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更新日:2023年12月12日

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子どもが夜間・休日に急病になったとき

夜間だったら、こんなときはすぐに「夜急診(外部サイトへリンク)」へ
休日だったら、こんなときはすぐに休日救急診療所

熱が出た

  • せき、鼻水、下痢、嘔吐がひどく、食欲がなくて水分も十分にとれないとき
  • 6か月未満の乳児(特に3か月まで)で、熱が高いとき
    • この頃の子供はあまり熱を出しません。肺炎、尿路感染、髄膜炎などの可能性があります。できるだけ早く医師に診せましょう。
    • 単に熱が高いだけではあまり心配はありません。ウイルスは熱に弱くて、ヒトは細菌やウイルスと戦う力が増します。冷やしたり、解熱剤を使って楽に眠れれば、慌てて受診しなくても大丈夫です。

腹痛を訴えた

  • おなかが痛くて歩けないようなとき
  • 2歳までの子供が30分以上も泣き止まないとき
  • 吐き気、嘔吐、下痢、発熱、咳、鼻水、頭痛、のどの痛み、めまいなどがあるとき
    • 簡単に我慢ができる痛みは、あまり心配ないでしょう。もし便の異常がある場合には、便をとっておいて、医師に見せてください。

吐いた

  • 吐いたものの中に血液や胆汁(緑色の液体)が混ざるとき
  • 強い頭痛をともなうとき
  • ひきつけたり、意識がぼんやりしているとき
  • 続けて何回も吐いてしまい、水分がとれないとき
  • おしっこが半日も出ないとき

下痢をした

  • 便の中に、血液や粘液が混ざるとき
  • 腹痛が強く、下痢が1日10回以上あるとき
  • 食欲がなく、水分が十分とれないで、吐き気が強く、おしっこの出が悪いとき(半日以上尿が出ないとき)

ひきつけた

  • 生まれて初めてひきつけを起こしたとき
  • 15分以上続くとき
  • けいれんが止まっても、すぐに繰り返すとき
  • けいれんが止まった後も、意識がはっきりしないとき(呼んでも目を覚まさないようなとき)

咳が出た

  • 何度も咳き込んで吐いたとき
  • 呼吸が苦しそうで、ゼイゼイしたり、息を吸うときに肩を激しく上下させ、肋骨の上や間がペコペコ引っ込む呼吸(陥没呼吸)をしているとき
  • 声がかすれて、オットセイが鳴くような咳や、息が吸いにくいとき

こどもの救急【(公社)日本小児科学会】のホームページ

夜間や休日などの診療時間外に病院を受診するかどうか、判断の目安を提供しています。(対象年齢は生後1か月~6歳までのお子さんです。)
こどもの救急<(公社)日本小児科学会>へのリンク(外部サイトへリンク)

こども急病電話相談

看護師や小児科医が電話でアドバイスします(相談日時は、毎日・夜間の19時から翌日8時です。)。

※令和5年12月1日から、相談の終了時間が「翌日6時」から「翌日8時」に延長されました。

電話番号:#8000(プッシュ回線の固定電話や携帯電話)
ダイヤル回線等で#8000がご利用いただけない場合:043(242)9939
こども急病電話相談(千葉県)へのリンク(外部サイトへリンク)

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保健福祉局医療衛生部医療政策課

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