更新日:2023年11月8日

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防災ラジオ(デジタル)とは

防災ラジオ(デジタル)とは

地域での迅速かつ的確な防災活動を支援するため、緊急情報をいち早くお届けすることができる防災ラジオ(デジタル)を配付しています
主な機能は、以下のとおりとなります。

  • 割り込み放送を検知すると自動的に起動し、最大音量で拡声
  • 他局聴取時は、自動的に「SKYWAVE FM」を選局し、最大音量で拡声
  • 緊急放送を自動で録音する機能の搭載
  • 設定済みの9局の聴取が可能

緊急情報の割り込み放送を受信した際の動画

防災ラジオ(デジタル) 

 防災ラジオ(デジタル)

アナログラジオ​​​​​​

 防災ラジオ(アナログ)

 

※総務省による周波数再編の影響で、防災ラジオ(アナログ)では、令和4年11月30日以降防災行政無線から流れる放送が受信できなくなりました。

防災ラジオ(デジタル)の取扱説明書等

防災ラジオ(デジタル)のFAQ

配付に関すること


配付対象は次のとおりです。

・町内自治会等
・民間保育施設等


配付対象によって配付する台数は異なるのか

それぞれ原則1台を配付しています。
ただし、町内自治会等については、千葉市に届け出ている加入世帯数300世帯ごとに配付台数を増やしています。


追加配付してほしい

余剰がなく、現時点で追加配付の予定はありません。


一般販売はしているか

一般販売はしていません。
今後、市民アンケートを行い、その結果を踏まえたうえで検討していきます。

性能に関すること

割り込み放送とは

市内のコミュニティFM「SKYWAVE FM(89.2MHz)」との協定に基づき、より迅速・確実な情報伝達を行うため、緊急時の防災行政無線放送を自動的に放送内に割り込ませる仕組みです。
この仕組みにより、各家庭のFMラジオやカーラジオ、インターネットラジオ等を利用することで、屋内等の防災行政無線が聞こえにくい場所でも緊急情報の取得がしやすくなります。
防災ラジオ(デジタル)は、割り込み放送に対応したラジオで、電源を切った状態からでも自動起動し、最大音量で拡声します。


緊急放送で発信される情報の種類

緊急放送で発信されるのは、次の緊急情報です。

・気象特別警報(大雨、暴風等)
・津波注意報、津波警報、大津波警報
・避難指示等
・Jアラート情報(試験放送含む)(※)
・その他緊急情報
(※)Jアラートの試験放送についてはこちら


緊急放送で拡声される音量

88.1dB(救急車のサイレンと同程度)です。
なお、割り込み放送の音量は変更することができません。


緊急放送を録音したい

割り込み放送があった場合は自動的に録音される(※)ため、聞き逃したり、もう一度聞きたいときに利用できます。
既に録音されている放送がある場合は、新しい放送に自動的に更新されます。
なお、録音は1件あたり5分で、最大3件まで記録されます。
(※)割り込み放送の途中で電源をオフにすると、その時点までの録音になります。


緊急放送を途中で止めたい

緊急放送を途中で止めたい場合は、本体右側面のON/OFFスイッチを押してください。


乾電池の種類

単三電池です。
また、使用するためには4本必要です。
なお、アルカリ乾電池の使用を推奨します。


乾電池のみでの稼働時間

乾電池のみでの稼働時間は、待機状態で約60時間、連続聴取時で約9時間程度です。


乾電池の交換頻度

乾電池での稼働時間によって異なりますが、液漏れの恐れがあるため、年1回程度の交換を推奨しています。
交換時期の前でも乾電池の容量が少なくなると、防災ラジオ(デジタル)の電源ランプが点滅しますので、新しい乾電池と交換してください。

〈乾電池の交換手順〉

1.専用AC/DCアダプタを抜きます。
2.使用済みの乾電池を取り外します。
3.専用AC/DCアダプタを差します。⇒(◎電源ランプ点滅)
4.新品の乾電池を入れます。⇒(◎電源ランプ点灯)


AM3局、FM6局の合計9局が聴取できます。

・AM放送:NHK第1、NHK第2、ラジオ日本 計3局
・FM放送:SKYWAVE FM、NHK千葉FM、bay fm、TBSラジオ、文化放送、日本放送 計6局

運用に際して

放送を受信しやすい場所

一般的に、1階より2階といったように、できるだけ高い場所の窓際だと受信がしやすいとされています。


放送を受信しづらくなる要因

以下の条件に当てはまると、放送の受信に影響が出る可能性があります。

・電波到来方向に高い建物、高架鉄道・道路、高圧線がある
・窓がワイヤー入りガラスやペアガラスで作られている
・テレビ・パソコン等の電気製品、携帯電話の近く


放送が受信できない

電波が悪く、放送が受信できない場合は上記「放送を受信しやすい場所」や「放送が受信しづらくなる要因」を確認してください。
それでも改善しない場合は、お手数ですが、防災対策課までご連絡ください。FMフィーダーアンテナを配付します。
※必ずしも受信状態が改善するわけではありません。


設置する場所は代表者の自宅でなければいけないのか

設置場所は定めておりませんので、地域や施設で任意に決めていただいて差し支えありません。
(例)組織の代表者の自宅や組織の防災担当者の自宅など、緊急時に地域への情報伝達を担う方が日常的に生活する場所


設置したくない

組織内で緊急情報の取得手段を代替で用意がある等、不要と判断された場合は、必ずしも設置する必要はありません。
※組織内で設置の有無について十分にご検討をお願いします。


平時の管理

緊急時に限らず、平時からラジオ放送を聴取することができます。
専用用AC/DCアダプタと乾電池を併用している場合は、乾電池が液漏れの恐れがあるため、年1回程度の交換を推奨しています。


ラジオの管理者が交代するときは

後任の方へ引き継ぎをお願いします。
なお、市への報告は不要です。


ラジオの管理者の責務はあるのか

ラジオの管理者が必ずしも情報伝達の義務を負うものではありません。
周囲の安全を確認したうえで、避難または地域防災活動の補助としてご使用ください。
なお、可能であれば、災害時は防災ラジオ(デジタル)を携帯してください。


電気・電池代は誰が負担するのか

大変恐縮ですが、各利用者においてご負担をお願いします。


 

毎年、4回程度実施しています。
防災ラジオ(デジタル)が正常に動作するかのテストを兼ねています。
なお、防災ラジオ(デジタル)に電源が供給されている場合、最大音量で拡声されますので、あらかじめご承知おきください。

Jアラートの試験放送についてはこちら

その他お困りの場合

初期不良

状況をお伺いしたうえで交換対応等をいたしますので、お手数ですが防災対策課までご連絡ください。


故障した場合

状況をお伺いしたうえで交換対応等をいたしますので、お手数ですが防災対策課までご連絡ください。


紛失した

お手数ですが防災対策課までご連絡ください。
なお、取扱説明書等は、こちらからダウンロードいただけます。


組織内で緊急情報の取得手段を代替で用意がある等、不要な場合は防災対策課もしくは、最寄りの区役所地域づくり支援課にご連絡をお願いします。
返戻の際は、防災ラジオ返戻届出書の提出が必要になります。

防災ラジオ返戻届出書(word:25KB)(PDF:149KB)

このページの情報発信元

総合政策局危機管理部防災対策課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟3階

bosaitaisaku.POCR@city.chiba.lg.jp

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