緊急情報
更新日:2024年1月26日
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この小高い丘は、以前、連隊ラッパ手の訓練が行われ、「喇叭山(らっぱやま)」と呼ばれ親しまれていましたが、殉職した荒木大尉を悼む鉄道第一連隊の兵たちにより銅像が建立されたため、以後「荒木山」と呼ばれるようになりました。
その後、物資窮乏の時局を迎えて、銅像の姿は消えてしまいましたが、今でも、この小高い丘は「荒木山」と呼ばれ、市民に親しまれています。
千葉公園及びその周辺は、鉄道連隊[1908年(明治41年)設置]の演習場跡でした。
旧陸軍鉄道連隊が明治41年(1908年)、旧千葉町都賀村(現椿森)と津田沼町に設置され、大正7年(1918年)の改編により千葉町に鉄道第一連隊、津田沼町に第二連隊が設置されました。
鉄道第一連隊演習所は、現在の千葉公園綿打池付近から競輪場一帯で、池の対岸に架橋演習に使用したコンクリート製の橋脚(写真左)や、公園緑地事務所のところにトンネル工事演習に使用したコンクリート製のドーム(写真右)があり、昔日の面影を残しています。
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