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更新日:2016年1月10日

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消防団教育「基礎教育」を実施しました!

こちら千葉市消防団です!

平成27年11月29日に消防団教育「基礎教育」を実施しました!
「基礎」教育というだけあって、消防団に入って数年以内の新人を対象にしています。

消防団は普通の会社と違って、入団する年齢はさまざまです。下は18歳から、上は60歳代まで!しかし、新人みんなに共通しているのは、地域の防災に少しでも協力したいという熱い気持ちです!年配の方も少年のように目をきらきらさせて教育に臨んでいました。

消防団基礎教育1

「訓練を開始します!」

 

さて、肝心の教育の内容ですが、消火活動の基礎訓練と、消防団の概要・消火理論の座学です。

訓練では、消防用ホースやその他資機材の説明、ホース延長要領、筒先(水が出る金具です)操作等を行いました。資機材の一つ一つがとにかく大きい!ホースといっても家庭用のものとはわけが違います(当たり前ですが)。初めて見る団員は、びっくりしていました!

今回使用した消防用ホースは直径65mm、長さ20mのホースなんですが、ホースだけでなんと約8kg、水が中に入ると約74kgにもなります。1本だけでこの重さ!
さらに、放水したときの反動力(水が前に飛ぶのと同じ力で筒先が後ろに移動します)が、「なんじゃこりゃー!」です。最大で80kgもの力が加わります。普通の体格なら、体ごと吹っ飛ばされちゃいます!新入団員諸君!体力をつけるべし、つけるべし!

消防団基礎教育2

資機材の説明

 

消防団基礎教育3

ホース延長!まっすぐ伸ばすのも意外と難しいんです。

 

消防団基礎教育4

ホース2重巻!迅速かつ丁寧に巻かないと、ちゃんと延長できません!

 

消防団基礎教育5

思っていたより・・・反動力がすごい!

 

座学はなかなか大変です。消防団の概要は理解できても、消火理論は・・・どこまでわかったんでしょうか。団員歴が長くても、難しいものは難しい!
いやはや、わかっていたつもりでも、火を消すことがこんなに大変なんだと、再認識しました。勉強あるのみ!

今回の教育は、消防団の基礎の基礎。これからが消防団人生の始まりです。よ―し、がんばるぞー!

消防団基礎教育6

訓練後の講義。おもしろいけど・・・むずかしい!

 

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