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更新日:2018年2月6日

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転倒落下物が少なく閉じ込められない安全な場所の確認

阪神淡路大震災では、けがやお亡くなりになった方の8~9割が、家屋の倒壊や家具等の転倒が原因と言われています。このことからも分かるように、地震が発生した際、耐震性の低い建物や転倒落下物のある場所から避難することが重要です。

地震が発生した際、命を守るためには転倒落下物が少なく閉じ込められないなどの場所への避難が有効なため、このような安全な場所がどこなのか平時から確認しておきましょう。

安全な場所って?

緊急地震速報が発表された場合、強い揺れが到達するまで数秒~数十秒かかるので、耐震性の低い建物や家具、ガラスなどの転倒落下物のある場所、閉じ込められる可能性がある場所にいる場合は、状況に応じて速やかに安全な場所へ避難しましょう。

ただし、緊急地震速報が強い揺れの到達に間に合わない場合、机の下に身を隠すなどの対応が必要となるので、状況に応じた適切な判断をしましょう。

【安全な場所(例)】

・地震発生時に照明や掲示物などが落下する恐れのない場所

・窓ガラスなど、破片が飛び散る恐れのない場所

・本棚など大きな物品が倒れる恐れのない場所

・机の下など、安全を確保できる場所 

具体的な対応行動って?

家庭での行動はもちろん、学校や職場などで緊急地震速報を受信した時の行動についても、平時から考えておきましょう。

【具体的な対応行動(例)】

・頭を保護し、大きな家具から離れ、丈夫な机の下などに隠れる。

・あわてて外へ飛び出さない。

・その場で火を消せる場合は火の始末、火元から離れている場合は無理して消火しない。

・扉を開けて避難路を確保する。

また、屋内だけでなく屋外や乗り物での移動中など、様々な場面を想定してみましょう。

 

【参考】

緊急地震速報の利活用の手引き(気象庁)(外部サイトへリンク)
   

このページの情報発信元

総合政策局危機管理部防災対策課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟3階

bosaitaisaku.POCR@city.chiba.lg.jp

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