更新日:2025年1月21日

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分電盤の点検商法にご注意ください!

「分電盤の点検をする。」と突然事業者から電話があり、契約中の電気事業者だと思い来訪を承諾したところ、「古くなっており危険なので新しくした方がいい。」と高額な交換工事を勧誘されたという相談が、多数寄せられています。

1 相談事例

 契約している電力会社に委託されたと言う事業者から「無料で電気設備の点検をする。」と電話があった。 訪問後、分電盤を点検し「古いので漏電する可能性がある。火災の危険があるので交換した方がいい。」と高額な分電盤交換工事を勧誘され、不安になり契約してしまった。電力会社に確認したところ「この業者は当社とは関係ない」と言われた。不審なので解約したい。

2 消費生活センターからのアドバイス

  • 電話や訪問で点検を持ち掛ける事業者には、安易に点検させないようにしましょう。
  • 断りたいときはインターフォン越しに話すなど対面での対応はせず、断ってもなかなか事業者が帰らない場合は最寄りの警察署又は110 番に通報しましょう。
  • 点検させたとしても事業者の話をうのみにして慌てて契約せず、複数の事業者から見積りをとるなど、工事の必要性や金額、契約内容を十分に検討し納得した上で契約しましょう。
  • クーリング・オフ等ができる場合もあります。
  • 電力会社が4年に1回実施する無料法定点検について、日頃から確認しておきましょう。
  • 不安や不明な点があれば、すぐに消費生活センター等に相談しましょう。

3 関連リンク

・経済産業省ホームページ

電気設備の点検等を装った訪問者に御注意ください(外部サイトへリンク)

・国民生活センターホームページ

「分電盤の点検に行きます」の電話から始まる勧誘に注意(外部サイトへリンク)

商品・サービスの契約トラブルは、消費生活センターへご相談ください。

消費生活相談専用電話043-207-3000

※9時00分~16時30分 月曜日~土曜日(祝日・年末年始を除く)

※事業者の方からのご相談は、お受けできません。

 

このページの情報発信元

市民局生活文化スポーツ部消費生活センター

千葉市中央区弁天1丁目25番1号 暮らしのプラザ内

ファックス:043-207-3111

shohi.CIL@city.chiba.lg.jp

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