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更新日:2023年12月19日

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オオガハス ~古代のロマンを秘めた世界最古の花~

オオガハスは、2000年前から存在したとされるハスです。1951(昭和26)年、千葉市花見川区にある現・東京大学検見川総合運動場で約2,000年前の泥炭層から、植物学者の大賀一郎博士がハスの実を発掘しました。博士はこの実を開花させることに見事に成功し、その花を「オオガハス」と名づけました。

オオガハス

発芽と生育

1951(昭和26)5月6日、東京都府中市の大賀博士の自宅で発芽実験が行われました。
3粒とも発芽し、そのうち2株は枯れてしまいましたが、最初に発掘された1株が順調に生育し、1952(昭和27)年7月18日に開花しました。
古代ハスの開花については新聞でも大々的に報道され、1952(昭和27)年11月17日付けの米国LIFE誌にカラー写真が掲載されるなど、全世界に発信されました。

開花は6月~7月

毎年6月から7月にかけて、千葉公園などで淡紅色の優美な花を咲かせ、市内外から多くの人が鑑賞に訪れます。

千葉公園

友好と平和の使者

その後、蓮根や実によって国内各地、海外各国に分根・栽培されており、友好と平和の使者として親しまれています。
平成5(1993)年には、千葉市が政令指定都市に移行したことを記念し、市の花に制定されました。

・国内228か所
・海外17か国
(ドイツ、アメリカ、中国、韓国、カナダ、スイス、パラグアイ、タイ、シンガポール、オーストラリアなど)

(令和4年4月1日時点)

 

市の花オオガハス特集サイト

オオガハスについては以下のページでも詳しく紹介しておりますので、併せてご覧ください。

市の花オオガハス特集サイト

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