特別史跡加曽利貝塚グランドデザインを策定しました

概要

加曽利貝塚は2017(平成29)年10月に国の特別史跡に指定されましたが、これはゴールではなく、これからも多くの人々に愛され続ける史跡を目指す新たなスタートとして位置づけ、加曽利貝塚に関わる人々が同じ目標に向かって進むための羅針盤として将来の目指すべき姿を描くものとして、「特別史跡加曽利貝塚グランドデザイン」を策定しました。

今後も市民の皆様をはじめ、企業や団体等と連携を図りながら、「特別史跡加曽利貝塚グランドデザイン」に基づく取り組みを進め、加曽利貝塚を将来にわたって適切に保存していくとともに、周辺地域を含めた魅力向上に努めます。

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構成は2部に分かれており、第1部の「グランドデザイン整備構想」では、博物館の移転を踏まえた史跡内外の魅力向上を目的として、2026年度までの中・長期的整備の方針を示しています。
また、第2部の「史跡整備基本計画」では、既存施設の活用を前提に、来訪者の利便性向上を目的として、2020年度までの短期的整備について示しています。