更新日:2025年11月20日

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水道料金改定の検討について

千葉市営水道の現状

(1)給水区域について

千葉市内の水道は給水区域、千葉県営水道が市内の給水人口の約95%に、千葉市営水道が約5%に給水しています。

(このほか、四街道市上下水道部水道課が御成台地区約2,000人(約0.2%)に給水しています。)

 

 

 

 

 

(2)経営状況について給水量

千葉市営水道は給水している水の約9割を千葉県営水道から購入し、使用者へ給水していますが、近年は人口の減少や節水機器の普及などにより、有収水量が減少し、給水収益は減少傾向、一方で物価上昇等から徹底した経費の節減等を講じても営業費用は増加傾向となっており、水道事業を取り巻く経営環境が厳しくなっています。

このような経営状況の中、千葉市営水道は1㎥あたり414.91円(給水原価)で水を作り、201.04円(供給単価)で水を販売しています。

有収水量

これは市民の公平性の観点から水道料金を千葉県営水道と同一料金としているためであり、これにより生じた料金収入の不足額は一般会計からの繰入(税金)により賄い、事業運営を行っています。

令和7年10月には、千葉県営水道が千葉県水道事業運営審議会からの答申を踏まえ、水道料金改定の検討をしており、千葉県営水道の料金改定に伴って、千葉市営水道が使用者に給水している水の購入価格も値上げされた場合、給水のための費用が増加して収支が悪化することが想定されま施設整備費す。

また、昭和35年度の事業開始から約半世紀が過ぎ、資材価格等が高騰している中、老朽化した管路の本格的な更新や耐震化を行っていく必要があり、施設整備費が増加することが想定されます。

 

 

 

 

(3)今後の水道料金のあり方について

このような状況下で、将来にわたり水道事業の持続可能な体制を確保するためには、水道料金のあり方について検討を行う必要が生じています。このため、令和7年10月17日に市長から「千葉市水道事業運営協議会」に諮問し、議論を行っています。

諮問書(PDF:73KB)

水道料金改定に関する水道事業運営協議会の情報

令和7年度第1回

令和7年度第2回

令和7年度第3回

(※上記リンクの水道事業運営協議会の専用ページをご覧ください。)

「今後の水道料金のあり方について」の答申

 

 

このページの情報発信元

水道局 水道総務課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟3階 

ファックス:043-245-5666

somu.WA@city.chiba.lg.jp

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