• トップページ
  • 議長・副議長
  • 議員名簿
  • 委員会の動き
  • 会議日程・結果
  • 市議会のしくみ
  • 請願・陳情

ここから本文です。

更新日:2018年11月1日

平成28年第3回定例会採択請願・陳情要旨

 平成28年第3回定例会採択請願・陳情要旨

結果一覧へ

 【請願第3号】

磯辺小学校区における歩行者ならびに自転車の安全に関する請願

平成25年4月に3校が統合して開校した磯辺小学校。児童の登下校時に、通学路の歩道上は多数の児童等の歩行者と自転車が混在し、自転車は児童の間を縫うように走り過ぎていき、今にも接触事故が起きそうな状況であります。

また、自転車は車道の左側を車と同一方向の一方通行で走行することとなっております。しかしながら、花見川終末処理場前の青く着色された自転車の通行帯は、交互通行が禁止されているにもかかわらず、一方通行の標識が通行帯の入り口にしかないため、それを見落とした人が自転車で逆走している状況が見られます。また、交互通行が禁止されていると知っていても、反対側に渡って通行する人がほとんどいない状況です。

つきましては、以上の危険性を改善するため、下記事項を請願します。

1 磯辺小学校通学路の歩道の路面に、児童が安全に通学できるよう、車道側には「自転車」、反車道側(住宅・マンション側)には「歩行者」の文字を記すこと

2 花見川終末処理場前の青く着色された自転車の通行帯に、通行帯の進行方向をあらわす矢印を数カ所路面に記し、また、道路標識設置による注意喚起をしていただき、自転車同士の接触事故が起きないようにすること 

 【請願第5号】

市立学校の老朽校舎改修、トイレ改善とともにすべての教室にエアコンの設置計画を立てることを求める請願

本市の学校施設の環境について、保護者としては、子供たちが日常生活のほとんどの時間を過ごす学校の中で、どのような環境で学んでいるのかということに大きな関心があり、その場所が安全・安心で過ごしやすい環境であることを強く望んでおります。また、学校は子供たちの学びやであると同時に、災害時に市民の避難所ともなる頼もしい施設として大きな期待を持っております。

このように児童生徒を初め、地域にとっても貴重な財産である学校も、築後30年以上を経過した施設が大半を占めるに至り、外壁や床に多数のひび割れが見られ、トイレも臭く、いまだに子供たちにとって使いにくい和式便器が多く、間に合わずに漏らしてしまう子がいるなど、さまざまな課題があることが見てとれます。

また、近年における夏の暑さは、地球温暖化の影響により、以前とは比較にならないものとなっています。

本市は既に図書室、保健室及びコンピューター室等の教室にエアコンを設置しており、本年度から、中学校の音楽室と特別支援学級、そして特別支援学校への設置工事に着手し、全ての小中学校の音楽室等への設置完了は、五、六年後の予定とのことであることから、子供たちの教育環境は、徐々にではあるものの、改善されていくものと思われます。

しかし、県内の動向を見ると、船橋市、市川市及び浦安市など、普通教室にエアコンを設置した自治体がふえ、環境の変化に着実に対応した動きが見られます。一方、本市は、平成26年8月提出の「学校の老朽化対策、トイレ改修、エアコンの設置を求める請願」が採択された後、約2年の月日が経過しましたが、普通教室のエアコン設置については、いまだに方針すら決まっていないという状況です。

今後、本市が厳しい財政状況の中で、教育施策に限らず、効果的、効率的に施策の推進に取り組んでいかなければならないことは十分承知しております。しかしながら、子供たちの安全を守るための老朽化対策やトイレが使いにくいとの声に応えることも、もちろん重要であり、ぜひ進めていかなければならないものと考えます。さらに、我が子の健康や学習環境を守りたいという親の思いから、やはり普通教室へのエアコンは必要であると強く感じるところです。

以上のことから、今後の本市の学校施設の環境改善を進めていくに当たっては、現在実施中の老朽校舎の改修やトイレ改善等に、ぜひ、普通教室へのエアコン設置に関する事項を加えるとともに、一人一人の子供に向き合い、きめ細やかな対応ができるようなソフト施策の推進など、さまざまな視点からの幅広い意見を聴取し、慎重な議論を行い、その結果を今後の計画に確実につなげていただきたく、下記の事項について請願いたします。

なお、普通教室にエアコンが設置されていない間の児童生徒の熱中症対策については、万全を期していただけるよう、あわせてお願いいたします。

1 エアコンの設置を含め、教育施策に関する専門家や有識者、市民等による審議会等を設置すること

2 審議会などの意見を踏まえ、市立学校の老朽校舎改修、トイレ改善とともに普通教室のエアコン設置を実施計画や基本計画に組み込むこと

 【陳情第7号】

福島県から避難されている、千葉市在住の方への住宅支援継続を求める陳情

私たちは震災2年後から、千葉県に避難されている方たちとの交流活動をしています。交流活動を通して「震災を知ること・忘れないこと」そして、避難されている方たちが、千葉での生活が少しでも住みやすくなり、千葉が第二の故郷と思っていただけるような活動をしたいと思っています。

東日本大震災発生と同時に発生した福島第一原発の事故により、福島県民の多くの方が県内、県外に避難せざるを得ない状況になりました。「何カ所も避難場所を変え、千葉にやっとたどり着いた。」そんなお話を何人もの被災者の方からお聞きしています。

平成28年5月現在、千葉県内に福島県から避難されている方は3,306人、本市には241人いらっしゃいます。その多くは災害救助法に基づいて住宅支援を受けて生活しています。

福島県は、来年3月で区域外避難者(自主的に避難している人)への住宅支援を打ち切ることを決めました。原発の事故処理もまだ終わっていません。小さなお子さんのいる家庭では、小児甲状腺への不安もあり、帰りたくても帰れない状況があります。また、高齢者世帯にとっては、新たに住宅の再建をしなければならない不安があります。

区域外避難者として、十分な賠償もないまま5年の月日を千葉で過ごしてこられた方たちにとって、住宅支援策打ち切りはとても厳しい現実です。

本市は震災後、現地へのボランティアバス派遣や野球、サッカー観戦など、被災者に目を向ける支援策を行っていることは、うれしく思っています。帰りたくても帰れない方たちが、本市で安心して生活できるように、さらなる支援策をお願いしたく、次の3点を陳情いたします。

1 対象避難者の声を直接聞く機会を持つこと

2 住宅支援を受け千葉市に住んでいる福島県の避難者が、支援の打ち切り後も引き続き千葉市に住むことを希望する場合に住み続けられるように、市営住宅の入居基準の緩和について継続して配慮すること

3 対象避難者に対し公営住宅の入居に関する情報提供を行うこと

ページの先頭へ

 

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

このページを編集して、改善提案する (改善提案とは?)