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ホーム > 市政全般 > 広報・広聴・市民参加 > 広報 > 特別市政功労者・市政功労者 > 政令指定都市移行30周年記念 令和4年度千葉市特別市政功労者・市政功労者表彰式
更新日:2022年10月19日
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表彰状の授与
令和4年10月18日(火曜日)に、ホテルポートプラザちばにおいて表彰式を開催しました。
受賞者の皆様方に、功績に関する日頃の活動についてお話をいただきました。
1 鈴木 孝子 様(特別市政功労:地域振興功労)
(市長)
永年、町内自治会長として地域でご活躍されておられるが、地域づくりにあたり特に大切にされていることや、新型コロナウイルス感染症が人々の生活に影響を与える中でも、力を入れられていることがあれば伺いたい。
(鈴木様)
地域や諸団体の方々の協力により、このような表彰を受けることができ、感激している。
私の町内では、外国人居住者が多い。言葉が通じない中、身振り手振りや通訳ボランティアの方々の協力を得ながら、地域活動を行っている。また、防災活動として、日頃から防災組合を中心に安否確認を行い、地震などの有事に備えた対策を進めている。
コロナ禍での活動においては、民生委員とともに地域の見守り活動に取り組んでいるが、最近では独居の高齢の方が、町内でも数人孤独死をされてしまった。しかし、このコロナに負けてはいけないと思う。これからも努力し、地域の方々とともに地域づくりに励んでいきたい。
(市長)
地域で顕在化している問題に対し、いち早くご対応いただいていることが分かった。
特に、千葉市は関東圏でも外国人居住者が多い市であり、今後も増えていくと思われる。言葉の問題への理解や、生活する上でのルールの周知を引き続きお願いしたい。
また、独居の高齢者が非常に増えてきている。民生委員や市の担当部署が連携しながら、支援を届けられる綿密な体制づくりを進めていきたい。
2 池田 謙司 様(特別市政功労:こども・青少年功労)
(市長)
活動を通じて、地域の子どもたちと関わることも多いと思われるが、意識していることやコロナ禍での子どもたちの変化など、感じていることを伺いたい。
(池田様)
長年、青少年育成委員会の会長として携わってきたが、最近の一番の問題は、子どもたちの行き場がないことだと思う。コロナ禍では、公民館やコミュニティセンターでも制限があり、居場所がさらになくなっていると感じている。その中で、子どもたちの活動を大切にしたいという思いから、居場所づくりに取り組んでいる。
また、子どもの登下校の様子を毎日見ていると、親が子どもを見る目が変わってきていると感じている。子どもは今後減っていくが、見守りをする者も高齢化しており、若い世代が減ってきていることも大きな問題だと思う。
(市長)
子どもの居場所の問題については、様々なご意見をいただいており、対応すべき重要な問題だと思っている。様々な家庭をもつ子どもがいるため、しっかりとした居場所を提供できるよう、市としても主体的な取り組みを進めていきたい。
3 髙橋 富子 様(特別市政功労:消防功労)
(議長)
女性活躍の時代の中で、女性消防団員として活躍されておられるが、これまでのご苦労やご経験をお話いただきたい。
(髙橋様)
消防団員として30年以上携わっているが、入団当初は活動も少なく、女性団員の数も非常に少なかった。今では女性団員は156名おり、千葉県の中でも多い自治体である。
応急手当や救命講習、火災予防運動などを地域の方との交流を通じて、地域の防火に努めている。
近年は団員数も減少し、新規入団員の確保が難しくなっているが、これからも新規入団員の募集を進め、消防知識の普及啓発に努め、千葉市の安心・安全に貢献していきたい。
(議長)
これからも地域のためにお力をお貸ししていただきたい。
4 飯塚 弘 様(市政功労:スポーツ功労)
(議長)
長年、レクリエーション・スポーツの普及のためご尽力いただき、市を明るくされてきたと思う。そのご経験を伺いたい。
(飯塚様)
高齢者の社交ダンスを通じて、高齢者が健康維持のために活動できる場づくりを行っている。
参加される方は70代~80代の高齢者が多く、中には、がんなどの病気を抱える人もいる。しかし、そういった方も病気とともに生きていこうと思えるよう、活動している。
(議長)
これからもダンスの普及に取り組んでいただければと思う。
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