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更新日:2025年11月24日

【終了しました】特別研究講座「縄文人と丸木舟ー加曽利貝塚にはあったか?-」

多くの方にご来場いただきまして、ありがとうございました。

令和7年度特別研究講座

チラシ(JPG:892KB)

日時

令和7年11月23日(日曜日・祝日)
10時00分~16時00分

会場

千葉市生涯学習センター2階ホール
(千葉市中央区弁天3丁目7-7)
アクセス情報(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)

内容

縄文時代の丸木舟とされるものは全国で220例以上知られているが、その6割が千葉県域で出土している。そして近年、市川市雷下遺跡で縄文時代最古(早期)の丸木舟が出土したほか、九十九里平野の栗山川・高谷川低地においてまとまって出土している。
 今後、加曽利貝塚に隣接する坂月川流域の調査を進め、加曽利貝塚における丸木舟の水上交通利用の痕跡を探索し、その実態を解明していくこととなるが、本講座では、それに先立ち、遠距離交通にかぎらない暮らしの中の丸木舟利用も視野に入れ、これまでの考古学的成果を見直すことでその基礎としたい。

プログラム
  • 10時00分 – 10時30分
     開催挨拶・趣旨説明
  • 10時30分 – 11時30分
     「房総半島の丸木舟と都川流域の舟利用」 蜂屋 孝之((公財)千葉県教育振興財団)
  • 11時40分 – 12時10分
     「動物遺体からみた海洋資源獲得と丸木舟利用の可能性」 樋泉 岳二(早稲田大学)
  • 13時10分 – 14時10分
     「北日本の民俗調査からみた丸木舟の製作工程と使用法」 根岸 洋(東京大学大学院人文社会系研究科)
  • 14時25分 – 15時25分
     「大宮台地周縁の丸木舟」 近江 哲(東松山市教育委員会)
  • 15時40分 – 16時00分
     質疑応答
定員

300名※当日先着順

受講の皆さまへお願い
  • 配布資料、講演中の画像等を許可無く複製・撮影をすることはご遠慮ください。
  • 配布資料、講演中の画像等をインターネットへアップロードしないでください。
  • 配布資料は当日講座参加者のみとなります。

 

このページの情報発信元

教育委員会事務局生涯学習部文化財課加曽利貝塚博物館

千葉市若葉区桜木8丁目33番1号

電話:043-231-0129

ファックス:043-231-4986

kasorikaiduka.EDL@city.chiba.lg.jp

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