市民の声：エシカル消費の取組みについて

要旨

小学校で、環境や社会に配慮して行動する「エシカル消費」を学び、給食のときに牛乳に付いてくる使い捨てストローを無くせないかと考えた。コップを食器として活用し牛乳を飲むことで、プラスチックごみを減らせると思うので検討してほしい。

回答内容

牛乳のストローに着目し、自分たちでもできることを考えることは、すばらしいと感じました。本市の学校給食における牛乳のストローは、牛乳パックにはり付けられておらず配られているため、自分でコップを用意し、パックから牛乳を移し替えれば、ストローを使わずに飲むことができます。ぜひ自分たちでできることから、実践してみてください。
また、今回の意見を、通っている小学校に牛乳を届けている業者に伝えたところ、とてもよい意見ではあるけれど、ストローをプラスチック以外の素材に変えるには、素材をそろえることが難しいことや、製造にコストもかかってしまうことが理由で、今現在は対応が難しいようです。また、牛乳パックを手で開けてストローを使わないで飲めるようパックの型をに変えることも、パックを作る機械を全部入れ替えるのに時間とコストがかかり対応できないようです。しかし、今回の意見を受けて、牛乳を届けている業者では、ストローの素材をより環境に配慮したものに変更するとのことで、学校には令和5年4月以降、順番に配られます。

（お問い合わせ）
教育委員会事務局学校教育部保健体育課　TEL 043-245-5945

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