更新日:2024年1月17日

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自動走行ロボットによる移動販売サービス実証実験

「幕張新都心モビリティコンソーシアム」の取り組みの一環として、買い物支援の新たなモデル構築を目指し、国内初となる公道(車道)を走行する自動走行ロボットを活用した移動販売サービスの実証実験を実施しました。

自動走行ロボット写真 幕張ベイパーク

概要

実施事業者

京セラコミュニケーションシステム株式会社(幕張新都心モビリティコンソーシアム参画事業者)

実証期間

令和4年7月27日(水曜日)から令和4年8月10日(水曜日) 10時から18時まで
※運行は上記日程のうち10日程度(土日含む)

走行コース

美浜区若葉3丁目公園付近周回コース
※本コースを予め設定したルートで走行します。
走行ルート図
ⒸOpenStreetMap contributors 

 

実証内容

サービス内容
・飲料や菓子類を積み込んだロボットが走行コース上を巡回
・事業者によってあらかじめ設定された場所でロボットが一定時間駐車し、商品を販売
・利用者は、ロボット搭載のタッチパネルを操作し、商品を購入可能
・二次元バーコードによる決済に対応可能

(サービスイメージ)

走行イメージ図2

(画像提供:京セラコミュニケーションシステム株式会社)

走行ロボット

今回使用するロボットの概要は以下のとおりです。

・寸法 ミニカー(長さ2.5m以下×幅1.3m以下×高さ2.0m以下)に準じた大きさ
・仕様 冷蔵・保温が切り替えでき、車外から商品を確認可能
 ※今回の実証実験では冷蔵機能のみ使用
・車両台数 1台
・最高速度 15km/h
・安全対策 ロボットは無人での自動走行となりますが、走行状況を常時遠隔監視し、自動回避が困難な状況等では遠隔操作に切り替えて走行可能

(車両イメージ)

自動走行車両 

(写真提供:京セラコミュニケーションシステム株式会社)

(利用イメージ)

走行車両での販売

(写真提供:京セラコミュニケーションシステム株式会社)

 

(実証動画)

今後の取り組み

自動走行ロボットを活用したサービスのニーズは、令和4年3月に実施した商品配送、今回実施の移動販売、その他巡回警備等を含め多岐に渡るため、継続的に実証実験を実施することで地域特性の把握や社会受容性の向上を目指します。

このページの情報発信元

総合政策局未来都市戦略部国家戦略特区推進課

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ファックス:043-245-5551

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