緊急情報
更新日:2021年3月27日
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番号 | 質問項目 | 番号 | 質問項目 |
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1 | アスベスト(石綿)とは、どんな性状で、その種類は、また特性はどんなものですか? | 2 | 吹付けアスベストと間違いやすいもの、似たものがありますか? |
3 | 建物に使われているアスベストを含んだ建築資材には、どんなものがありますか? | 4 | アスベストを含んだ建築資材は、今でも使われていますか? |
5 | わが家にアスベストを使用した建築資材があるのか、調べる方法はありますか? | 6 | 自宅(個人住宅)にアスベスト建築資材を使用しているが、飛散・含有濃度を測定する機関はありますか? |
7 | アスベストの除去ができる専門施工業者を教えて下さい | 8 | アスベストの建築資材を用いている建物(事務所、店舗、工場等)の所有者・管理者への規制はありますか? |
9 | 鉄骨造の3階建ての共同住宅ですが、柱などに吹付けアスベストで耐火被覆しています。劣化はしていないようなので、このまま放置しておいてよいのでしょうか? | 10 | 鉄骨造の柱などに耐火被覆材として吹付けられている吹付けアスベストを除去したいと考えていますが、除去後はそのままでよいのですか。建築基準法上に何か問題が生じるのですか? |
11 | 解体工事や改修工事に伴って生じるアスベスト除去工事等は、どのような作業をするのでしょうか? | 12 | 鉄骨造の吹付けアスベストの飛散防止対策をしたいと思いますが、どのような方法がありますか? |
13 | アスベストを含有した建築資材(成形板)の処分はどうしたらよいのですか? | 14 | 民間の建物について、調査の実施や建物の所有者・管理者への指導などを行っているのでしょうか? |
15 | アスベストに関連するホームページを教えてください |
質問1 アスベスト(石綿)とは、どんな性状で、その種類は、また特性はどんなものですか? |
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回答 |
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質問2 吹付けアスベストと間違いやすいもの、似たものがありますか? |
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吹付けアスベストと間違いやすい建築資材には、次のようなものがあります。
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質問3 建物に使われているアスベストを含んだ建築資材には、どんなものがありますか? | ||||||||||||||||||
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回答 | ||||||||||||||||||
建物の内外装、鉄骨の耐火被覆や屋根等に、次のような建築資材が使われています。 [アスベスト建築資材の使用部位の一例]
[(社)日本石綿協会:石綿含有建築材料の使用実態] http://www.env.go.jp/air/asbestos/commi_td/04/mat03.pdf(外部サイトへリンク) |
質問4 アスベストを含んだ建築資材は、今でも使われていますか? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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回答 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
平成16年10月1日の労働安全衛生法施行令改正により、クリソタイル(白石綿)を、その重量の1%を超えて含有するアスベスト含有製品について、製造・使用が禁止となりました。よって、現在建築工事等で使用している建築資材にはアスベストが重量の1%を超えるアスベスト含有建築資材は、ないと考えられます。 [アスベスト含有建築資材と製造中止年の一例]
http://www.env.go.jp/air/asbestos/commi_td/04/mat03.pdf(外部サイトへリンク) |
質問5 わが家にアスベストを使用した建築資材があるのか、調べる方法はありますか? |
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回答 |
アスベストを使用した建築資材があるのかを、調べる方法の一例です。
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質問6 自宅(個人住宅)にアスベスト建築資材を使用しているが、飛散・含有濃度を測定する機関はありますか? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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回答 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
個人住宅における飛散・含有濃度測定は民間の専門業者へ依頼してください。 なお、詳しくは各測定機関へ問い合わせください。 【市内】
【県内】
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質問7 アスベストの除去ができる専門施工業者を教えて下さい |
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回答 |
専門施工業者につきましては、下記のホームページで確認することができます [(財)日本建築センター:吹付けアスベスト粉じん飛散防止処理技術一覧] http://www.bcj.or.jp/c12_rating/bizunit/exam/exam.php?type=3(外部サイトへリンク) |
質問8 アスベストの建築資材を用いている建物(事務所、店舗、工場等)の所有者・管理者への規制はありますか? |
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回答 |
