市長メッセージ（原油価格・物価高騰対策の補正予算を提出、生活者・事業者支援を行います）

市長メッセージ（原油価格・物価高騰対策の補正予算を提出、生活者・事業者支援を行います（令和4年7月））

新型コロナウイルスの新規感染者数は、第6波のピーク時の10分の1程度にまで減少し、入院者数も10人前後の低位で推移しています。収束に至るまでの間、基本的な感染対策を引き続きお願いいたします。夏場になり熱中症予防が重要な時期を迎えています。屋外で会話を行わない場合や2メートル以上距離を確保できる場合はマスクを「外す」ことを推奨しています。また、小学校就学前の子どもには、人との距離にかかわらず一律のマスク着用を求めていません。小中学校における部活動などの運動時も同様です。マスクは子どもの体調に十分注意したうえで着用するようにしてください。【市政だより7月号6面】
原油価格や物価の高騰が、家計や市内事業者に影響を与えています。6月定例市議会において物価高騰対策の補正予算案を提出しました。国の交付金などを活用して、ほぼ全世帯を対象に下水道の基本使用料と10立方メートル分の従量使用料4カ月分を減額するほか、小中学校給食費などの物価高騰分を転嫁せず市が全額負担する生活者支援を行います。
また、原材料費などが増加している市内事業者への支援、設備投資などを行う市内事業者向けの緊急融資枠を設定するほか、特に影響が大きい公共交通事業者の燃料費や販売農家の肥料価格の高騰分を助成します。さらに、市内飲食店などの利用を促進する割引クーポン券事業により、事業者支援と地域経済の活性化を図ります。
限られた財源の範囲ではありますが、きめ細かな対応を行い、市民の皆様の生活支援や市内経済の立て直しに取り組んでまいります。詳細は今後の市政だよりや市ホームページでお知らせします。


2022年7月1日

千葉市長　神谷俊一

このページの情報発信元

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページを編集して、改善提案する改善提案とは？