広報委員会行政視察報告

視察日程

• 令和2年1月29日（水曜日）～1月30日（木曜日）

視察地及び調査事項

• 市議会だよりの新たな紙面構成について(八尾市)
• 市議会だよりの新たな紙面構成について(相模原市)

視察報告

 市議会だよりの新たな紙面構成について（八尾市）

【八尾市の視察の様子】

【調査目的】

• 本市議会同様、編集委員会の運営による「市議会広報」に取り組むとともに、広報紙のリニューアルも実施した八尾市議会を視察することにより、各広報手段に関連する編集委員会の運営体制や編集方針等、広報全般について学び、本市議会における広報の充実を図るための参考とする。

【委員の所感】

• 高校生と交流することで主権者教育を推進すると共に、その成果を広報紙に掲載することで若い年齢層へ情報を伝える努力をしている。
• 特に高校生などの若年層は紙媒体よりもデジタル媒体に触れる機会が圧倒的に増えている。そのデジタル媒体の中でも現在は映像の重要性が増していることを踏まえ、対策しているようであった。
• 「活動がいかに伝わるか、市民にきちんと伝わるまでが議会の仕事である」、「伝わらなければ、やっていないのと一緒であると考えている」との言葉が印象に残り、自分達はそこまで考えて広報に取り組めているのか、考え直すきっかけをいただいた。

 市議会だよりの新たな紙面構成について（相模原市）

【相模原市の視察の様子】

【調査目的】

• 本市議会同様、議会広報会議による「市議会広報」に取り組むとともに、広報紙のリニューアルも実施した相模原市議会を視察することにより、各広報手段に関連する議会広報会議の運営体制や編集方針等、広報全般について学び、本市議会における広報の充実を図るための参考とする。

【委員の所感】

• 相模原市議会広報会議では、広報紙編集に関して、議会運営委員会からの権限移譲が明確に行われており、意思決定などの面ではうまくいっていると思われた。議会運営委員会と広報委員会との関係性は重要な要素であり、議会活動の広報戦略まで位置付ける場合は、独立した委員会でなければ、活動に様々な支障が生じる。
• 代表質問の掲載について会派単位ではなく、テーマ別に掲載することは読み手にとって分かりやすい取り組みであり、会派間の協力や調整が円滑に行われていると感じた。
• 「文字ばかりで読む気がしない」と言われていた広報紙を、文字は５０パーセント減、余白と写真を多くするという大きな改変を行ったとのことで、リニューアル前と後の変化が一目瞭然であった。

視察報告書の閲覧

• 視察報告書は議事堂図書室にて閲覧することができます。

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