ちば市政だより　2020年9月号 1面

あの人、実は地域を守るヒーローかも。

昨年の台風・集中豪雨から1年が過ぎようとしています。改めて亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

千葉市では災害を教訓に、河川への水位計の増設、雨水対策の前倒し、がけ地付近の住民への新たな支援策などを講じてきました。

また、避難所となる公民館、市立学校等（約200カ所）に太陽光発電設備・蓄電池を2022年度末までに整備する計画についても、今年度は60カ所に整備することとなっています。

感染症が流行している時期の避難所のあり方についても千葉市は他市に先駆けて検討に着手し、新たな避難所の方針を策定したほか、感染防止のためのパーティションやテントなども新たに備蓄することとしました。

市民の皆さまにお願いです。

大規模な災害は行政だけでは防ぐことはできず、消防団や自主防災組織などの地域での防災体制が重要となります。地域の助け合い・支え合い活動に積極的にご参加下さい。

また、市民一人ひとりが普段からハザードマップなどで災害リスクを把握して適切な行動を取っていただくことや、SNSや安全・安心メールなどで行政からの情報を取得する備えをしていただくことが重要です。

ともに災害に強いまちづくりを進めていきましょう。

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