千葉市の里親制度について

里親制度とは、さまざまな事情で実の家族と離れて生活する子どもたちを、ご家庭に迎え入れ育てていただく子どものための制度です。1人でも多くの子どもたちに家庭という選択肢を用意できるように、千葉市では里親制度の推進に力を入れています。

知ってほしい、里親制度

「里親制度について多くの方に知っていただくこと」が、里親家庭で育つ子どもたちが安心して暮らせる社会を作ります。

家族と離れて暮らす子どもたちが、里親を待っています。子どもたちに選択できる機会を提供したい。
少しでも興味を持たれた方は、千葉市東部児童相談所里親支援班（043-277-8820、satooya@city.chiba.lg.jp）またはNPO法人キーアセット・千葉オフィスへ。市外在住の方は、お住まいの地区の児童相談所へお問い合わせ下さい。
NPO法人キーアセット・千葉オフィスは、千葉市里親養育包括支援事業（フォスタリング事業）を受託しています。
里親として登録するためには、児童相談所で説明を受けた後、一定の研修、調査などを受ける必要があります。

里親の種類について
養育里親	委託された子どもが親もとに帰れるまで、または満18歳になって自立するまで養育していただく里親です。扶養義務のない親族が子どもの養育をする場合も含まれます。
養子縁組里親	委託された子どもを養子縁組し、養親となることを希望される場合の里親です。
親族里親	両親や監護する者が死亡、行方不明等のため養育が期待できない子どもを、扶養義務のある親族に養育していただく里親です。
専門里親	すでに養育里親として登録している里親、もしくは児童福祉事業に従事した方で、一定の要件を満たした上で研修を受講した方がなれる里親です。