緊急情報
更新日:2024年1月23日
ここから本文です。
千葉市役所の新庁舎が完成しました。5月末までに部署ごとに移転し順次業務を開始します。新庁舎の特徴は、総合防災拠点機能、環境性能、ユニバーサルデザインの3点です。
総合防災拠点機能については、基礎免震構造の採用や非常用発電設備を高潮浸水被害時でも稼働できるよう2階に設置するなど、非常時の業務継続性を備えています。高層棟3階には、危機管理センターを設置し、災害対策本部会議室、オペレーションルームのほか、総合防災情報システムの運用により、市民の安全・安心を守る拠点としていきます。
環境性能については、建物外装の断熱性能、地中熱の熱源利用などによる省エネや、太陽光発電による創エネにより、官公庁では県内で2番目の「ZEB Ready」の認証を取得し、二酸化炭素排出量の抑制に取り組みます。
ユニバーサルデザインについては、建物入口までを段差の無い動線、建物内は通行しやすい通路とし、市議会本会議場傍聴席などには聞こえを支援する磁気ループを設置します。トイレは、大型ベッドやオストメイトなどを備えた多機能トイレや、車椅子が入れる広めの個室を全フロアに整備するほか、子育て世帯にも安心してお越し頂けるよう1階・2階にベビー休憩室を設けます。
新庁舎での業務のキーワードは「対話と挑戦」です。課室内で業務に応じたチーム編成が可能となるグループアドレス制を導入するなど、市職員が意欲と能力を存分に発揮できる働き方に変革し、市民の皆様への質の高い行政サービスの提供につなげてまいります。
2023年2月1日
千葉市長 神谷俊一
このページの情報発信元
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください