千葉市の行政改革について教えてください。

　今後、更に深刻化する人口減少・少子超高齢社会の中でも、将来にわたって持続可能なまちとして発展を続けるため、行政改革推進指針を令和4年3月に改正し、「限られた行政資源でも多様な行政ニーズに応え続けられる行政運営」を行政改革で目指すべき行政運営の将来像に定め、未来志向で行政改革を進めることとしました。

　限られた行政資源でも市民の多様化・高度化するニーズに応え、本市を持続的に発展させていくため、行政資源を最適配分し、より効果的・効率的な行政運営を図る必要があることから、3つの基本方針と3つの視点を行政改革推進指針に定め、選択と集中及び未来志向の観点で事務事業を抜本的に見直します。

▼3つの基本方針
①将来世代に責任を持つ持続可能な行財政運営
②多様な主体との連携・共創
③行政運営の透明性と説明責任

▼3つの視点
①脱「慣行・前例主義」の推進
慣行や前例に捉われず、サービスデザイン思考、EBPM等により、市民にとって最適な行政サービスの提供に努めます。
②脱「行政完結型」の推進
行政だけで考え、実行するのではなく、行政にはない様々な知識や情報、機能を持っている多様な主体と共に活かし合いながら、質の高い公共サービスの実現を目指します。
③脱「労働集約型」の推進
デジタル技術の活用等により、行政サービスの向上や業務の効率化を図り、ただ「懸命」に働くのではなく、職員視点も取り入れながら、様々な技術や手法を用いることで、職員が持てる力を最大限発揮できるよう、「賢明」な行政運営を推進します。

問い合わせ先

業務改革推進課　043-245-5029