女性職員活躍推進のための提言

千葉市は、「女性職員がイキイキと働き活躍するためには」をテーマに、女性職員が活躍するための施策や制度、環境整備等について検討し、提言としてまとめました。なお、この提言は、平成27年4月に発足した仮想組織「ダイバーシティ推進事業部」が策定しました。

なお、本提言については、平成28年4月14日の市長定例記者会見にて、お知らせしています。

提言の概要

(1)誰でもワーク・ライフ・バランスが大切【意識改革】

• 生産性や効率性の高さを評価する人事考課基準
• 週に1度は○○宣言（お迎えパパの日、自己啓発の日など）
• 男性職員向け研修会（育児・介護休暇を取得した男性職員を講師に）

(2)それぞれが自分に合った働き方で活躍【制度改革】

• 自己申告でのキャリアパス、ライフプランの記載と面接時の確認
• 育児休業復帰後の過度な配慮や遠慮をなくすため、本人の意向を確認
• 在宅勤務制度の活用促進

(3)みんなで作ろう仕事と家庭が両立しやすい風土【組織改革】

• 市長から子育て応援メッセージ（出産時、育休復帰時等）
• 毎年度当初、管理職全員がイクボス宣言し、課内で共通認識
• 育児休業等取得者のいる所属への正規職員の補充

(4)女性もチャレンジ！管理職【女性の課題1】

• 出産・子育て期前から班内リーダーとして小さなマネジメント体験
• 女性管理職（ロールモデル）とのランチミーティング
• 局部長の目標申告において女性の幹部候補職員を推薦し、養成

(5)女性目線の環境整備【女性の課題2】

• 姓が変わっても変更の必要のない個人メールアドレス（名字を使わない）（※平成28年4月からの新規採用職員に適用）
• 不妊治療、更年期障害等への支援（新たな休暇制度、理解促進）
• 女性用トイレの整備（適切な個室の数、入り口配置等）（庁舎建て替えに向けて）

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