吹付けアスベストが有るというだけで、直ちに除去を義務づける規制は今のところありません。 ただし、「石綿障害予防規則:2005年7月1日施行」では、事業者は、その労働者を就業させる建物に吹付けられたアスベスト等が損傷、劣化等により、その粉じんを発散させ、労働者がその粉じんにばく露するおそれがあるときは、当該アスベスト等の除去、封じ込め、囲い込み等の措置を講じなければならないと規定しています。このようなことから、飛散するおそれがある場合は、早急に除去等などの措置を講じることが必要です。 また、その状態がしっかりしていて飛散する恐れがない場合でも、早めに除去や飛散防止措置を講じることが望まれます。 [厚生労働省:石綿障害予防規則] http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/02/tp0224-1.html(外部サイトへリンク) |
質問9 鉄骨造の3階建ての共同住宅ですが、柱などに吹付けアスベストで耐火被覆しています。劣化はしていないようなので、このまま放置しておいてよいのでしょうか? |
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回答 |
劣化していなくても吹付けられてからかなりの年数が経過している場合、飛散する可能性があるため、改善策(除去、封じ込め、囲い込み等)を検討してください。特に、多数の方が利用する建物の場合などは、早急に対処をしていただくようお願いします。 |
質問10 鉄骨造の柱などに耐火被覆材として吹付けられている吹付けアスベストを除去したいと考えていますが、除去後はそのままでよいのですか。建築基準法上に何か問題が生じるのですか? |
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回答 |
アスベストが鉄骨の耐火被覆材として吹付けられている場合は、撤去後も耐火性能を維持することが必要です。 建築士などへ相談し、建築基準法上必要な耐火性能が維持できるようにしてください。 |
質問11 解体工事や改修工事に伴って生じる吹付けアスベスト除去工事等は、どのような作業をするのでしょうか? | ||||||||
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回答 | ||||||||
吹付けアスベスト除去工事等を行う場合は、各関係法に従って施工してください。 【厚生労働省】労働安全衛生法(石綿障害予防規則関係抜粋) 事前調査の実施や、作業計画を定めること、工事開始の14日前までに所轄の労働基準監督署長に届け出、建物等の解体等の作業に従事する労働者への特別教育の実施、アスベスト作業主任者を選任、呼吸用保護具(防じんマスク)、作業衣又は保護衣の使用や廃棄の方法、建物を湿潤化すること、作業場所をそれ以外の作業場所からの隔離、作業に従事する労働者以外の者が立ち入ることを禁止する表示、注文者の配慮などが定められています。 [厚生労働省:石綿障害予防規則] http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/02/tp0224-1.html(外部サイトへリンク) 【環境省】大気汚染防止法関係(抜粋) 大気汚染防止法施行令の一部を改正する政令及び大気汚染防止法施行規則の一部を改正する省令が平成17年12月21日付けをもって公布され、平成18年3月1日に施行しました。 1 政令の改正(定義) (1) 特定建築材料の指定 従来の吹付けアスベストに、新たにアスベストを含有する断熱材、保温材及び耐火被覆材(吹付けアスベストを除く。)を追加した。 [特定建築材料に該当する建築材料の例]
従前は、耐火建築物又は準耐火建築物のうち、一定規模以上の作業が対象とされていたが、改正後は、建物の類型や規模によらず、特定建築材料が使用されている建物を解体し、改造し、補修する作業すべてを対象とした。 2 省令の改正(作業基準) アスベストの飛散予防のために遵守すべき作業基準を改正し、工事の施工者に対し作業の内容を見やすい場所に掲示することを義務づける等の措置を講じるとした。 【環境省】非飛散性アスベスト廃棄物の適正処理について(抜粋) 平成3年の廃棄物処理法の一部改正により、アスベストが建物に吹付けられたもの及びアスベストを含む保温材の除去作業等によって発生した飛散するおそれのあるものが「廃石綿等」として特別管理産業廃棄物に指定された。 特別管理産業廃棄物に係る処理については、特別管理産業廃棄物処理基準に従わなければならないとしています。 一方、アスベスト成形板(アスベストとセメント等で一体に形成された板)については、廃棄物処理法では「廃石綿等」とされていないが、アスベスト成形板の破壊又は破断によるアスベスト粉じんの発生のおそれがあることで、環境省では、「非飛散性アスベスト廃棄物の取扱いに関する技術指針」により、アスベストの飛散を防止し、廃棄物として適正に処理が行われるよう具体的な処理手順等が示されている。 [環境省:非飛散性アスベスト廃棄物の適正処理について] http://www.env.go.jp/recycle/misc/asbesto.pdf(外部サイトへリンク) |
質問12 鉄骨造の吹付けアスベストの飛散防止対策をしたいと思いますが、どのような方法がありますか? |
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回答 |
吹付けアスベストの飛散防止対策については、次の方法等があります。
※いずれの方法が良いかは、劣化の程度や部位等の条件によるので、施工業者とも相談して適切な工法を選択するのが良いでしょう。 |
質問13 アスベストを含有した建築資材(成形板)の処分はどうしたらよいのですか? |
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回答 |
非飛散性ですので、産業廃棄物の「がれき類」として処分できますが、扱い方によっては危険性もありますので、環境省の「非飛散性アスベスト廃棄物の適正処理について」、を参考にしてください。 [環境省:非飛散性アスベスト廃棄物の適正処理について] http://www.env.go.jp/recycle/misc/asbesto.pdf(外部サイトへリンク) |
質問14 民間の建物について、調査の実施や建物の所有者・管理者への指導などを行っているのでしょうか? |
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民間建物の調査対象は、昭和31年から平成元年までに建てた建物で、延べ面積が1000平方メートル以上のものを調査し、吹付けアスベストを有する建物の所有者・管理者へ改善措置を要請しています。 |
質問15 アスベストに関連するホームページを教えてください | ||||||||||||||||||||||
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アスベストに関連するホームページを掲載しましたので、参考にしてください。 【国の機関】
【他の関係機関】
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