更新日:2024年9月3日
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2月14日に千葉ポートアリーナで新宿小学校創立150周年式典が行われました。
大きな会場を借りたことで、コロナ渦以来3年ぶりに全校児童がそろって集会を行うことができました。
6年生の児童が大きな舞台でも堂々と発表する姿が立派でした。「暁」のみなさんによる和太鼓や書道のパフォーマンスでは子供たちから「すごい!」と歓声があがり、大変盛り上がりました。
10月21日に上野恩賜公園に行ってきました。
天候にも非常に恵まれ、気持ちのよい秋晴れの空の下で活動することができました。上野動物園では、サルやゾウなどの定番の動物からフラミンゴや爬虫類などの普段目にする機会の少ないものまでたくさんの動物を見学することができました。国立科学博物館では、大きな恐竜の化石の迫力に圧倒されたり、生き物の起源や人類の歴史について学んだりすることができました。
公共の場でのマナーや安全に気を付け、高学年らしい態度で活動することができました。
友達と楽しく活動するためのめあてを決めて学習に臨んだ5年生の子供たち。それぞれのグループが豊かな発想で音楽づくりを楽しむことができました。
発表会が終わった後に、
1.グループのメンバーで活躍した人は誰か。どんな活躍だったか。
2.楽しく活動するためのめあてに対して自分の取り組みはどうだったか。
という振り返りを行いました。子供たちが考えたことを抜粋してご紹介します。
・自分か入りやすいよう(音を重ねやすいよう)、リズムを工夫してつくってくれた。練習しているときも声で助けてくれてやりやすかった。
・皆が自分の意見をもっていたし、それをまとめることができた。
・ギガタブにリズムを書いてくれたり、終わり方のアイディアや重ねる音の合わせ方を考えてくれた。
・音を考えるときに笑いながら楽しくできたことがよかった。
・みんながいろいろなやり方を提案したから面白い発表ができた。
・たくさん出たアイディアをしっかりとまとめられるようになりたい。
・クラベス(拍子木のような打楽器)をいろんな向きで演奏していた○○さんを見て、続きの音楽のアイディアを考えることができた。
「テキストマイニング」というツールで子供たちの言葉を分析すると、上位にランクインする言葉は「アイディア」「達成」「まとめる」「考える」「合わせやすい」「聞きやすい」「わかりやすい」「ありがとう」などでした。音楽づくりのまなびに留まらず、人生を幸せに過ごすためのヒントが隠れているように感じます。
友達とのよりよい関わり方を、これからも子供たちと一緒に考えていきたいと思います。
5年生の音楽づくりの学習で、グループ活動の充実を目指した取り組みを行いました。
1時間目の授業では、「グループのメンバー全員が夏休みに行ったこと(共通点)」を探し、Googlejamboardに書き込んでその数を競うゲームを行いました。
「呼吸」のような、人間ならだれでも必ずやるようなことはナシ。アリとナシの判断はグループで相談して行う。というルールです。
↓見つけた共通点を書き込んだjamboard
共通点をたくさん探すには、「ディズニーランド」でそろわなかったものを「遊園地」に変えるなどの発想の転換や、見つけた共通点を素早くjamboardに打ち込む技術などが必要です。子供たちは上手に役割分担をして、楽しみながら協力してゲームを行うことができました。
その後、グループ活動を行うにあたり意識したいことを、めあてとして考える時間を設けました。これから行う音楽づくりの学習で、この日に決めためあてを振り返りながら楽しく活動してほしいと願っています。
↓子供たちが考えためあて