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更新日:2016年2月10日

郷土博物館_天文関係刊行物

 千葉市立郷土博物館では、平成19年度まで天文事業を実施しておりましたが、その間に発行した刊行物のご紹介です。販売は現在も行っております。
 

 星の美術展

全49頁(カラー4頁 モノクロ45頁) B5判 1989年刊行 660円(税込み) 


平成元年に開催した特別展「星の美術展―東西の貴重な古星図を集めて―」の展示資料解説図録です。
 東洋・西洋の古星図や星を題材にした美術作品を展示し、星座の歴史と星図の変遷、美術作品に込められた人々の星空への想いを探りました。
 星の美術展_表紙星の美術展_内容

 <収録資料>
 ゾイッター天球図、地球・天球・渾天儀図、天文分野之図、天文成象、天象総星之図、佐倉藩天球儀(複製)、シラーのキリスト教星図、天球豆図、鹿児島征討記之内西郷星之図、西郷星の珍説、他

 

 大航海時代の天文学

全43頁(カラー4頁 モノクロ39頁) B5判 1992年刊 700円(税込み)

 平成4年に開催した特別展「大航海時代の天文学」の展示資料解説図録です。
 「星と航海術」をテーマに古星図や航海関連資料を展示し、15世紀の大航海時代の天文学の役割を探りました。
 大航海時代の天文学_表紙大航海時代の天文学_内容


<収録資料>
 レギオモンタヌス「天体暦」、アピアヌス「宇宙形状誌」、アピアヌス「天文学教科書」、バイヤー星図、シラーのキリスト教星図、セラリウス天球図、ヘヴェリウス「月面誌」、フラムスチード星図、ゴルトバッハ星図、ドッペルマイヤーの天文図、天球豆図、ゾイッター天球図、地球・天球・渾天儀図、携帯用地球儀天球儀 他

 

 

 グロティウスの星座図帳

 全126頁(モノクロ) A4変形 1999年刊行 2000円(税込み)

天文資料解説集の第1冊目です。当館では平成8年度から所蔵資料の翻訳調査を行って、その成果報告として刊行したものです。
 グロティウスの星座図帳_表紙ブロティウスの星座図帳_内容


第1集は17世紀に活躍した法学者フーゴー・グロティウス(Hugo Grotius 1583-1646)の「星座図帳」(『シュンタグマ・アラテオルム-研究者にとってきわめて有益な詩的・天文学的著作(SYNTAGMA ARATEORVM:OPVS POETICAE ETASTRONOMIAE STVDIOSIS VTILISSIMVM)』を収録しました。
 1600年にライデンのプランタン書店から刊行された天文書で、前半はギリシャ時代の詩人アトラスの天象誌「ファイノメナ」がギリシャ語とラテン語で紹介され、後半はオランダの美術家ヤーコブ・デ・ヘイン(Jacob de Gheyn 1565-1629)による星座絵の銅版画が掲載されています。
 「ファイノメナ」は現存する著作の中で星座について組織だった記述が見られる最古のものとされ、星座の歴史を探る貴重な資料です。
 
本書では「ファイノメナ」の邦訳とヤーコブ・デ・ヘインの星座絵についての解説を掲載しています。
 

 

 東西の天球図

全60頁(モノクロ) A4変形 2002年刊行 1,300円(税込み)

東西の天球図_表紙天文資料解説集の3冊目。当館が所蔵する天球図8点と、仙台市天文台が所蔵する「黄道中西合図」を掲載しました。
 


掲載資料は、「淳祐天文図」(1247年・中国)、「天象列次分野之図」(1395年・朝鮮)、「天文分野之図」(1677年・日本)、「天文成象」(1699年・日本)、「黄道中西合図」(1807年・中国)、「ブルナッチ天球図」(1687年・イタリア)、「ド・ラ・イール天球図」(18世紀後半・フランス)、「パルディー天球図」(17世紀後半・フランス)、「コルデンブッシュの天球図帳」(1789年頃・ドイツ)の計9点です。各資料には、星図の部分だけではなく、その周りに様々な解説文が書かれています。ラテン語やフランス語、中国語などで記述された解説文には、いったい何が書かれているのでしょうか。本書では各資料の写真とともに解説文の翻訳を掲載しています。東西の天球図の詳細を比べていただき、当時の天文学の概要や東西の民族による星空の見方、星座や宇宙観の違いなどをご覧ください。
 

 

 西洋の天文書

全60頁(モノクロ) A4変形 2002年刊行 300円(税込み)

 天文資料解説集の4冊目。当館が所蔵する西洋の天文書13点を掲載しました。
 西洋の天文書_表紙西洋の天文書_内容

 

掲載資料は、ゲルマニクス「アラテア」(9世紀)、ヨハネス・レギオモンタヌス「天体暦書」(1474年頃)、ヒギヌス「宇宙と天球について」(1517年)、パオロ・ニコッティ「宇宙の構造について」(1525年)、ペトルス・アピアヌス「天文学教科書」(1540年)、ペトルス・アピアヌス「宇宙形状誌(コスモグラフィア)」(1544年)、ガリレオ・ガリレイ「天文対話」(1632年)、スタニスラフ・ルービエンニッツキー「彗星の世界」(1640年)、ヨハネス・へヴェリウス「月面誌(セレノグラフィア)」(1647年)、フーゴー・グロティウス「星座図帳」(1600年)、ヨーハン・ガブリエル・ドッペルマイヤー「最新天文図帳」(1742年)、ジョゼフ・ハリス「天球儀・地球儀・太陽系儀の利用法」(1768年)、G・ルビー「英国天体図帳」(1830年)です。
 
本書は、各資料の成り立ち、作者の生い立ちを時代ごとに解説しています。ヨーロッパの人々は天体の動きを観測することを通して、天動説から地動説へと宇宙観を大きく変えてきました。本書をとおして、科学の歴史の中でこれらの資料が果たした役割、意義などに思いをはせていただければ幸いです。

 

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