市長メッセージ（令和4年度予算が成立しました）

令和4年度予算が成立しました（令和4年4月）

私にとりまして、初めてとなる新年度予算が成立しました。新型コロナウイルス感染症対策に注力するとともに、災害時の避難先となる公民館や集会所の機能強化など地域の防災力を高めていきます。また、産後ケアに日帰り型を導入するほか、小学校に専科指導のための非常勤講師を増員し、学校の洋式トイレへの改修などを前倒して実施します。さらに、不登校や児童虐待対策など、厳しい状況にある子どもたちへの支援策を強化します。広域道路ネットワークの整備や都市公園のリニューアル事業なども進め、「市民の安心・安全」と「都市機能」を磨き上げる予算の執行に全庁一丸となって取り組んでいきます。

令和4年度は千葉市が政令指定都市移行30周年を迎える節目の年度であり、「基本計画」を市民一人ひとりが自分らしく活躍でき、千葉市が輝き続けられるまちにするとの思いで策定し、今後の更なる発展に全力で取り組んでまいります。

千葉市に適用されていたまん延防止等重点措置が、新規感染者数と入院者数の減少を踏まえ、3月22日から解除されました。飲食店の時短や酒類提供の制限はなくなりましたが、新規感染者の減少は緩やかであり、保健所では入院調整や自宅療養者支援など業務を継続します。新年度となり歓送迎会などの機会が増えますが、1テーブル4人までを基本として大人数での利用は避け、十分な感染対策をとっていただくほか、日常生活においても油断なく基本的な感染症対策を引き続きお願いいたします。


2022年4月1日

千葉市長　神谷俊一

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