ちば市政だより　2020年11月号 1面

ココロオドル　ウシノヒロバ

乳牛育成牧場が民間との連携によって生まれ変わりました。私たちは内陸部の豊かな自然を生かした活性化に取り組んでいます。

コロナ禍によって東京の過密化がリスクとして認識され、千葉の「広やかさ」が今注目されつつあります。東京へ転出超過（引っ越してくる人より引っ越す人の方が多い）だった流れが5月以降、転入超過に転じているほか、民間の調査でも千葉駅や八街駅など、県内各地の人気が上昇しているそうです。

都会と田舎が共存する「都田舎（といなか）」の豊かさを高めるまちづくりに今後も取り組んでいきます。

さて、新型コロナウイルスについては対処法・薬も徐々に浸透し、重症化が抑えられています。感染予防に気を付けた上で地域活動や経済活動を行うことは十分可能ですが、感染者が出てしまった場合の社会からの批判を恐れる、「病気よりも世間が怖い」という状況が生まれています。

社会に過度な委縮を生まないよう、「誰もが感染しうる」という共通認識でプライバシーなどに配慮し思いやりとやさしさをもち、安心して暮らせるまちづくりを目指すため、「コロナ差別がゼロのまち宣言」を発出いたしましたので、市民の皆さまもご協力をお願いします【6面】。

私たちは感染拡大を防止するべく、今後も保健所に人員を集中させ、感染者や濃厚接触者などの疫学調査を行い、施設への感染防止に向けた指導などを適切に行っていきます。

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