入り、15日からは水泳学習が始まっています。詳細につきましては、既に配布されております「学年だより」をご確認ください。24日には学習参観を実施します。勉強をがんばっている様子をご覧いただきたく存じます。たくさんの方々のご来校をお待ちしております。
校長

風薫る五月となりました

新年度が始まり、1か月が過ぎました。ゴールデンウイークも明け、学校には子どもたちの元気な声が戻ってきました。年度初めに、始業式・入学式の中で子どもたちへ「元気に挨拶をしましょう。」と話しました。教室の様子を参観したときや廊下ですれ違ったとき、多くの子どもたちが元気に「おはようございます!」と、挨拶をしてくれます。それだけで、元気を分けてもらったように嬉しくなります。挨拶をしてくれた子どもたちも、とても嬉しそうな笑顔を見せてくれます。その笑顔がさらに私を幸せな気持ちにさせてくれています。
学校では安心と安全を重視し、感染症予防の取組を継続しています。その中で、4月26日にはジェフ千葉のスタッフによる小学校訪問を受け、3年生がコミュニケーションについて学びました。また、28日には6年生が租税教室の中で税について学び、レプリカの1億円が入ったジェラルミンケースを持ち上げるという経験をしました。また、25日には6年生が制作したビデオによる「1年生を迎える会」を開催し、1年生に向けて宮野木小学校について紹介してくれました。ビデオの最後では、宮野木小学校で困ったことがあると「ミヤレンジャー」が登場し、1年生を助けてくれるという結末で大いに楽しませてくれました。
さて、千葉市では、子どもたちが性暴力の加害者や被害者、傍観者にならないための教育や啓発の充実を進めています。本校でも、4月に「生命の安全教育月間」の取組の一つとして、「プライベートゾーン」について話をしました。今後も、自分や相手を尊重し大事にすること、一人一人が大切な存在であること等を伝えて
いきます。ご家庭でも、話題にしてみてください。

校長

令和4年度が始まりました!

新入生の皆さんの入学、そして在校生の皆さんの進級、おめでとうございます。
先週の新学期の始まりでは、正門前の桜が皆さんの入学と進級をお祝いするように迎えてくれました。4月8日の入学式では、116名の新入生を迎え、宮野木小学校の令和4年度は全校児童672名と教職員36名によるスタートとなりました。
始業式には、在校生に向けて3つの話をしました。「元気に挨拶をしましょう。」「今年の目標をしっかり決めて頑張りましょう。」「自分や家族、そして友達を大切にしましょう。」という話をしました。入学式の中で、新入生には、「心を込めて挨拶をしましょう。」という話をしました。挨拶は挨拶をする人も、される人も心が豊かに幸せな気持ちになります。私たちは宮野木小学校を、明るい挨拶と笑顔のあふれる学校にしたいと考えています。
現在は感染症の収束の見通しが持てていない中ではありますが、4月に始業式と入学式を無事に実施できたことを嬉しく思っています。今後も感染防止対策を徹底しながら子どもたちの安全を第一に、新しいスタイルの学校教育を進めてまいります。そのため、場合によってはこれまでの学校行事を縮小・制限したり、延期・中止したりすることも考えられます。これからも、子どもたちの健康・安全のためご理解とご協力をお願いします。
校長