千葉市議会トップページ > 会議日程・結果 > 会議結果 > 令和8年第1回定例会指摘要望事項
更新日:2026年3月17日
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5つの分科会審査の結果、まとめられた10項目の指摘要望事項を市長に提出し、市政運営に反映させるとともに、反映状況の報告を求めました。
1 財政については、多額の財政需要への対応により深刻な収支状況にあることから、次期中期財政運営方針を踏まえ、引き続き、歳入確保に向けた各種取組や既存事務事業の見直しを推進するとともに、計画的な市債活用にも取り組みながら、財政健全性の維持・向上と持続可能な財政構造の確立に努められたい。
2 防災・減災対策については、災害発生時における避難行動要支援者の安全を確保するため、福祉専門職等と連携した個別避難計画の作成及び更新、訓練を着実に進められたい。
また、分散避難の取組推進に当たっては、さらなる電源確保及び備蓄倉庫の適切な場所への設置に努めるとともに、災害時の使用ルールの明確化等についても検討されたい。
3 外国人住民との共生については、文化や生活習慣の違いが日常生活のトラブルに発展しないよう、生活オリエンテーションや日本語学習支援のさらなる充実など、地域社会への適応を促進する施策を効果的に展開し、外国人・日本人住民の双方が安心して暮らせる地域づくりに取り組まれたい。
また、外国人住民への関わり方が、従前の国際交流から共生社会の実現へとシフトしていることを踏まえ、本市と国際交流協会との役割分担や庁内関係部局との連携に留意して事業を推進されたい。
4 救急医療確保対策については、救急搬送件数が高止まりする中、搬送先選定に時間を要する事案が見受けられることから、一人でも多くの市民を救えるよう、救急患者受入れに係るインセンティブ制度の見直しを含む改善策を検討するなど、医療機関における受入れ体制のさらなる強化を図られたい。
5 保育については、保育需要は高い水準にあるものの減少局面に向けた過渡期にあることから、本市の厳しい財政状況に留意しつつ、過剰な整備とならないための既存資源の有効活用や地域ごとの的確な需要分析に努めながら、保育の質の確保と受け皿の整備に取り組まれたい。
6 競輪事業については、250競走の再開に向け、業界関係団体との協議を着実に進めながら持続可能な競輪事業の構築に努めることはもとより、休止期間中においても、自転車競技の振興や家族向けイベントの開催など多目的利用の推進を図り、自転車文化の発信や千葉公園周辺エリアの賑わい創出のため施設の有効活用に取り組まれたい。
7 地域公共交通計画については、働き方の変容や利用者減少による収支悪化等により、バス路線維持が容易ではない現状を十分踏まえるとともに、市民の日常生活を支える移動環境の確保を図るため、他都市の先進事例も参考に、各エリアの状況に適した多様な交通サービスによる移動手段のあり方を検討するなど、持続可能な交通ネットワークの形成に資する改定に努められたい。
8 道路の維持管理については、地球温暖化などの気候変動に伴う雑草の繁茂により、交通安全上の支障や除草コストの増加が課題となっていることから、緊急性が高い箇所の草刈り対応による安全確保はもとより、コンクリートや防草シートで覆うなど防草対策による草刈り業務の効率化にも取り組みながら、安全で快適な道路環境の確保に努められたい。
9 感震ブレーカーについては、機器の存在や効果の周知不足が、要改善市街地への普及促進につながらない要因となっていることから、引き続き、設置補助対象地域の町内自治会にデモ機等を用いて必要性と効果を丁寧に説明するとともに、自ら設置が困難な高齢者世帯等については、消防局職員による取付支援があることなどの啓発活動に努め、設置率のさらなる向上に取り組まれたい。
10 教育施設等については、児童生徒の学習の場であるとともに、地域における生涯学習や防災拠点などの重要な役割を担っていることから、引き続き、建物・設備の老朽化対策を計画的に進めることに加えて、地域活動拠点としての役割と機能を果たすためのニーズ把握にも努めながら施設の管理運営に取り組まれたい。
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