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更新日:2024年12月9日
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本区は、県都・千葉市の中央に位置し、大正10年(1921年)1月1日の市制施行以来、政治・経済・文化の中心地として発展してきました。その起源は古く、平安時代後期の大治元年(1126年)、千葉常重が大椎(緑区)から現在の亥鼻付近(中央区)に本拠地を移したことにより、千葉市の都市としての歴史が始まったと言われています。
交通ネットワークについて、公共交通では、JR・京成電鉄・千葉都市モノレールの各線が接続する千葉駅が、市内及び東京方面・県内各方面を結ぶ広域的な交通結節機能を担っています。また、東京方面と外房・内房方面を結ぶ結節点として、JR蘇我駅も大きな役割を果たしています。自動車交通では、千葉都心を走る京葉道路や国道14号、16号、51号、126号、357号が本市の放射・環状の道路網の中心となっており、都市間の人やモノの流れを支えています。
一日平均の乗車人員が市内で最も多い千葉駅(令和元年〔2019年〕時点:107,829人/日)を中心とした千葉都心は、県庁、市役所、裁判所等、国・県・市の各種行政機関のほか、銀行・オフィスビル等の多様な都市機能が集積するとともに、千葉市美術館、郷土博物館、千葉市科学館、中央図書館、生涯学習センターなどの文化系施設や多くの医療機関が集積しています。また近年では、千葉駅からの至近性を活かした都心居住も進みつつあります。
区の昼夜間人口比率(令和2年〔2020年〕時点:122.3%)は6区の中で最も高く、交通アクセスの良さと企業等の集積を背景として市内外から多くの人が集まる就労の場であるとともに、交流が生まれる場となっています。
千葉駅周辺では、千葉駅周辺の活性化グランドデザインに基づき、千葉駅駅ビルの建替えに伴う西口・東口の再開発事業、中央公園・通町公園の連結強化と賑わい創出、「居心地が良く歩きたくなるまちなか」の形成を進めています。また、千葉駅北側に位置し、本市を代表する公園の一つである千葉公園においては、国際規格に準拠した自転車競技の走路を有する多目的スポーツ施設TIPSTAR DOME CHIBA(千葉 JPFドーム)をはじめ、さらなる魅力向上や周辺地域の活性化を図るための再整備が進められているほか、市の花である「オオガハス」が栽培・保存されており、毎年多くの花を咲かせるなど、市民に憩いの場を提供しています。
川崎製鉄の操業など日本の高度成長を支える京葉工業地域の先駆けとなった地域である蘇我駅周辺とその臨海部における蘇我副都心では、商業、業務、スポーツ・レクリエーションなどの諸機能が集積するとともに、さらなる発展に向けたまちづくりが進められています。
また、蘇我スポーツ公園の中には、ジェフユナイテッド市原・千葉の本拠地であるフクダ電子アリーナ(千葉市蘇我球技場)が立地しています。
千葉みなと駅の西側の千葉中央港地区周辺には、千葉ポートタワーや千葉ポートパーク、県立美術館など、文化・レクリエーション施設が集積するほか、旅客船さん橋や「さんばしひろば」が整備され、旅客船の運航やイベントが開催されるなど、本市の観光スポットの一つとなっています
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