市長メッセージ（新年を迎えて）

新年を迎えて（令和4年1月）

明けましておめでとうございます。今年の干支は壬寅で、新たに芽吹き始め新しい成長の礎になるという意味があるそうです。市制施行100周年の節目の年が過ぎ、令和4年は政令指定都市に移行して30周年にあたります。新たな100年に向けて歩みだす年になりますが、現在新しい「千葉市基本計画」を、市民一人ひとりが自分らしく活躍でき、千葉市が輝き続けられるまちになるようにとの思いを込めて策定を進めています。

今年は感染再拡大に備えた新型コロナ対策と、社会経済活動を元に戻していく取り組みの両立を図ってまいります。懸念される第6波に即応できる保健所の体制整備、病床・宿泊療養施設の確保のほか、3回目のワクチン接種を進めています。また、国の経済対策で行われる子育て世帯等への現金給付を速やかに進めるほか、市内事業者の皆様の事業継続や雇用支援を強化し、需要を喚起する支援策も検討しています。そして2月に車いすラグビー日本選手権、4月にはオリンピックで注目を集めたスケートボードやBMXなどの祭典であるX Gamesが、5月には男子U23車いすバスケットボール世界選手権など、トップレベルのスポーツイベントが市内で開催されます。パラスポーツの魅力や新しいアクションスポーツを間近に見られる機会になります。

将来に向けてさらに都市機能を向上させながら、自然の豊かさをより身近に感じられる環境の形成など持続可能なまちづくりを具体化する1年にしたいと考えています。
年頭に当たり市民の皆様のご健勝とご多幸を祈念して、ご挨拶といたします。

 

2022年1月1日

千葉市長　神谷俊一

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