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更新日:2025年10月23日

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令和7年度千葉市特別市政功労者・市政功労者表彰式

受賞者一覧

特別市政功労者・市政功労者の一覧(PDF:420KB)

表彰式の様子

令和7年10月17日(金曜日)に、京成ホテルミラマーレにおいて表彰式を開催しました。市長挨拶

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

受賞者の皆様方に、功績に関する日頃の活動についてお話をいただきました。

懇談

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1 渡辺 典子 様(特別市政功労:統計功労)
(市長)
 統計調査員として長年ご活躍いただいており、社会情勢が変わる中で業務の難しい側面があると思うが、活動の際に心掛けられていることなどをお伺いしたい。
(渡辺様)
 事業所を対象とする調査に関しては協力的な反応を得られることが多いが、家庭を対象とする調査に関しては、近年の集合住宅やマンションの増加により地域の関わり合いが少なくなっており、各家庭へ訪問をしても協力が得られにくく、調査の実施が難しくなっている。今年の国勢調査においても苦労しているが、理解を得られるよう丁寧に説明し、協力をお願いすることを心掛けている。
(市長)
 ご指摘いただいたとおり、特に高齢の方を中心に、地域との接点を確保しにくい状況であると承知をしており、統計調査員にご尽力いただいている皆様に感謝を申し上げたい。本市としても、統計調査が行われているということと、その重要性を市民の皆様にご理解いただくようにしていくことが重要であると考えている。

2 石川 和利 様(市政功労:地域振興功労)
(市長)
 長年、町内自治会長としてご活躍いただき、市政にも多大なるご貢献をいただいているが、地域づくりにあたり、特に大切にされていることや力を入れられていることを教えていただきたい。
(石川様)
 若者やアパートの住人の方を中心に、町内自治会に加入しないという方が増えているため、ゴミステーションの管理や防犯灯の電気代の問題など、自治会に加入している方との間の不公平さを無くすことが大切だと考えている。
 また、全国的な問題となっている空き家対策に力を入れており、千葉市と連携して空き家の所有者宛てに、空き家を放置することのデメリットを周知し、自治会に連絡を求める手紙を送付しているが、空き家の所有者と連絡を取るにあたり非常に大きな効果が出ている。この取組を千葉市内で水平展開し、空き家を減らしていければと思う。

(市長)
 自治会に向き合っていただく課題も、時代の変化とともに大きく変わってきているように思う。
 自治会加入の問題や空き家問題について、千葉市としても、どうすれば加入率を上げていけるのか、皆様に公平感を持っていただくにはどうすればいいのか、また、自治会で活動している皆様の負担をどう軽減していくのか、市役所・区役所を挙げて検討しているため、今後もご意見をいただきながら改善を図っていきたい。
 地域の活性化につながる様々な活動をしていただいていることに、改めて感謝を申し上げる。


3 安田 和 様(特別市政功労:消防功労)
(議長)
 現在、消防団の成り手がいない中で、消防団を長年にわたりリードしていただいているが、消防団員のやりがいや心掛けておられることなどについてお話を伺いたい。
(安田様)
 消防団員を約30年間務めているが、やはり、消化活動や災害救急活動をした際に、地域の住民の方々に「ありがとうございます」と言われるところに一番やりがいを感じる。
(議長)
 日頃から地域の安全安心のためにご努力いただいていることに改めて感謝申し上げたい。
 やはり、やりがいがないと、ボランティアの消防団員の募集をしても中々集まらなかったり、活動が続かないという状況があると思われるため、やりがいが皆様にしっかりと伝わるように、我々も心掛けていきたい。
 これからも地域全体で防災力を高めるために本市も努力していきたい。

4 谷口 武史 様(市政功労:こども・青少年功労)
(議長)
 青少年相談員としての活動を通じて、地域の子どもたちと関わることも多いと思うが、意識していることや活動の中でのエピソードがあれば教えていただきたい。また、最近の子どもたちはSNSを使うこともあり、中々顔が見えてこないという状況もあると思うが、最近の状況を教えていただきたい。
(谷口様)
 活動を始めた頃は、児童数も多く、バスを借りて公園へハイキングに行くなど、規模の大きなイベントを開催できていた。最近は児童数も減ってきており、参加人数が少ないため、公民館でケーキ作りをするなど、イベントの規模は少し小さめになったが、小さなイベントでも定期的に開催することにより、地域の子供との交流を図るようにしている。
 子どもたちのSNSの使用状況は分からないものの、やはり、家から出ない子供が多くなったという印象は受けているので、もっと外で活動するように今後もイベントを色々と計画していきたい。
(議長)
 日頃から、子どもたちを温かく見守っていただいていることに感謝申し上げる。
 子どもたちは、千葉市としても未来の宝であり、これから本市を担っていく大切な人材であると思う。これからも、子どもたちがのびのびと、そして健康に過ごせる地域づくりを目指して頑張っていただきたい。

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