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更新日:2024年1月22日

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「災害に強いまちづくり政策パッケージ」を策定しました!

~「災害に強いモデル都市」の実現を目指します~

千葉市では、令和元年度に本市で発生した台風被害等を踏まえ、災害に強いまちづくりを推進するため、このたび「災害に強いまちづくり政策パッケージ」を策定しましたので、お知らせします。

趣旨・経緯

令和元年台風15号・19号・10月25日大雨により、大規模長期停電、停電に伴う通信障害や断水、がけ崩れによる犠牲者の発生、広範囲にわたる冠水等、これまで本市が経験したことのない多様で甚大な被害が発生しました。


この経験を教訓として活かし、「災害に強いモデル都市」を実現するため、電力の強靭化をはじめとする5つの柱に基づいて、風水害に伴う被害の発生予防や、発災時に備えた支援・復旧体制の構築に向けた取組みの方向性を打ち出すものです。


「災害に強いモデル都市」実現のための5つの柱(PDF:1,519KB)
(1)電力の強靭化
(2)通信の強靭化
(3)土砂災害・冠水等対策の強化
(4)災害時の安全・安心の確保
(5)民間企業等との連携拡大

取組みの時期

必要な予算等を措置し、順次実施していきます。

策定日

令和2年(2020年)1月23日

「災害に強いまちづくり政策パッケージ」の概要

「災害に強いまちづくり事業一覧」(PDF:374KB)

(1)電力の強靭化
 ・全ての公民館・市立学校等に太陽光発電設備・蓄電池を整備
 ・EV等で電気を届けるマッチングネットワークの構築
 ・自立的に電気を「作る」「ためる」「使える」環境づくりの促進
 ・長期停電時に電力を維持し速やかに復旧できる体制の構築と予防


(2)通信の強靭化
 ・停電しても通信途絶が起こらない仕組みの構築(携帯電話基地局の電力維持など)
 ・固定電話網の維持
 ・地域防災無線(携帯無線)の強化ほか

 

(3)土砂災害・冠水等対策の強化
 ・崩れたがけの復旧、被災した宅地の擁壁の改修・新設助成
 ・危険ながけ地付近からの移転助成
 ・危険箇所等についての周知啓発
 ・冠水等対策の強化(雨水貯留槽等)

 

(4)災害時の安全・安心の確保
 ・多様な手段で災害情報を収集・発信(SNSを使った情報収集ほか)
 ・避難所環境の整備(スポットエアコンのモデル設置ほか)
 ・断水対策の強化

 

(5)民間企業等との連携拡大
 ・幅広い連携による災害対応の強化
 ・東京電力パワーグリッド、NTT東日本、宅建協会等と協定締結
 ・EV等で電気を届けるマッチングネットワーク など

このページの情報発信元

総合政策局危機管理部危機管理課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟3階

kikikanri.POCR@city.chiba.lg.jp

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