更新日:2012年3月7日
こどもの力(ちから)ワークショップ
千葉市が推進する「こどもの参画」のモデル事業の一つである、「こどもの力ワークショップ」のページです。子どもたちを取り巻く様々な課題などについて、子どもたちが、専門家・行政や様々な立場の市民とともに考えます。
こどもの力ワークショップとは
目的
子どもたちが、自分たちを取り巻く身近な課題などについて深く考え、意見交換することで、自分が住む千葉市や社会に対する考えを深めること。また、ワークショップで出た子どもたちの意見を市政やまちづくりに生かすこと。
内容
子どもを取り巻く様々な課題などについて、専門家や行政による現状の説明を行いながら、ファシリテーターが主導して子どもたちの意見をまとめます。子どもたちが課題などについて深く考え、自分が住む市や社会に対する自らの考えをきちんとまとめるために、一度きりではなく、複数回のワークショップを積み重ねます。
最終的に意見を提言としてまとめ、「
こどもの力フォーラム」で発表します。
*ワークショップ
ファシリテーターを中心として、参加者(この場合は子どもたち)が作業や発言をしながら、学びや創造、問題解決などを行っていく手法です。講義のように、講師が一方的に話をするような形式とは異なり、参加者全員が自発的・主体的に関わりながら進めていきます。
*ファシリテーター
中立的な立場でワークショップの議論に参加し、参加した子どもたちの発言や参加を促したり、議論の流れを整理したり、合意の内容を確認することで、子どもたちの相互理解や意見を導き出す役割です。
参加対象
小学校高学年~高校生
参加方法
事前に市政だより、市のホームページなどで募集を行います。

これまでの実施状況
第5回:子どももまちづくりの仲間に入ろう!~こどもの参画ガイドラインを考える~
- 期間:平成24年1月~3月(全7回)
- 内容:市が策定した「千葉市こどもの参画ガイドライン」について、こどものまちCBTや、おゆみ野遊歩道の路面標示などの活動で、実際に子どもたちと一緒に活動を行った経験のある大人を招いて話を聞きながら、子どもたちの視点で話し合い、意見をまとめました。当初は、ガイドラインへの意見を集めるという趣旨でワークショップを開きましたが、「“参画していない子どもたち”が参画しやすくなるように、子ども向けのガイドラインを作りたい」という子どもたちの要望により、ワークショップにおいては子ども向けのハンドブックを作成することとなりました。
こどものためのまちづくりハンドブック「ぼくらのまちづくり作戦」(PDF)
*千葉市こどもの参画ガイドライン
「こどもの参画」を進めるにあたって、その基本的考え方や、どのような点に注意したらよいか、そしてどのように進めたらよいかという方法などを、こどもの参画を支える大人に伝えるため、平成23年9月に策定したものです。なお、この案については、平成22年12月に本市と包括的な連携協定を結んだ、公益社団法人こども環境学会に委託し、作成しました。
千葉市こどもの参画ガイドライン概要版(PDF)
千葉市こどもの参画ガイドライン本編(PDF)
第4回:いのちの大切さ
- 期間:平成22年12月~翌年3月(全8回)
- 参加者:小5~高3(延べ57人)
- 内容:子どもも含め、年間3万人を超える自殺者。誰にでも起こりうる「自殺」というテーマを中心に、自分の命や、身近な人の命について考え、命を守るために子どもたちができることや、大人に伝えたいことなどを話し合いました。ワークショップでは、周りの友だちに相談することや、悩みを抱えた友だちに声掛けをすることの大切さなどの意見が出され、これらをまとめた「自殺予防パンフレット」を作成し、平成23年5月に市内の学校のすべての小学5年生~高校3年生に配布しました。
自殺予防パンフレット(PDF)
第3回:私の公園・みんなの公園~より良い使い方って?~
- 期間:平成22年9月(全5回)
- 参加者:小3~高3(延べ48人)
- 内容:遊びだけでなく、いろいろな機能を持ち合わせている公園。子どもたちの生活に身近な「公園」というテーマについて、市の担当課の職員や、子育て中の保護者、市内でプレーパーク作りを行っている方や、世田谷区で子どもたちと一緒に公園づくりを行った方など、さまざまな立場の大人を交えながらワークショップを行いました。ワークショップでは、フィールドワークとして実際に公園まで足を運び、目で見て考えることも行いました。また、参加した子どもが自主的に学校で公園利用に関するアンケートを取るなど積極的に活動し、公園のあり方や課題などについて考え、「自分たちでゴミ拾いをするなどして、きれいな公園にしたい」「自然を増やしたい」「地域の大人が見守っている、安全な公園がほしい」など、多くの意見を出しながら話し合いを行いました。
第2回:児童虐待と小児医療
- 期間:平成21年9月~10月(全7回)
- 参加者:小4~高3(延べ53人)
- 内容:「児童虐待」と「小児医療問題」について、児童相談所や病院など、実際に現場で働いている大人を交えながら、「身近な困っている友達を、どう救う?」という観点から、話し合いました。ワークショップの結果として、虐待に関する相談機関の紹介や、児童虐待防止の呼びかけなどの内容を載せたリーフレットが作成・配布されました。また、同年11月のオレンジリボンキャンペーンの際には、子どもたちが児童虐待防止について意見や願いを記入したカードを結びつけた「オレンジリボンツリー」を製作するなど、啓発活動を行いました。
児童虐待防止リーフレット(PDF)
オレンジリボンは、子どもへの虐待を防止するというメッセージが込められたリボンです。市では、児童虐待のない社会を目指して、毎年11月の児童虐待防止推進月間に合わせて、オレンジリボンキャンペーンを行っています。
第1回:次世代育成支援行動計画・後期計画
- 期間:平成21年6月~7月(全5回)
- 参加者:小2~高3(延べ62人)
- 内容:市が策定する「千葉市次世代育成支援行動計画・後期計画」に子どもたちの意見を取り入れるため、同計画の前期計画をもとに、子どもたちから意見を集め、子どもたちが思い描く千葉市の未来について考えました。子どもたちの提言により、後期計画の基本目標に「次代を担うこどもの参画の推進」が掲げられることになりました。また、きぼーる(中央区)1階のきぼーる広場にある公衆電話も、このワークショップにおける子どもたちの意見により設置されたものです。なお、子どもたちの提言は、後期計画の巻末に掲載してあります。
千葉市次世代育成支援行動計画(後期計画)
子どもたちの提言(PDF)
お知らせ
- 第5回こどもの力ワークショップ全日程及び、こどもの力フォーラムでの発表は終了いたしました。ワークショップでまとめた内容については、こどもの力フォーラムのページで公開する予定です。