緊急情報
更新日:2021年10月18日
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年々増加する老朽化した管きょは、経年的な劣化や不具合が生じて、道路陥没を引き起こすことがあります。
旧市街地や工場地帯などでは、道路に埋設された下水道管が50歳近い老朽管であることや、大型車両の繰り返しの大きな荷重がかかることなどにより、下水道管が破損し道路陥没が生じるおそれがあります。
下水道管の破損による道路陥没発生のイメージ
道路陥没などを引き起こす下水道管の劣化は、管きょの埋設状況や現場条件などによりさまざまで、管内の腐食や管内への侵入根、継目のずれ、クラック(ひび割れ)、破損、変形などがあります。
劣化した管きょの改善方法には、開削による布設替と、道路を掘り返すことなく、既設の管きょ内に、新たな管きょを構築する管更生工法があります。
管更生工法により構築された管きょは、新たに入れた管きょと同等の性能を有し、50年以上使用できるようになります。
管きょ更生工事前
老朽化や環境の変化によってひび割れや腐食が発生し、耐久性及び流下能力が低下している。
管きょ更生工事後
管きょ更生工事により新たに入れた管きょと同等の性能となります。
このページの情報発信元
建設局下水道施設部下水道整備課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所低層棟3階
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ファックス:043-245-5594
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