更新日:2012年1月18日
小児用肺炎球菌ワクチンの接種について
平成23年2月15日より、小児用肺炎球菌ワクチン接種の助成を行なっています。
この予防接種は、定期の予防接種ではなく任意の予防接種になりますので、効果と副反応をよく理解してから受けましょう。
なお、小児用肺炎球菌ワクチンは、接種を開始する年齢によって接種回数が異なります。
肺炎球菌による症状
肺炎球菌は、細菌による子どもの感染症の2大原因の一つです。
肺炎球菌にかかると、髄膜炎や菌血症、肺炎、中耳炎などの感染症を引き起こします。
大人がかかると肺炎になることが多いですが、乳幼児がかかると、後遺症を起こすことがある髄膜炎、菌血症などの重い感染症になりやすくなります。
肺炎球菌は身近に存在する菌ですが、乳幼児のうちの抵抗力が低い時や、体力が落ちた時に発症しやすくなります。
予防接種の効果
小児用肺炎球菌ワクチンは子ども用に特化させた肺炎球菌のワクチンで、80種類以上ある肺炎球菌のうち、子どもが感染しやすい7種類の肺炎球菌の感染を防ぐことができます。
小児用肺炎球菌ワクチンにより体内に免疫ができると、肺炎球菌による多くの細菌性髄膜炎や菌血症、肺炎、中耳炎から感染を防ぐことができます。
副反応について
(1)主な副反応
小児用肺炎球菌ワクチンの副反応として、以下の表のような症状が現れることがあります。
なお、これらの症状は、接種後数日の間に多く見られますが、通常数日程度で治ります。
| 副反応の頻度 |
症状 |
| 5%以上 |
注射部分の赤み・腫れ・しこり・痛み、胃腸症状(嘔吐、食欲不振など)、発熱、鼻炎、泣き、軽い意識混濁、怒りっぽい |
| 1~5%未満 |
じんましん、発疹、下痢 |
| 1%未満 |
呼吸困難、むくみ |
| 頻度不明 |
けいれん、無呼吸、皮膚炎、じんましんの様な発疹、皮膚に赤い斑が出る、注射部分のかゆみ、不安定睡眠、リンパ節の腫れ、筋肉のゆるみ |
(2)重い副反応
小児用肺炎球菌ワクチンの重い副反応として、まれにけいれんやショック、アナフィラキシー様症状が現れることがあります。
助成開始日
平成24年4月1日 ~ 平成25年3月31日
助成対象者
生後2カ月~5歳未満の方
接種スケジュール
(1)生後2カ月~6カ月(推奨年齢)で初回接種を行なう場合、十分な予防効果を得るため、4回の接種が必要です。

(2)生後7カ月~11カ月で初回接種を行なう場合、十分な予防効果を得るため、3回の接種が必要です。

(3)生後12カ月~23カ月で初回接種を行なう場合、十分な予防効果を得るため、2回の接種が必要です。

(4)生後24カ月~4歳で初回接種を行なう場合、必要接種回数は1回になります。
接種費用
無料
持ち物
(1)母子健康手帳
(2)健康保険証等(住所、年齢、氏名が確認できるもの)
※予診票は医療機関に置いてあります。また、出生届提出時に配付される「予防接種で元気な子ども」に綴られています。さらに、保健所感染症対策課、各区保健福祉センターの各窓口でも配付しているほか、下のリンクからダウンロードしてお使いいただくこともできます。
■予診票をダウンロード(pdf)(190kb)
予防接種を受ける前に
体調が悪く、予防接種が受けられない場合や、予防接種を受ける前に医師とよく相談をしなければならない場合があります。
詳しくは、「
≪任意予防接種≫子宮頸がん予防ワクチン、ヒブ(Hib)ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンを受ける方へ」をお読みください。
接種医療機関
千葉市が指定する小児用肺炎球菌ワクチン接種協力医療機関で受けることができます。
千葉市が指定する協力医療機関一覧(pdf)
※千葉市が指定する協力医療機関一覧は随時更新いたします。
※事前に医療機関への電話による予約が必要です。
保護者が同伴できない場合について
やむを得ず保護者が同伴しない場合、自ら署名した予診票と委任状が必要になります。
保護者が同伴できない場合の委任状 (pdf)
予防接種による健康被害救済について
予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害が生じたりした場合には、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法又は千葉県市町村予防接種事故補償等条例に基づく補償を受けることができます。
外部リンク:
医薬品副作用被害救済制度[独立行政法人 医薬品医療機器総合機構]
医療機関の皆様へ
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子宮頸がん等ワクチンによる副反応報告書(様式)