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更新日:2020年7月27日
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問い合わせ 株式会社ワールドパーク 電話 247-2771 公園管理課 FAX 245-5886
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1903年 油彩、カンヴァス
ジョルジュ・ビゴー(1860-1927)をご存じでしょうか。パリに生まれ、幼い頃から絵を好んだビゴーは、青年期にジャポニスム(日本趣味)全盛のパリで浮世絵への憧れを募らせ、1882年に来日しました。
日本で取材した軽妙な挿絵や風刺画を、フランスやイギリスの新聞·画報に寄稿しながら、佐野マスという女性と結婚して日本住まいを楽しみ、30代の数年間を稲毛で暮らしています。
横長の画面に稲毛の浜をとらえたこの作品は、フランス帰国後に手がけたもの。ざっくりとしたタッチながら、海辺に憩い、遊び、漁る人々を、生き生きと描いています。眺望はどこまでも開け、心地よい風も感じられるようです。
左手奥に小さく見えるのは、当時海中にあった稲毛浅間神社の一の鳥居。今は埋め立てにより、国道357号線脇にたたずんでいます。
往時の遠浅な海岸線と保養地としてのにぎわいを伝える、貴重な一点です。
レジャーへの不安が残る今日この頃ですが、一世紀以上前に制作されたこの作品を見ながら、海辺の夏気分を味わってみてはいかがですか。
問い合わせ 市美術館 電話 221-2311 FAX 221-2316
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冬季パラリンピックのメダリストスキーからテコンドーへ転身し再びメダルを‼
スキーが盛んな山形県尾花沢市の出身である太田渉子選手は、冬季パラリンピックのスキー競技で活躍したメダリストです。
生まれつき左手の指がない彼女は、小学校のスキー授業でまっすぐ滑れず転んでばかり。しかし、負けず嫌いだった彼女は右手だけで滑る猛特訓を行い、小学校卒業時には上手に滑れるようになりました。
その後もスキーを続け、高校1年生で日本選手団史上最年少選手として出場したトリノ2006大会ではバイアスロンで銅メダル、続くバンクーバー2010大会でもクロスカントリースキーで銀メダルを獲得し、名プレーヤーの仲間入りを果たします。3大会連続出場となったソチ2014大会では日本選手団の旗手を務め、この大会を最後に競技生活に別れを告げました。「やり残したことはない」。
引退して社会人となった彼女は、アフターファイブに身体を動かしたいと思い、友人で視覚障害者柔道の初瀬勇輔選手の紹介でテコンドーに出会います。「ミットを蹴ったらとても気持ちよかった」。趣味で始めたテコンドーでしたが、やればやるほどアスリートの血が騒ぎ出します。「やるからにはトップになりたい」と、再び勝負の世界に身を置く決意をします。
ところが、人と蹴り合う格闘技など全く経験がありません。「練習でミットを強く蹴ることと、試合で人を蹴ることは全く違った」。最初は生身の人間を蹴るということに抵抗があったと言います。
しかし、「これは競技スポーツだ」と割り切るよう自分に言い聞かせ、生来の負けん気とスキーで鍛えた脚力とバランス感覚を活かして男子選手を相手に練習に打ち込みます。鍛錬の結果、獲得した得意技がヨプチャギ(横蹴り)。「この技で蹴りあいに負けなくなった」。
2018年に千葉市で開催された全日本選手権で優勝、今年1月に開催された、東京2020大会代表選手最終選考会を兼ねたサンマリエカップでも優勝し、内定を勝ち取ります。
パラテコンドー代表選手の中で最年長となる太田選手。2018年に日本パラリンピック委員会のアスリート委員になった関係で、選手でありながら選手を支える立場でもあります。目標は、「自身が全力でスポーツを楽しみ、最高の舞台で最高の試合をすること」「自身の経験を活かしスポーツの楽しさやパラリンピックの素晴らしさを伝えること」。円熟の域に達した太田選手は、選手としてだけでなく、スポーツの魅力を伝える担い手として未来を見据えます。
問い合わせ オリンピック・パラリンピック調整課 電話 245-5296 FAX 245-5299
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テレビ広報番組チバテレ「ザ・サンデー千葉市」。今月の放送は、2日㈰9時00分~9時15分「千葉市動物公園でチーターを満喫し、暑さにワンツーパンチ‼」
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総合政策局市長公室広報広聴課
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