市長メッセージ（難局をともに力を合わせて乗り越えていきましょう）

難局をともに力を合わせて乗り越えていきましょう（令和4年2月）

新型コロナウイルスの感染は昨年9月末の緊急事態宣言の解除後、いったん落ち着いていましたが、新たなオミクロン株の影響によりこれまでにないペースで感染が拡大しています。重症化リスクが高くないという報告もありますが、感染者が増えれば比例して入院が必要な方が増え、医療機関に大きな負荷がかかるおそれがあります。決して油断せず、市民の皆様にはどこであっても感染しうるという警戒感を持っていただき、少しでも体調に異変があれば休む、冬季におろそかになりがちな換気の徹底をはじめ、不織布マスクの確実な装着、密になる時間・場所を避ける、手洗い・消毒など基本的な対策の実施をお願いします。

市では職員の増員、委託の拡充により保健所機能を強化し、宿泊療養施設の継続的な運営や自宅療養中の方への健康観察、往診や処方薬の配送などの業務を継続しています。民間の事業者におかれましても急増する濃厚接触者が自宅待機となって、業務継続が難しくなることも想定されます。今一度業務継続のための計画をご検討いただき社会の機能維持にご協力をお願いします。

3回目のワクチン接種については、医療従事者等は昨年12月から、65歳以上の方は1月から順次、接種を開始していますが、65歳以上の方は2回目接種から6カ月後から、64歳以下の方は7カ月後から接種を受けられるように前倒しを行うほか接種の円滑化のため集団接種会場を増設します。この難局をともに力を合わせて乗り越えていきましょう。


2022年2月1日

千葉市長　神谷俊一

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