市民緑地

市民緑地とは

市街地及びその周辺の樹林地の所有者と千葉市が契約を締結し、身近な自然とのふれあいの場を市民に公開する制度です。（都市緑地法）

本市ではさらに、所有者と市民団体と市の3者で協定を結び、市民団体による管理運営を行っています。

市民緑地の活動に参加しませんか

本市では、市民緑地の管理運営を行う市民団体を維持管理団体として位置付け、緑地の清掃や草刈を委託しています。
維持管理団体を構成するのは地元町内会や老人会のほか、有志など様々です。自然観察会や音楽会などのイベントを行っている維持管理団体もあります。

市民緑地の管理運営に参加してみたい方や近所の荒れた緑地についてお困りの方、所有する緑地の管理が行き届かずお困りの方は公園管理課緑地保全班までご連絡ください。

 市民緑地の設置状況

本市では、令和6年4月1日現在、市内に17箇所、約18.1haの市民緑地を設置しています。

• 「貝塚憩の森」（平成22年12月1日設置）の一部区域（若葉区貝塚町1317、1362-2）は、令和6年6月13日より貝塚第1緑地の一部となりました。
• 「大宮の森」（平成24年3月15日設置）は、一部区域廃止のため、令和6年1月10日より面積が29,144平方メートルから28,151平方メートルに変更となりました。一部区域廃止のお知らせ（PDF：296KB）
• 「川戸の森」（平成28年4月1日設置）は一部区域廃止のため、令和5年6月1日より面積が14,313平方メートルから1,256平方メートルに変更になりました。一部廃止の経緯について（PDF：199KB）

• 「若松こもれびの森」（平成25年3月15日設置）は、平成28年11月30日に廃止しました。
• 「小倉そよ風の森」（平成21年12月15日設置）は、令和元年11月29日に廃止しました。
• 「仁戸名月の木市民緑地」（平成20年12月15日設置）は、令和2年11月6日に廃止しました。

緑地の管理

• ごみ拾いや下草刈りのほか、中低木の剪定などの軽微な作業は維持管理団体が行います。
• 大木の伐採や剪定など、維持管理団体では難しい作業は千葉市が行います。
• 維持管理団体には、管理面積1平方メートルあたり年額40円の報償金を交付しています。(最大40万円)

土地所有者のメリット

市民緑地契約を結ぶと、下記の優遇措置があります。

• 固定資産税、都市計画税の全額免除
• 20年以上の契約の場合、相続税評価額の2割控除

関係法令等

• 都市緑地法（第五十五条～第五十九条）
• 都市緑地法施行令（第十五条、第十六条）
• 都市緑地法施行規則（第十六条、第十七条）
• 千葉市市民緑地設置事業実施要綱（PDF：226KB）

この事業には宝くじの収益金が一部活用されています。

宝くじの収益金は、お買い求めいただいた売り場のある自治体に、

売上額に応じて配分され、公共事業に役立てられています。

是非、地元でのご購入をお願いいたします。

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