緊急情報
更新日:2022年3月9日
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高齢者、障害者等が利用する個別機能を備えた便房(国土交通省HPより)。車椅子使用者用トイレ、オストメイト用設備を有するトイレ、ユニバーサルシートといった個別機能を備えた(組み合わせた)便房を総称して位置づけられています。
<図1> 高齢者障害者等用便房(バリアフリートイレ)
車椅子使用者が利用できる広さや手すり(写真便器両側)に加え、・オストメイト用設備(写真左)・ユニバーサルシート(写真右)・ベビーシートやベビーチェア(写真には掲載なし)などを備えたトイレ
車椅子使用者が円滑に使用できる広さを備えた便房(大型ベッド付きを含む)です。
<図2> 車椅子使用者用トイレ
オストメイトとは、大腸がん手術等によって大腸、膀胱等を切除され、腹部に人工肛門・人工膀胱(ストーマ)を造設された身体障害者です。尿意や便意を感じず、排泄のコントロールができないため、ストーマから「パウチ」と呼ばれる補装具に排泄物をためて処理しています。
オストメイト用設備を有するトイレとは、この処理を行える機能を備えたトイレ設備のことで、オストメイトの外出はもとより、社会参加にとって不可欠なものです。
また、この処理を行うため、オストメイトがトイレに要する時間は、一般の方が要する時間より長くかかります。オストメイトはその障害の特性上、外見からは判断しづらいですが、このようなことが必要な方もいることを知っていただき、トイレの利用についてご理解・ご協力をお願いいたします。
<図3> (オストメイト用設備)
<図4> 既設のトイレに簡易型の機器を取り付け、オストメイト対応トイレに改修例
このマークはオストメイトである事と、オストメイトの為の設備(オストメイト対応のトイレ)があることを表しています。。
オストメイトは、その障害の特性上、外見からは判断しづらいことから、身体障害者用トイレや多機能トイレに入りやすくするため、オストメイト対応トイレの入り口や案内誘導プレートに、オストメイトマークが表示されているところもあります。
このマークを見かけたら、ご理解・ご協力をいただくとともに、オストメイト対応トイレ設備を設置しているトイレがある場合には、積極的にその入口や案内誘導プレートにマークを掲示していただきますよう、ご協力をお願いいたします。
車いすからこのシートへ移乗して、衣服の着脱やおむつ交換をおこないます。なお、障害者や高齢者だけでなく、子ども連れの方など多様な利用が可能です。
なお、トイレ内での車いすの移動・回転を妨げないように、折りたたんで壁際に収納できるよう設置されているシートが多くなっています。
※ ベビーシート(赤ちゃん用おむつ替え・着替えシート)とは異なります。
<図5> ユニバーサルシート
設備が整備されている市立施設の全エリア一覧表のPDF資料を掲載しています。
高齢者障害者等用便房(バリアフリートイレ)PDF資料(PDF:808KB)(別ウインドウで開く)
※修繕・改修中の場合がございますので、事前にお問い合わせください。
※一覧の「オストメイト用」欄が△である場合は、以下の主要な3要件の一部を満たしていませんので、一覧の「備考」欄をご確認ください。
パターン | ①「お湯」が出る | ②「蛇口」が伸縮し手元まで届く | ③「排水」が問題なくできる | 一覧の「オストメイト用」欄の表記 |
(1) | ○ | ○ | ○ | ○ |
(2) | ○ | ○ | × | △ |
(3) | ○ | × | ○ | △ |
(4) | × | ○ | ○ | △ |
このページの情報発信元
保健福祉局高齢障害部障害者自立支援課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟9階
電話:043-245-5175
ファックス:043-245-5549
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